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タチウオ ライトジギング(2)

「フォールで食ってくることもあるから」メグは聞き返す「フォール?」ジグを落とすのをフォールって言うんだって説明しながら「竿先をちゃんと見ててね」フォールで食うときは竿先がフワっと浮いたりするのを見逃さないように促す、「はい!」メグの声に癒される。3度目のフォール、竿先に反応が!


「アワセて」とっさに叫ぶ「うんっ!」ガッと竿を立て、針を口に食い込ませるイメージだ。「よし乗った!」二人の声が重なる。と同時に「ジーっ」ドラグが鳴り始める、ラインを切られないか気が気じゃないけどドラグが鳴りやんだ瞬間にリールを巻くメグ。数分で銀色の魚体が上がってきた。ドラゴンだ


巨体を躊躇なく抜き上げるメグ。「歯に気を付けて」フィッシュクリップを腰から取り出し挟んでメグに渡す。「持ってごらん、太くて大きいよ!」メグの小さな手のひら1.5倍はあろうかという太いタチウオだ。「これでメグもドラゴンスレイヤーだね」キラキラの魚体を眺めるメグの目もキラキラして綺麗だ


無事ドラゴンスレイヤーの称号を得た?メグは魚を捌いている、なにしろ僕のクーラーボックスはそんなサイズ入らないから、魚をジッパー付きの袋に入れる僕と釣りあげたときのことを振り返って話すメグ。「これ塩焼きがおいしいんだよね」僕は食べることしか考えてない、僕はクーラーボックスを閉じた。

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