なろう系作品は買う価値があるか?
何か10年ぐらい前から同じ話を繰り返しているなろう系小説群。
そのなろう系もコミカライズからアニメ化まで進出している。
で、ぶっちゃけこれらの作品は金を出して買う価値があるかと言うと全くないのが事実である。
もちろん面白いと考える人間には価値はあるであろうから金を出して買えばいい。
それ以外の人間には一切金を出す必要性がない程にどんぐりの背比べで無価値な世界である。
消費者ではなく作家の視点だと、マトモなモノを書いて売れない現在少しでも金になるなろうに向かうのは当然と言える。
出版社だと閲覧数やポイントが高い作品を世に出して少しでも稼いで倒産の危機を回避しているという所か。
まぁ、どちらにしてもまことに余裕のない時代である。
で、ゴミ…もといなろう系作品群の真の価値はいかほどのものか?
まぁ、世に出で数年後には忘れられている作品が大半である。
ブックオフに格安で並んでるぐらいの価値である。
大体内容は空で絵師で持っているようなものである。
そういう意味で名作といわれているアニメ類の足元にも及ばないわけで。
しかしまぁ、作家的にはなろう系小説を出してデビューして名前を売ろうとする人々が多いようだ。
ただなろう系を書いている作家がマトモな作品を書ける訳もなくデビューし書籍化しても消えていっている作家が多いとか何とか。
実に愚か…もとい過酷でシビアな世界である。
商業作家とは厳しいものだ。
まぁ、元々何の価値もない作品しか書けないのだから消えて当然ではあるが。
とは言っても一部の、ほんの一握りの勝者は存在している訳でね。
そういった勝者にみんななりたがってる訳ですね。
無駄な努力だけど。
価値創造が廃れ無価値創造が蔓延りやがて価値創造を知らない世代を生み、その世代達による無価値の大量生産だけの世界になる。
…という現実が見えてきていますね。
まぁ、どうでもいいけどね。。。