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ガンダム-宇宙世紀の時代-

最近では水星の何ちゃらとやらがやっていたようね。

観てないけど。

閃光のハサウェイについては二部公開遅いなぁー…という感じ。


ガンダムはゲームとかガンプラを思い浮かべるが、アニメもある。

というかアニメがガンダムの本体である。

小説の方ではなくアニメが本体である。

つまり一年戦争でアムロが死なない方である。

1979年に放映されたガンダムはアムロとかシャアとかブライトさんとか出てくる。

初回放映時は視聴率が取れず打ち切れた作品だが再放送とか劇場版3部作上映とかで人気が出て知名度を上げたらしい。

この一年戦争の話しは今に至るまで人気を持続させ関連作品をウザいぐらい排出させ続けている。

それによって本編との整合性そっちのけで制作されグダグダになっているが売れれば何でもありな現状を醸し出している、

ちなみにガンダムシリーズはこの一年戦争で持っていると言っても過言ではない。

ジオン脅威のメカニズムである。

総監督は富野由悠季氏。


このウザいぐらいの第一作の再放送等によりガンダムの人気は上昇。

それに伴い続編の制作がされた。

1985年『Ζガンダム』

1986年『ZΖガンダム』

1988年劇場版『逆襲のシャア』


逆襲のシャアでアムロとシャアの最後の戦いが描かれガンダムシリーズは一区切りとなる。

アムロとシャアはこの戦いで行方不明扱いとなるがどう考えても死んでいる。


ちなみにOVAでは

一年戦争末期を描いた『ポケットの中の戦争』1989年。

一年戦争終結後〜Zまでの狭間を描いた『0083』1991年。

一年戦争末期を描いた『第08MS小隊』1996〜1999年。

一年戦争末期を描いた『ククルスドアンの島』2022年。

一年戦争開戦前から開戦時、一年戦争期を描いた『THE ORIGIN』2015年〜。

一年戦争末期から終戦直後を描いた『サンダーボルト』2015〜がある。

私は観てないけど。


ついでに言うと最初のガンダム〜ZΖも飛び飛びしか観ていない。

ガンダムと言うと私的には最後オカルトパワーで主人公が勝つという白ける展開が待っているため好き好んで観たいとは思わない。

MSの設定とか細かい割に最後はガバガバ展開を見せたZ及びZZ。

バイオセンサーだのサイコフレームだの洒落臭いのである。

まともに見れるのが初期のファーストだけという宇宙世紀初期ガンダム群。


で、公開作品の時系列からすると1991年に公開されたF91が次に来るが物語時系列からするとUC(ユニコーン)が来る。

UCは逆襲のシャアから三年後を描いた作品。

富野由悠季氏から福井晴敏氏に移り同人ガンダムのスタートである。

まぁ、このユニコーンは16歳のミネバザビを出したかっただけの作品だろうからそれ目当ての人向けかな。

あとプルシリーズの1人マリーダなんちゃらとかいうキャラが出てきていたが、これまた単に出したかっただけでしかなかった印象。

そのUCから半年後を描いた作品が『TwilightAXIS(トワイライトアクシズ)』2017年。

UCの一年後を描いた作品がNT(ナラティブ)、2018年公開。


逆襲のシャアの続編はUC、NT等の後付け作品と違って閃光のハサウェイという小説が昔からあったが映像化はされてこなかった。

主人公がテロリストかつ最後は処刑されるという地味な作品のためだが2021年に三部作の一部が公開された。

二部についてはまだ公開されていない。


アムロとシャアが関わるガンダムは閃光のハサウェイで終わり、時代は逆襲のシャアから30年後に飛ぶ。

1991年公開の『F91』はアムロやシャアがいない時代の新しい新世代達のガンダムとして作られたが興行的には失敗したらしい。

つまり視聴者からすればアムロやシャアが見たいのであって出てこないならそんなのガンダムじゃねーじゃねーかである。

このF91は劇場版からTVシリーズに移行させようとしたみたいだが興行的な事情から以後は映像化されていない。

一応漫画では10年以上後の時代を描いた『クロスボーンガンダム』があるようだがあくまで派生作品でありF91の続編ではない。

ちなみにこの作品からMSは高性能な小型化をしている。

閃光のハサウェイまでの大型進化から小型化の時代へ。

その小型化の技術に遅れを取りMS開発の独占企業として栄華を極めていたアナハイムは没落していく。


次の作品はF91から更に30年後の時代。

1993年に放映された『Vガンダム』は公式にもっとも宇宙世紀の先を描いた作品であり、以後の宇宙世紀は映像としては出てきていない。

この時代は宇宙戦国時代と呼ばれ地球連邦政府及び連邦軍は弱体化しスペースノイド達によるコロニー間の戦争が主な時代となっている。


アニメでは宇宙世紀の時代はVガンダムまでしか語られてはいないが実写ドラマや小説等ではこれより後の時代が描かれてはいる。

Vガンダムより70年後の『G-SAVIOUR』はコロニーと連邦との紛争、そして連邦政府の崩壊の時代であり、新たに連邦制国家セツルメント国家議会の発足、そして自然破壊・環境汚染等による危機的な食糧不足の時代の到来である。


2014年に放映された『Gのレコンギスタ』では連邦政府崩壊後、宇宙世紀(ユニバーサルセンチュリー)の終了と新たなる世紀リギルド・センチュリーが始まったとされる。

人類の技術衰退、食糧危機による絶滅に瀕し共食いもあったらしい時代から1000年後という流れがGレコ。


最後に宇宙世紀の2世紀頃のどこか…というハッキリとした時代は分からないが小説の『ガイアギア』がある。

シャアアズナブルのクローンであるアフランシが活躍する作品だが公式扱いはされておらずかなりマイナーな作品。

私はガンダム小説だと閃光のハサウェイとこのガイアギアだけは読んだ事があって結構好きである。

読んだのが随分昔のため記憶は不確かだが。


宇宙世紀最末期は人類の衰退著しい時代だがそれを映像化してみて欲しいとかは思う。

まぁ、面白くはないから誰も観ないだろうけれど。

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