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第八話 もしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもし?

今日はここまで!

「店長、お疲れ様です」

「おおリーナ、昨日は大変だったな」

「電話の確認、ありがとうございました」

「気にすんな。やらせの宣伝で本物の刃物を振り回したなんざ、最近のガキは何考えてんだか」

「本当ですよね」


 事件が起きた次の日、ニーナが変わらず酒場に顔を出すと、店長は心配そうな表情を浮かべていた。

 昨晩の騒動はそれなりの騒ぎになり、店長は客からどうもここで働いてるニーナが少し巻き込まれたようだと教えられ、すぐに安否確認の電話をしていた。


「しかし、ふぅむ。余所もんの警察会社は仕事してるっぽいな。昨日、知り合いの店で酷く酔っぱらった奴が店の中で大暴れして、どうにもならないから近くにいたなんちゃら警察会社の奴に頼んだとか。そしたらあっという間に店の外に連れ出して、区の留置場に連れて行ったみたいだ」

「よっぽど大暴れしたんでしょうかね」

「机もひっくり返して、かなり酷かったらしい。まあ、飲みたい奴は飲みたいだろうからな……」


 酒場の連帯とでも言える繋がりで、店主は他所の店の騒動と顛末を小耳に挟んでいた。

 その話によると泥酔客がPH警察会社の人間に対処され、留置場で一晩頭を冷やすことになったようだ。

 しかし根本的な原因は、国王死去とそれに伴う明らかな混乱が齎した不安であり、ついつい酒を飲み過ぎる人間が増える可能性は大いにあり得た。


「チラシを捨てたのは失敗だったかな。まだ様子見だけど、お守り代わりに置いててもよかった。今度、近くに行ったときに貰おうか」

「あー、そうですね」

「うん? なんかあったのか?」

「その、青年の方は独特なテンションと言うか……」

「若いのが変なのは今に始まったことじゃないさ。なんせ十歳違うと、別の生き物を相手にしてる気分になる」

「あ、その別の生き物って私も含まれてるでしょ」

「がはははは! 中年なんて生き物は、若い女が言ってることを半分も理解出来ねえからな!」


 店長は利用するかは別として、お守り代わりにチラシを置こうかと考えたが、ニーナはかなり独特なツクモの言動を思い出した。

 それとはっきりしていないため口にしなかったが……。


(遊び半分の気持ちのような……)


 ニーナはツクモたちの行動方針をなんとなく把握していた。

 実際、理性がかなり怪しく、合理性にも縁がないPHの化身は、その場のノリと勢いで行動しているので、彼女の考えは的を得ているだろう。

 なおこの印象をツクモが聞けば、遊びは遊びでも本気の遊びだ! と宣言するため、口を開かせるべきではない。


「さて、手伝ってもらおうか」

「はい!」


 雑談を終えた店主とニーナが仕事に取り掛かる。

 警察会社なんていう存在に何度も関わるなど、そうそうないと思いながら。


「火の用心! マッチ一本火事の元! PH警察会社、巡回中でーす!」

「この声……」


 その日の晩、いつもと変わらず酒場で客が酒を飲んでいる時間帯によく通る声が響き、会社名と声に覚えのあるニーナはついつい外を確認してしまう。

 すると予想通りツクモとメリーが歩いていたのだが……その後ろにいた五人は不審者だった。


「なんで地味な巡回しとるん? ドローン飛ばせばよくね?」

「ほえー天才やん。で、どこにあんの?」

「押し入れにしまってたから、ここにはないっすね」

「それはそうと、酔っ払いやチンピラにワイらが対処するとか、どう考えても過剰なんですが」

「獅子は蟻ん子に熱核爆弾をぶちかますという諺があってやね」


 ぺちゃくちゃと喋っている男達が、肌にぴったりと吸い付くような黒い服を着用しているのはいい。しかし、顔には曇りガラスでできた金魚鉢のような物を被っているため、周囲の人間は困惑と疑念が渦巻く視線を向けていた。


「つーかメリーが出てる時点で、熱核爆弾どころか惑星破壊爆弾を投入済みやし」

「ひょえーこっわ」

「やっぱ故郷の星に帰ろうや」

「ほんまやで。地球もファンタジーも怖いところやわ」

「皆が安心できるのは科学だけや。おん?」


 そんな視線を気にすることなく金魚鉢の集団は歩き続けるが、老婆が近寄ると足を止めた。


「皆さん、昨日はありがとうございました」


「昨日の女将さんやん」

「ええて」

「ワイらも仕事やしね」

「せや。貰うもん貰うとる」

「またなんかあったら連絡頂戴なー」


「はい、ありがとうございます」


 この老婆と金魚鉢集団、実は昨夜に起こった酔っ払いの対処を頼んだ側と、頼まれた側だった。

 既に西地区では化け物達の侵略活動が活発化して、蠢く手は至る所に伸びているようだ。

 草の根活動の営業で顧客を掴んだだけとも言えるが、とにかく浮遊王都は危機に瀕している!


「あら、ニーナじゃない」

「きゃっ⁉」

「ふふ。ごめんなさい。コッソリ近づくのが癖なのよ」


 突然横から発せられた声に、ニーナは短い悲鳴を上げてしまう。

 金魚鉢に気を取られていたニーナは、メリーの接近に気が付かなかったようなのだが……間違いなくこの地区で一番美しい少女の接近に気が付かないものだろうか?


「お、お仕事ご苦労様です。昨日はありがとうございました」

「律儀ね。ところで味を占めちゃったんだけど、なにか問題は起こってないかしら?」

「いえ……今のところはですけど」


 ニーナはメリーにお堅い返答しかできない。

 見るからにニーナよりも年下なメリーだが、余裕を湛えている笑みや、悪戯気な光を宿している瞳は、生物としての格の違いのような物を感じさせるため、どうしても気圧されてしまうのだ。


「どうしたニーナ?」

「あ、ごめんなさい店長。昨日お世話になった人が来てまして」

「おっとそりゃいけねえ」


 ここで固まっているニーナを不思議に思った店長が声をかけると、慌てて店の入り口に出てきた。


「うちの従業員がお世話になったようで、どうもありがとうございます」

「ふふ。仕事だから気にしないで。なにかあったら、PH警察会社をよろしくね」

「へ、へえ」

「それじゃあ失礼するわね」

「は、はい」


 ただ店長もメリーに気圧されているようで、自分の半分も生きていない筈の小娘に対し、随分下手に出ているし、メリーの方も恐縮する様子が全くない。


「やっぱりなんと言うか……いや、駄目だ。表現できねえ」

「ですねえ……」


 立ち去ったメリーの後ろ姿に、店長とニーナは困惑に溢れた眼差しを向けるしかなかった。


 それから数日間、ニーナはいつも通りの仕事をこなし、ちょっとした事件も過去になりつつあった。

 しかし残念ながら、いつの世も後先考えない馬鹿はいるものである。


(あの人、店の前にもいなかった?)


 仕事を終えて家に帰っていたニーナは道中で振り返り、困惑と疑念。そして恐怖を抱く。


 遠いので顔ははっきり見えなかったが、店のすぐ外で見た覚えのある服装は男ものだ。そして男女の歩幅を考えるとニーナを追い越している筈なのに、その男はニーナの後を追うような速度でしか歩いていなかった。


(気のせいじゃない。逃げないと!)


 ニーナは振り返った途端に男が足を止めたことで、自分に危機が迫っていると確信し、走って自宅へと向かう。

 するとやはり男も走り出し、ニーナの緊張感がかつてない程に高まった。


(あ、あの人⁉)


 その極限の緊張がニーナの集中力を高めたのか、彼女は男の顔をはっきり認識して正体を突き止めた。


(もう保釈されたの⁉)


 ニーナの記憶にはっきり刻まれている顔は、数日前に覆面男が取り押さえられた際、真っ先に食って掛かった考え無しの男だった。

 そして残念ながら、本場並みの保釈スピードとは恐れ入った。危うく見逃すところだった。と茶化すツクモはここにいない。


(なんでよ! まさか私に復讐⁉ 関係ないじゃない!)


 夜道に後を付けてくる男が、謝罪のために訪れたなんてことは万が一にもあり得ない。

 幸いなことにニーナの家はすぐ傍だったため、彼女は大慌てで鍵を開け、家の中へ飛び込むことに成功した。


「ゴラァ開けろや! てめえのせいで俺ら捕まっちまっただろうがよぉ! オッ君なんて暫く出てこれねえんだぞオイ!」

「ひいぃ⁉」


 だが話はそこで終わらなかった。

 品のない青年は妙な薬でも飲んでいるのか、目を充血させて唾をまき散らし、ニーナの家の扉を思いっきり蹴飛ばした。しかもどこで拾ったのか、粗末な鉄の棒まで振り下ろす有様で、正気とは言えなかった。


「だ、誰か! 警察!」


 怯え切ったニーナは転がるように移動し、異世界で一昔前に流行った黒電話を手に取ると、貼っていたチラシの番号に従いダイヤルを回した。

 貼った覚えのない。

 間違いなく捨てた。

 チラシの番号を。


(お)


 お願い早く出てとニーナが認識する前。


『もしもし。PH警察会社よ』


 澄んだ聞き覚えのある声が受話器から囁いた。


「た、助けてください! ドアを蹴破ろうとしてる人がいて! 住所は」


 ニーナが住所を言いきる前に。

 ぎゅるりと。

 くるくると。

 因果が捻じ曲げられた。

 電話を掛けた相手が到着するまでは絶対に死なないというお約束に。

 そして、必ず到着するという運命に。


『もしもし。今、警察会社を出たところよ。そっちに向かってるわ』

「え、え⁉ あ、あの!」

『もしもし。PH警察会社よ。今、三番地の交差点を曲がったところ』


 なぜかは分からない。だが確かにニーナは背筋が凍り、自分がしてはいけないナニカに足を踏み入れたのではないかと震えた。


「あ、なんだ?」


 一方、扉を蹴破ろうとした男が困惑した。


『もしもし。PH警察会社よ。今、商店街の中』


 周囲を照らしていた街灯の光が一瞬だけ消え失せ、また明かりが灯る。それが複数回連続で繰り返されたことで、周囲は光と闇が入り混じり……常世と現世の区別も曖昧になった。

 シャーっと奇妙な音も響く。

 あちこちの家のカーテンが一斉に引かれ、光源が更に乏しくなり、周囲では闇の方が濃くなってしまう。


『もしもし。PH警察会社よ。今、貴女の番地についたところ』


 世界が闇に包まれ、唯一の明かりである街灯だけが世界に光を届けるが、その光も途切れ途切れで心許ない。

 その光の下にいた。


「あ?」


 なぜかそれに気が付けた男は、街灯の光に照らされた少女がこちらを向いているのに気が付いた。

 しかしそれだけだ。か弱い少女がいたところで、暴力的な男を止められるはずがない。


『もしもし。PH警察会社よ。今、貴女のお家の前についたところ』

「ああ⁉」


 再び街灯の光が途切れまた明かりを取り戻すと、その一瞬の間に少女はニーナの家に最も近い街灯の光に照らされた。

 それはまさしく瞬間移動と表現出来る距離の移動で、流石におかしいと感じた男は扉から離れ少女の正体を確かめようとした。

 世界を闇が覆った。


「ああ、様式美に従いましょうか。もしもし。私、PH警察会社警視総監のメリーさん。今、男の後ろにいるわ」


 もう電話は必要なかった。


「は、はあ⁉ なんだてめえ⁉」

「あら、自己紹介はしたわよ」


 背後から声が聞こえるあり得ない事態に、男は肩を突き上げるような驚き方をしながら振り返る。

 そこには人間とは思えない美貌の少女が薄く微笑み、男のすぐ近くに佇んでいた。


「ふーん。ふん。ふーん。ら、ら、ら。こんばんは。いい夜ね。ニーナにとっては最悪でしょうけど、思わず鼻歌をしちゃうくらいとっても良い夜。ああごめんなさい。正式に呼ばれたのは随分と久しぶりだったから、少し楽しくなちゃって。オタクたちは私の電話に絶対出ないから、張り合いがなかったのよ」


 鼻歌をするほどご機嫌な少女、メリーが微笑みを強める。

 そうだろう。そうだろうとも。

 オタクはメリーの電話に絶対出ない。通話が成立した時点でオタクですら凡百の者は詰み、選ばれた一握りも後れを取りかねない怪物こそが彼女なのだ。


「な、な、な、なんだよお前!」

「ちゃんともしもしって二回言ったじゃない。だから安心して。私は怖くないわよ。ほら、どう見たって普通の小娘じゃない。そんなに震える必要なんてどこにもないわ。「ね? そうでしょう?」」

「ひ、ひいいっ⁉」


 ぷつりぷつりと街灯が途切れる中、思わず後ずさった男を追うように、メリーは闇の中で動き、光が戻ると立ち止まる。

 男の視点では、瞬間移動しているようにしか見えず、最後の囁きに至っては前から聞こえてきたと思ったら、いつの間にか背後に立っていたメリーに吹き込まれてしまう始末だ。


「でもどうしようかしら。観客が求めているのはお肉が食べられるところだけど、ジャパニーズホラーの私はへそ曲がりなのよね。もしもし? 聞いてるかしら?」

「ひっひっひっ!」


 好き勝手言い続けるメリーに、男が途切れた息しか吐けないのも仕方ない。

 圧。威。恐怖。

 妖異なのか。妖怪なのか。

 天なのか魔なのか。

 明確にルールを逸脱している一柱が闇を背負い、光を従えて君臨していた。


「じゃあこうしましょうか」

『もしもし。私、メリーさん。もしもし。私、メリーさん。もしもし。私、メリーさん。もしもし。もしもし。もしもし。もしもし。ももももももももももももももももももももももももも』

「は、はっ、はあ⁉」


 メリーが素晴らしいアイデアを思いつきにこりとした途端、男は聞こえてはいけない幻聴が脳に溢れ、パニックを起こしてどこから聞こえてくるのかと周囲を小刻みに確認する。

 その姿は哀れの一言で、顔中に流れる脂汗にも気が付かず、体中から水分が抜け落ちているようだ。


「貴方が誰か殺したって言うなら私もテンプレート通りに殺していいけど、お礼参り程度じゃぁねえ。だからおてんとうさまは見てる。って言葉を参考にするわね」

「なに、なにいってんだよぉおおおおおおおおおおお!」

「善行を重ねていい子にしてなさい。そうじゃないと……」

『あああああああああななななななななたたたたたたたたたををををををををををを』

「ずっと見てるわよ」

『もしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもし申す申すもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもし』

「もしもし? 聞こえてる?」

「ひぎゃあああああああああああああああああああああああああ!」


 人ではないナニカに見つめられ、頭の中に訳の分からない言葉の羅列がぶち込まれたなら、人間が耐えられるはずもない。

 鼻水や小便すらもまき散らした男は、無様な悲鳴を上げることしか出来なかった。


 それに……見てしまった。

 死そのもの。怨念の化身。成立した時点で抗えない呪殺の概念の……。

この世ならざる者の瞳を……。


「馬車をお持ちしましたお嬢様」

「ありがとうツクモ」

「いやあ、保釈も本場並みのスピードとは恐れ入った」


 そこへ突然、檻付き馬車に乗ったツクモが現れメリーに声をかける。


「あーお客さんよかったですね。ぜーったいに殺してやるー! って感じだったら死んでたか精神崩壊コースでしたよ。まあでも、そんだけビビってるってことは、人に言えないあんなことやこんなことを考えてたっしょ?」

「ひいいいい!ひいいいいいいいい!」

「今日は駄目だなこりゃ。メリー、こいつ留置所に連れて行くわ」

「お願いね。ねえ誰かさん、留置場でなにをするか分かってるわね?」

「全部言います! 言いますからあああああああああ!」

「じゃあ一名様ご案なーい」


 怯えに怯えている男はツクモがなにを言っているか理解できなかったが、メリーに囁かれると自分のすべきことを刻まれ、無理矢理檻の中にぶち込まれた。


「さて、と」


 ツクモと男を乗せた馬車が去り、一人残ったメリーが軽やかに指を鳴らすと、周囲を覆っていた闇が消え、家からも光が漏れ出した。


「聞こえるニーナ? PH警察会社をご利用いただきありがとうございます。留置場に放り込める相手だから、無料にしておくわね」

「メ、メリーさん⁉ あ、あの、どうなったんです!? 」

「ちょっとウチの若い衆がボコボコにして、留置場に放り込みに行ってるわ。ま、かなり脅したから出ても浮遊王都を離れるんじゃないかしら」

「ほ、本当ですか?」

「ええ。私が無事なのがその証拠でしょ?」

「あ、ありがとうございます……本当にありがとうございます……!」


 メリーがインターホンを鳴らすと、怯え切ったニーナの声が扉の向こう側から聞こえてきた。そしてニーナはどうやら安全らしいと判断して恐る恐る扉を開け、何度もメリーに頭を下げた。

 しかし……先程の騒ぎが聞こえていなかったかのような反応だ。


「それではまたのご利用をお待ちしております。利用しない方がいいと思ったでしょ?」

「え、いや、その。ありがとうございました!」

「ふふふふ。じゃあね」


 メリーは長居をするつもりがないようで、冗談めかした口調でニーナを揶揄うと、優雅に手を振り夜の街に消えていく。


「なんだか頭が付いて行かない……」


 いきなり押し入られそうになり、気が付けば事態が解決していたニーナは上手く処理出来ていないようで、色々と麻痺したまま室内に戻る。


「お父さんとお母さん、それに店長にも連絡して……チラシ、捨てなかったっけ?」


 そして身内に連絡しようと思いついたニーナは、捨てた筈のチラシがあることに今更気付いて首を傾げた。


「もっと分かりやすいところに置いとかないと」


 ただ、命綱として機能することが実証された物を捨てる人間はそうそういないだろう。

 呪物と言ってもいいチラシは、電話のすぐ傍に置かれ、PH警察会社は浮遊王都に根を下ろすのだった。

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