オーバーロード
聖王国編とやらが劇場版で出るみたいね。
私はこのオーバーロードは小説を見た事はなくてアニメも一期の最後の方を見ただけの人間である、後はネット動画でちょこっとした個別動画。
アニメで面白いのは一期のシャルティア戦だけで後はマッチポンプと殺戮の一方通行ばかりとか。
聖王国編なんかも人間棍棒とかの描写があったりで、だから劇場版になったのかなぁ…と。
R指定かどうかは知らないけれど。
ちなみに主人公サイドを悪として虐殺云々ストーリーは私は嫌いではないけれども敵が弱すぎるのは白けてしまう人なのでオーバーロードは合わない。
守護者と互角という予想もされた事がある番外席次アンティリーネもあっさり倒されたようだし。
後は竜のツァインドルクス、通称ツアーもリクとパンドラズ・アクターとの戦いで底が見えてしまい戦えば敗北確実だろうし。
つまりナザリック勢にまともに戦える戦力が皆無なので最後は俺たちの戦いはこれからだで終わるか全て鈴木悟が見ていた夢でしたで終わるかぐらいしかない。
小説版もあと二巻ぐらいで終わるそうなので殆どの伏線は回収されずに終わるという事。
まぁ、作品自体が俺ツエー系でかつ部下に振り回されるアインズのギャグなのでそれが面白いと感じる人向けである。
作者さん自体は設定を作るのだけは上手い人なんだろう。
ストーリーはまぁ、王道を外して作っているにしてもそもそも面白くないので論外である。
この作品もまた絵師さんの力が非常に大きい作品であるのは間違いない。
とはいえ人気が出るのは分かる。
特に海外人気は。
海外は極度のグロやエロを好むマニアが普通にいたりするので侵略や虐殺や殺戮といったシーンが好まれたりする。
オーバーロードの人気などもそれになるのかと。
ちなみに私も侵略や殺戮や虐殺シーンは嫌いではない。
むしろド派手にアニメ映像化してもらいたい程である。
R指定が入るが。
もっともオーバーロードの場合は所詮ごっこにしか過ぎずどんなに殺戮シーンを入れようと紛い物感が出てしまう。
例えるならハンニバル・レクターと二流三流の違いのそれである。
殺すにしてもそこに美学がないと面白くない。
と書いてみたが、商業作品においてはある程度売れたものが勝ちでありそれが正義なのである。