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安藤士郎の場合 09


「実はあんまり」

「だろ?」

「ボクはバトルマニアではない積りだったんですが…この間の飛田さんとの一戦以来楽しくて」

「あーそーかよ」

 呆れる橋場。

「それに、橋場さんにとっても利益はあるでしょ?次の相手が見つかればまた新しい情報が得られるかもしれないし」

「…っつってもなあ…幾ら情報が集まったところでこの祭りが終わるのかどうかも分からんしなあ…」

「根本的な解決は無理かもしれません。でも、あちこちに出現し始めてるところを考えるに、今の内に何らかの対策を練っておくのは悪くないでしょうね」

「良く分からん」

「ボクらみたいな善良で無邪気にファイトだけしてるメタモルファイターばかりとは限りませんよ。その気になればかなり悪いことも出来るし…というか一般人相手ならまず負けることが無いんだから」

「…そうなりゃ仕方がねえ。ぶっ潰す」

 にやりとする斎賀。

「それって一般人相手の話でしょ?」



(続く)


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