討伐対象はドラゴン?
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まずは魔物の確認だ。話はそれからだ。という訳で把握した。結構な進化をしているらしい。これは良い事だな。戦力が増えるという事はそれだけ倒せる確率も上がる。
まずはゴブリン系。ハイオーガがオーガロードに、青鬼が黒鬼に進化している。両方ともにまだ進化先はあるらしいので、これ以上強くなっていくらしい。結構いい話である。次はコボルト系。ハイアヌビスがセトに進化している。ここもまだ進化先はあるとのこと。けど、セトって聞いたことがあるよな。神話の方はにわかなんだけど、滅びのバーストストリームの方。いや、ネタだとは思うけど、今回はセトは味方だからな。ドラゴンとは敵対しているんだけど。でフォレストウルフ系。フェンリルがニブルヘイムに、マルコシアスがベルフェゴールに、オルトロスがケルベロスに進化している。なんか氷の世界に名前がなっているのは何でなんだろう。それにベルフェゴールって……。怠惰だったような気がするんだが? でも、羽も生えているから、こいつらが主力になるんじゃないだろうか。マルコシアスとベルフェゴールは羽が生えていて飛べる。でも、ベルフェゴールはトイレのイメージしかないんだよなあ。大変申し訳ないんだが。狼系統の魔物なんだよね。魔物なんだよな?
リザードマン系統はウォーリザードマンがリザードマンロードに、竜人が龍人に進化している。そもそもダンジョンから出さないし、使わないと思うんだけどな。龍人は使うけど。魔法主体に戦ってくれると思う。アント系はレッドコートアントがキングアントに。まあ、これも使わないだろうな。物量戦になったら使うかもしれない程度だ。ダンジョンにはいっぱいいるから、速攻用の戦力ではある。マットゴート系はマットゴートからエルダーゴートとメジロリアゴートに進化している。これも使わない。戦力としては数えてない。こいつらは素材なんだよ。オーク系はオークがハイオークとボアオークに、ハイオークがオークジェネラルに、ボアオークがレッドボアオークになっている。こいつらも使わないなあ。多分だけど。ちょっとまだ弱いんだよね。ホーンディア系はホーンディアがビッグディアとクロスホーンディアに、ビッグディアがエルクディアに、クロスホーンディアがアンカーディアに進化している。こいつらも使わないよなあ。多分だけど。
以上、ここまでが俺達の戦力だ。組み立てとしては、フォレストウルフ系統を筆頭に、ゴブリン系統、コボルト系統で戦うつもりだ。最悪はダンジョンからどんどんと魔物を出して戦わせる予定である。まあ、素直にテイムされてくれるのかは解らないけどな。
『とにかくこんな感じだよ。まあ、ドラゴンを相手にするならもっと呼ばないといけないと思うけど、どうする? とりあえず現状の戦力でどうにかする?』
「いや、追加で召喚する。まあ、ニブルヘイムを中心にな」
『まあ、そうなるよね。この中で雪の中を一番早く移動できるのがニブルヘイムだし。ベルフェゴールは飛べるんだけど、遅いんだよね。それならまだマルコシアスの方が早いかな。雪の上って限定すると、ニブルヘイムの方が早いけど』
「名前からしてそうだろうな。とりあえず30体のニブルヘイムを召喚してくれ。そして外に出してくれ。そいつらをテイムする。まあ、話はそこからなんだろうがな。知識は共有しているのか?」
『ある程度はね。村のある場所くらいなら解るし、元々人間にテイムされてた魔物から生まれてきたってのも解っているから、多分大丈夫だと思うけど』
「そうなのか? まあ、どうなるのかは解らん。こっちの外で待たせてもらう」
『了解したよ』
外に出て、外にいるニブルヘイムを普通にテイムする。
『人間か。まあ、いいだろう。どうにも良さそうな人間だ』
「よろしく頼む。今回は緊急事態だ。ドラゴンを相手に戦う事になると思われる。やれるか?」
『ふん! 何が相手だろうがやるまでだ!』
「その意気だ。まあ、まずは同朋の説得から始めないといけないだろうがな」
ダンジョンの中からニブルヘイムがどんどんと出てくる。外にいる個体も含めると、50体くらいになった。その他散っているのも居るだろうから、もっと増えてくれると思う。因みに、フェンリルも100体以上いるからな。今回はフェンリルとニブルヘイムは運搬係だ。そして、説得もしてもらい、無事にテイムすることに成功した。さて、やることは1つだ。
「ドラゴン狩りを決行する。まずは全ての村に伝令を。そして、戦力を乗せて連れて一番西の村に来ること。3日待つ。それまでに来なければ置いていく。各自散会! 戦力を集めて来い!」
「「「「「「ウォォォオオオオオン!!!」」」」」」
さて、となると俺達も移動しようか。戦力になるのは何処までなのかって言われると微妙なんだが、とりあえず頭数は欲しい。その他雑魚の相手もしてもらわないといけないからな。……色んな魔物に乗っかって来るとは思うが、大体戦力的には3000くらい集まればいい方かな。フォレストウルフ系統に乗っかってくるから、実質1500。2体で1個体として扱ってもいいと思うんだよ。
『まあ、解ってたけど僕も行くんだよね?』
「当然だな。色んな魔物を吸収できるチャンスだ。逃すわけには行くまい?」
『半分ヤケクソだよ。倒した相手を召喚できるようになるのは良いけど、色々とダンジョンを考え直さないといけないんじゃないかな。今のままだと駄目な気がするよ』
「それに関しては相談に乗るぞ。ドラゴンを配置しようと思ったら、どうしても大部屋が必要になるだろうからな。それらの効果的な配置を考えてやろう」
『もうドラゴンに勝った気で居るんだよねえ。まあ、良いけどさ。大部屋っていっても、限度があるからね? 自由に飛び回れるくらいの部屋は用意できるけど、繁殖は難しいよ? 少なくとも2体は狩ってくれないと無理だし、ダンジョンポイントも沢山必要になるんだからさ。今以上に稼いでくれないと厳しいからね?』
「善処しよう。それじゃあいくぞ。ダンジョンコアを移動させるのも久々だな」
『普通は何度も何度もある訳じゃないんだよね。僕のコア生が異常なだけなんだよ』
メルカバを持ち、龍人の引く橇で移動を開始する。ダンジョンコアもそこそこ丈夫なので割れることはない。さて、3日後にどの位の戦力が集まるのかだ。ちゃんとテイムするところから始めないといけないんだよなあ。ニブルヘイムも大きかったが、他にも大きいのは沢山居ると思うし、どうするか。拳で解らせるしかないんだろうかね? 話で何とか解ってくれないかなとは思う。まあ、それに関しては出たところで勝負するしかない。まあ、そもそもこの異常を何とかしないといけない訳なんだけどさ。どう頑張ってもドラゴンとの戦いは避けられないんだよな。この際だからドラゴンの素材が手に入るとワクワクしてた方が良いのかもしれない。ポジティブに行こうぜ。どうせ戦わないといけないんだからな。
そして3日後、戦力は約2000騎の約4000体。戦力は整った。思った以上に集まってくれた。……若干不安な要素もあるけど、とりあえず出発だ。打倒ドラゴン。まあ、雪を降らしている時点で進化をしているのは確定なんだけど。何のドラゴンなんだろうなあ。苦戦するのは解っている。どうあがいても絶望が待っている気がする。けど、行かないって選択肢は無いから。やるしかない。やるしかないんだよ。全滅したとしても、ダンジョンがある限り、無限に兵力は湧いてくる。何とかしてやろうじゃないか。