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いつもの週末

今週末はハゼ釣り 数釣りが楽しい釣り。

前回のバチコンアジングで、数釣りがウケるらしいので数釣りを狙ってみようかなということで数釣りならばこの時期のハゼってことで。


さて週末になったので異世界あっちにいくのだけど 今日はのべ竿とコンパクトロッドだけなので荷物が軽い。

もちろんクーラーボックスのお酒は重いんだけどね。


いつものように金曜日の夜、てくてくと歩いていくと釣り宿の玄関、そこをくぐると

「おかえりニャー」

猫耳メイド喫茶じゃないよ。

「ただいまケイちゃん」

この釣り宿の受付ケイちゃん。

この時間は食堂になってて、ここの食堂も切り盛りしている。


「じゃ荷物置いてくるね」

「お風呂も大丈夫ニャ」

「わかったー」

この釣り宿に僕の部屋が出来てしばらく経つんだ。

荷物を置いて、お風呂へ。

釣り宿のお風呂はちょっとした銭湯くらい広いのでいつも異世界こっちに来てからお風呂に入る。

ただ、一つしかないので、入るときは札をかけてないとね。


お風呂に入ったら部屋に戻る。

するとメグが「きたのー」とやってきた。

ここの船宿の船長さん、僕の彼女。


「お風呂入った?」メグが聞いた

「入ったよ」

「じゃごはんいいわね」

「どっち?」この部屋で食べるのか食堂で食べるのかってこと。

「こっち」はいはいこの部屋ね。

メグは食堂のほうに降りていった。

二階の奥がメグの部屋で元々宿の部屋だった隣の部屋を僕専用の部屋にしたんだ。

でも来るとだいたいここに姉妹と僕でご飯を食べたり釣りの準備をしたりだね。


僕も食事を取りに行く。

こっちで食べるのは運ばなくちゃいけないけどこっちのほうが気楽だかららしい。

「あ ありがとう、これ持って行って」

「はーぃ」

綺麗にまとめられたお皿をお盆にのっけて運ぶ、テーブルに並べる三人分。

僕の隣にメグがいる。

「これで全部?」

「そうニャ」

「あ 飲み物ね」

お酒を、持ってきたクーラーボックスから取り出す。

三人で乾杯して飲み始める 僕はビール。

メグとケイちゃんは甘めのチューハイやカクテルが好きみたい。


今日は豚の角煮っぽい、お肉はお客さんが山で獲ってきたものが多いみたい。

おいしくご飯をたべて、食器を片付けたら、僕とメグは二人で飲みながら過ごす。

翌日早くに出港することが多いからすぐに寝ちゃうけどね。

あ 別々にね いまは。

今回 明日はそんなに早くないから普通にふたりで一週間ぶりのお部屋デートを楽しんで ケイちゃんのお邪魔が入らないうちに就寝した。

明日は三人で近所の小物釣り ハゼ釣りだ!



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