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呪われし戦乙女の冒険譚  作者: ふたばみつき
異世界転生編
3/20

3.微かな希望

 これは文字だ……


 彼は、この老人は俺に何か伝えようとしている。

 一体、何を俺に伝えようと……


 老人のなぞる指に神経を集中させる。

 

『キミ ト ワタシ オナジ ヒ ウラレル』


 わかる……

 何故だかわからないけど、わかる。 


 俺がいた世界と文字の形式は違うけど、理解できる。

 なんだか違和感を感じはするけど、この際だ利用させて貰おう。

 

 意味もわからず異世界に飛ばされて来たんだ、これくらいのハンデが無ければ困る。


『ソノトキ ナンデモイイ ブキ ヲ ワタシテ クレナイカ?』


 老人は伝えたい事を伝い終えたのか、俺を見つめている。


 俺は老人を見詰め返すと小さく頷いてみせた。

 それを見て彼は満足したのか鉄格子の奥へと静かに去って行った。


 彼は一体、何者なのだろうか……

 彼は一体、何をするつもりなのだろうか……


 ……いや、武器を渡してくれと言ってるんだ。何か、何かやらかそうとしているに違いない。


 それならば、俺も……

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