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なんでもない日常

週末が近づいてきた。

通販の荷物も届いたけど、結構荷物が多くなりそう。

竿はケースに入れておけばまとめてもっていけるかな

バッグに新しいリールを入れて、ジグサビキくらいか、あとリーダー?

スナップ入れてもそうでもなかった。

竿のケースが大きいだけか。


リールにはPE2号を巻いてリーダーを付けて準備する。

晩御飯を食べた後に、メグたちのことを思い浮かべながら準備するのが至福の時間。


PEは高いPEじゃないから巻いてると色が付いちゃうよね。

今回リールに巻くのは安く仕入れた500メートル巻きの色分けPE。

色落ちもさすがガイドがカラフルになっちゃったよ。


3個のリールをグリスアップして PEを巻いてまた箱に入れてバッグにしまって、あとは明日週末を待つのみ。

あと一日仕事をしたら異世界あっちに行けるんだなぁ。

最近はすっかり金曜日の夜にあっちに行くことが普通になっちゃったな。


さらに明けて金曜日 仕事も終わってからの僕。

金曜日仕事を終えると、僕はいつものようにキャリーを引いてでかける。

一番重いのはクーラーボックスで中身はお酒なんだけどね。

歩いて船宿について玄関を入るとそこは異世界

「いらっしゃいませニャー」

ケイちゃんに迎えられて僕は自分の部屋に荷物を置いてくる。

「いらっしゃい、おかえりかな? お風呂行くでしょ?」

メグがいつものように出迎えてくれる。

僕はお風呂の用意をしてお風呂に入る。

ココのお風呂のほうが広いからね


お風呂から上がると部屋で待っているとメグが来て、ケイちゃんの賄いを食べて

明日の釣りの話をする。

いつもの週末。

だんだんどっちが本拠地かわからないや。

まるで地球あっちに単身赴任してる気持ちになってくる。


今日はケイちゃんの賄いは定食だから、部屋で食べるのかな、ケイちゃんとメグの姉妹と僕でお部屋でわいわいと食べて、軽く飲んで 翌日は早起きして釣りにいくのがいつものパターン。


船宿と食堂を切り盛りしているケイちゃんのために僕とメグが食事を運んで、部屋にセットすると片付けを終えたケイちゃんがやってくる。

一緒にご飯を食べながら一週間の話や明日の釣りの話をしてると一家団欒って感じ。


「メグ 明日は何時に出発するの?」

「7時半でいいんじゃないかな」

「じゃ6時ごろに起きればいいかな」

「そうね 朝もお風呂入るでしょ?」

「じゃお弁当作るにゃー」

「朝ごはんもあるけど大丈夫?」

「大丈夫にゃー」


明日はメグもケイちゃんも新しい釣り竿だから、釣れるといいな。






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