引き伸ばし
いわゆる引き伸ばし作品というのがある。
何十年も続いている作品。
名探偵コナンとかワンピースがその筆頭だろうか。
一話完結型のこち亀とかはともかくストーリーもので何十年もやられたら追っているファンからするとかなわないのである。
部によって時代も主人公も変わるジョジョなんかは巧く作られた方ではないかと思われる。
近年ではスパッと終わらせた鬼滅の刃なんかは潔かっただろう。
引き伸ばしは作家というよりは編集部の意向だろう。
作者は描き始める時最初から終わり方まで一応考えて描くのが普通だが人気が出たりすると引き伸ばしの話が出て最初考えていたストーリーを水増しして作る事になる。
これが途中つまらなくなっていく原因の一つである。
出版社や関連企業に飯を食わせるために引き伸ばされる作品群。
実に下らないと思わされるが社会とはそういったものである。
ドラゴンボールですら途中で作者が終わらせたいのに終われなかった引き伸ばし。
しかしサンデーはコナンが終われば、ジャンプはワンピースが終われば看板漫画が無くなって危機的になるだろうから引き伸ばしをせざるを得ないのは仕方がない所か。
それにしても長寿化している漫画が多くなっている気はする。
ガラスの仮面とかハンターハンターとかもはや休載ネタ漫画化しているものは置いておいて普通に引き伸ばされている漫画作品を見るに何だかなぁ…という気が。
まぁ、どうでもいいけど。