プリキュアの思い出
大人プリキュアとやらがやってるみたいね。
「キボウノチカラ〜オトナプリキュア'23〜」がそれ。
設定は「Yes!プリキュア5」と「Yes!プリキュア5GoGo!」の続編。
登場したキャラ達の10年後ぐらいを描く。
10年後なら「HUGっと!プリキュア」辺りでやっておけば良かった内容だがファンにとっては嬉しいところか。
女の子向けとして2004年に誕生した「ふたりはプリキュア」はドラゴンボールの様な肉弾バトルを取り入れて成功した作品…だったと思う。
実は私はプリキュアは飛び飛びでしか見ていなくて記憶は薄い。
「ふたりはプリキュア」及び「ふたりはプリキュアMax Heart」は売上的にもそれぞれ年度売上101億、123億と成功を納めてバトル少女アニメの基盤を築いた。
私は最初の「ふたりはプリキュア」を最初の方だけリアルタイムで見た事がある。
何やら黒と白の少女が変身して戦うという内容に面白さは感じなくてキャラもダーティペアの子供版みたいな2人には興味は出なかった。
それで途中から視聴は止めてしまった。
話としては美墨なぎさことブラックと雪城ほのかことホワイトが変身して悪と戦うというストーリー。
「Max Heart」も再び変身出来るようになったとかで服のデザイン新たにまた戦いが始まった…みたいな内容みたいで殆ど見ていない。
ブラック、ホワイトの他にシャイニールミナスという黄色キャラを加えて作品は進んで行くが終わりがどうなったのかは見ていないので知らない。
ちなみに初代最強説が昨今はあるようだ。
これは劇場版オールスターでの他のプリキュアとの比較から最強説がでているがレジェンド枠というか、仮面ライダーに置ける1号2号やウルトラマンに置ける初代ウルトラマンであるマン兄さんと同レベルで盛られた最強枠である。
実際はブラックもホワイトも作中で結構苦戦したりボロボロになっていたりする。
「2人はプリキュアMax Heart」終了後「ふたりはプリキュア Splash Star」とかいうキャラを替えてのふたりはプリキュアが始まる。
二番煎じ感が半端ない感じで最初だけちょこっと見ていたが見るのを止めた。
売上的には100億台から60億台まで下がったのは日向咲ことブルームと美翔舞ことイーグレットのキャラがブラックとホワイトに似過ぎているのが原因か?、
ただ満と薫という作中に出てくるキャラ達に隠れた人気があるようだ。
あとブルームとイーグレットが空中戦最強、火力最強との話もある。
ちなみにこの4人、キボウノチカラ〜オトナプリキュア'23〜でも登場している。
「ふたりはプリキュア Splash Star」が終わり「Yes!プリキュア5」が出てきた。
今度は5人組である。
今作で以後のカラフルプリキュアの基礎を作った。
セーラームーンだか戦隊シリーズだかを取り入れた今作もまた最初だけ視聴した。
売上は105億まで復活。
続編の「Yes!プリキュア5GoGo!」も売上105億となっている
しかし続編のマンネリ感は拭えず以後は続編ではなく単発作品ばかりとなっていく。
この作品の主人公ドリームこと夢原のぞみとドリームチームのルージュ、レモネード、ミント、アクア、ミルキィローズが続編たるキボウノチカラ〜オトナプリキュア'23で大人になって登場している。
リアルタイムで私が視聴したのはYes!プリキュア5初期まででありYes!プリキュア5GoGo!もその後のプリキュアも全く見ていなかったし情報も取り入れていなかった。
再び見る転機となったのは2018年の「HUGっと!プリキュア」まで飛ばなければならない。
「プリキュア5GoGo!」終了後「フレッシュプリキュア!」が始まる。
こっちはピーチこと桃園ラブのチームで、ベリー、パインの3人と追加戦士と呼ばれるパッションを加え4人チームになる。
こっちは売上119億とプリキュアMax Heartに迫る勢いを見せた。
ピーチは兄貴とも言われ男前プリキュアみたいに一部で言われていたりする。
ただ初期OP曲が不評だったのをたまにネットで見かける。
プリキュア史の中で最高の売上125億を出したのは「フレッシュプリキュア!」の次の作品「ハートキャッチプリキュア!」。
別名「おジャ魔女プリキュア」
この作品は「HUGっと!プリキュア」放送時にレンタル店で借りて見た事がある。
初代以外だとハートキャッチは見るべきとある人が言っていたので特に期待せずに見てみると王道展開全開で中々に面白かった。
こちらはブロッサムこと花咲つぼみのチームでマリン、サンシャイン、ムーンライトのチーム。
マリンは今でも人気があり、ギャグ枠の異端キャラでプリキュアの中でもかなり異質な存在として描かれている。
ムーンライトは確か高校生プリキュアで度々最強論争に名前が上がるほど強い。
「ハートキャッチプリキュア!」の次は「スイートプリキュア♪」。
これはキャラが頭身高そうな感じのデザインなのと北条響ことメロディと南野奏ことリズムの夫婦喧嘩は何となく知っている。
こちらはそのメロディとリズム、ビート、ミューズのチーム。
ただミューズの出番は遅めらしく不遇のプリキュアと呼ばれたりしている。
売上は前作からやや落ちて107億である。
次は「スマイルプリキュア!」
売上は106億。
メンバーはプリキュア5と同様5人に戻った。
星空みゆきことハッピーのチームで、他にサニー、ピース、マーチ、ビューティがいる。
特にハッピーやピース、ビューティは人気が高い。
このハッピーチームだが別名おバカプリキュア。
ただ一名だけおバカではないプリキュアが混じっている。
一応キャラデザは知っている
次は「ドキドキ!プリキュア」
売上は98億。
歌以外は万能型の主人公相田マナことハートのチーム。
他にダイヤモンド、ロゼッタ、ソード、エースの5人
基本的には前作のスマイルとは違って5人とも優秀である。
ただ1人だけポンコツ枠がいるが。
これも「HUGっと!プリキュア」放送時にレンタルして見た。
感想はまぁ…。
今回はこれで終わり。
これ以降は売上も下降線を辿っていく。
次のハピネスチャージプリキュアで暗黒期に入りプリキュアも更に視聴低年齢化、制作側も迷走していく事になる。
更にコロナや少子化での打撃。
売上こそ「HUGっと!プリキュア」で一時的に盛り返すが後は上がらず売上は下がっていき「トロピカル〜ジュ!プリキュア」では「ふたりはプリキュア Splash Star」の60億を下回る。
ちなみに現在「映画 プリキュアオールスターズF」が上映中。
大きなお友達にも好評のようである。
オールスターズ系もレンタルで借りて見た事があるが最初の頃に比べてプリキュアが多すぎて何かごちゃごちゃしている印象しかない。
それを楽しめるか否かがファンかどうかの境界線なのかも知れない。