タチウオ ライトジギング(1)
ジギングはメタルジグというルアーを使って魚をエサにするフィッシュイーターを狙う釣り、メタルジグの重さによってSLJとかライトジギングとか言うこともあるけど基本は同じだ。今日はバーチカル、落として巻いてを繰り返す釣り方をメグに教えることにした。ジグはさっき釣った実績のカラーを選んだ。
重さはライトジギングにあたる80グラム、スピニングリールにPE1号200メートル、リーダーフロロ4号を一ヒロ1.5メートル「タチウオには心もとないけど」と思いながら「この竿は40グラムから120グラムまで使える竿なんだ」と話しながらリールのベイルを返して投入体制に入るメグをサポートした。
「このジグはすとーんと落ちるタイプだからちょっと指でラインを押さえながら速度を落とすといいよ」スピニングリールのスプールだから一回転ごとにラインが指にひっかかり、それがフォールアクションになって興味を引くはず、ラインの色を見ながらタナより深いところに落としたらベイルを戻して巻く。
下げた竿先をシュッと上げて一瞬止めて、次は竿先を下げながらリールを一回転、これを魚のいるタナを通過して少し上まで繰り返す。本格ジギングより軽めのジグとはいえメグが疲れる前に釣れるといいのだが。タナより10メートルほど上まで巻いたら、また元の深さまで指でラインを押さえながら落とす。