キス サーフフィッシング
キス釣り
一番楽しいと思う。
いかに遠くに投げるか それだけで釣れなくても楽しいから。
船のロープをメグが結んでいる間 僕は船に戻って荷物をまとめる
ロープワークも覚えなくちゃなぁ。
メグが合図をする 僕はメグに荷物を渡して桟橋に荷物を下ろす。
といってもサーフ用クーラーボックスと椅子とお弁当のクーラーボックス
そして竿入れだ。
僕は投げ釣り用の4メートルの竿 メグには3.6メートルの竿
PE1号と力糸を巻いたサーフ用のリール。
テンビンオモリは15号と10号
キス釣り用の針は6号
エサはジャリメと青イソメを持ってきた。
予備にシーバスロッドと小型リールも持ってきた。
こちらはチョイ投げ用
あと 砂に突き刺す竿立て二本。
砂浜に降り立ち、船の近くに椅子を置く。
僕たちは竿とクーラーボックスを持って砂浜を歩き始める。
三分の一くらい歩いたところにクーラーボックスを置いて 竿立てを差して
エサを取り出し、仕掛けをセットする。
3本針のキス釣りしかけ。
エサには滑り止めを兼ねたパウダーをかけて あまり長くならないようにセットする。
そしておもむろに投げ込む。
だいた5色だから125メートルくらい飛んだ。
続いてメグも投げる。
やっぱり同じくらい飛んだ。
そこから すこしづつ1m数秒くらいのペースでゆっくりサビく。
ラインの色を見ながらギリギリまで引いてくる。
エサをチェックしたらもう一度投げてと繰り返して釣るのがサーフのシロギス釣り。
だれもいない砂浜だから僕とメグは左右に投げて広い範囲を探る、すると5投目にアタリ。
「きた!」のはメグ。
シャコシャコと巻いてきて 上がってきたのは15センチくらいのキス。
綺麗な魚体。
「どのあたり?」左側でここから3色のところだった。
シロギスをクーラーボックスに放り込むと 同じ場所狙いで少し先に投げてまたサビいてくる。
一投で1~2匹釣れてる。
僕も移動して同じ場所を狙う。
「きた!」
せっかくなので追い食いを狙ってゆっくりサビく
なんとなく増えてるような気がする。
シャコシャコと巻いてくると2匹付いてる。
ちょっと大き目!
意外と近いところで釣れてるので僕たちは釣り竿をチェンジする。
長い投げ竿は重いからだ。
ルアーロッドにテンビンと5号のオモリ、針はさっきのものを流用。
投げ竿には少し大きい針をつけて遠くに放り込んでおくことにした。
竿立てにたてかけてあとはアタリがあるのを待つだけの投げ竿と、新たにルアーロッドでちょい投げで楽々数を増やす作戦。
次はチョイ投げキスだ。