円盤は売れているか?
配信がメインになりつつある昨今。
DVDやBlu-rayといったモノの売上がすなわち次期制作の決定的な判断基準とはならない令和において円盤なんぞ最早コレクターアイテムでしかない。
しかしアニメファンならコレクターアイテムとして買っているのではないかと考えたりする大正生まれの私。
そんな遥か過去の栄光の時代しか知らない私の化石のような頭を嘲笑うかのように円盤は売れていない。
大体3000枚前後が分かれ目で下回れば爆死、1000枚以下で大爆死扱いであるようだ。
アニメファンって多くなっているのに買ってる人は少ないのか。
まぁ、売れない理由としてはまず高いがある。
信じられないほど高い、かつ一枚につき入っている話数が少ないぼったくり商法である。
しかしこれ、売れないから高いのか高いから売れないのかの判断は微妙だが高いから売れない部分はありそうだ。
次に場所取るよね、という問題。
一枚や二枚ならまだしも何枚も所有するとそれだけで場所を取る。
正直邪魔だしいちいち入れ替えるのも面倒な作業になる。
次は所有したい円盤アニメが無い。
正直言って劣化アニメが大量生産されているだけの現状では面白い作品も無く、持っていたい作品も皆無だろう。
関連していかにアニメファンといえども制作されたもの全部買ってられるかという事である。
視聴すら全作品全話は無理で一話目で切るかどうするかの見極めをしている猛者達もいるようだ。
ちなみに私は気に入った作品のBlu-rayを持ちたい派の人なので気に入った作品は持っている。
アニメに関しては劇場版Blu-rayを多少持っている程度だが。
私はどちらかというと洋画派な人なので。