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第一話 なんで女なんだぁぁぁ!?

この小説は初めての作品なので至らぬ点もあると思いますが暖かい目で見守ってもらえると幸いです!!

僕は、ごく普通の高校1年生 なるはずだった豊田 優です。

僕のごく普通の人生が、普通じゃなくなったのはある出来事をきっかけに大きく変わったんです。


朝、お母さんが僕を起こす声が聞こえる。

「優~、今日から高校生なんだから...起きなさーい」


あぁ今日から高校生かぁ


時計を見てみると朝の7時を指している。

1階に降りると、新聞を読んでいるお父さんと朝ごはんを作っているお母さんの姿が見える。

お父さんが「優、今日から高校生なんだからしっかりするんだぞ」と言っているので返事をし、お母さんが作った朝ごはんを食べる。

朝ごはんを食べ終わり、学校の用意を終わらせると時計が7時45分を指している。


「やば⁉もう45分じゃん!お母さんお父さん行ってきまーす」

「優~しっかり気を付けて学校に行くのよ」

「気を付けていくんだぞ」

お母さんとお父さんの声を背に家を出る。

うきうきしながら学校に向かていると、T字路から勢いよく車が飛び出してきた、ドンッというい音がした少し後に、自分が轢かれたということを自覚した。


車に乗っていた人が焦って救急車に電話する声、通学中の学生達の声がガヤガヤと聞こえる。


「きみ、だいじょ――かい」


意識が遠のいていく。


あぁ僕の死んじゃうのかな...

お母さんとお父さんにも会えなくなるのか...


小さなころから特に目立つことはなく小学校、中学校ともに成績はオール3、友達は普通くらいにはいて、ごくごく普通の人生を歩んでいた。


走馬灯のようなものを見た後......





僕は死んでしまった。






目を開けると真っ白な部屋にいる。


「ここはどこだ?病院...じゃない」

「ここは天界なのですよ~」

女の人の声が聞こえる。

振り返ってみると綺麗な女性が椅子に座っていた。

「あ、あなたは?」

「私は、神様なのですよ~」

「か、神様なんですか...僕は、どうして天界にいるんですか?」

「あなたは、車に轢かれて死んでしまったのですよ~」


あぁ僕は、登校中に車に轢かれて死んでしまったのか...

僕はこの後、どうなるんだろう....


「あなたは、次の人生への選択肢を選ぶのですよ~」

「次の人生の選択?」

「もう一度同じような人生歩むか、異世界に転生するかという選択なのですよ~」

「い、異世界?」

「そうなのですよ~あなたの部屋にあった本と同じような感じなのですよ~」


そう何を隠そう僕は重度のヲタクだったのである。

僕の部屋には、沢山のライトノベルなどの小説や漫画が大量にあった。異世界転生ものやラブコメなどのいろいろなジャンルの本があった。異世界転生ものというと主人公が異世界に転生しチートスキルを神様からもらい無双するというイメージがあったので神様に興奮気味に質問してみた。


「神様‼もしかして異世界に行くとチートスキルがもらえたりするんですか⁉」

「は、はい。転生特典でチートスキルは貰うことができるのですよ~スキル以外にも

武器や装備をもらうことができるのですよ~

基礎能力は平均より高くなって転生することが出来て、言語は自動で覚えることができるので気にしなくていいのですよ~」


こ、これは大チャンスなのでは?

チートスキルと言えば、魔法適正とかか?でも基礎能力は平均より高いらしいから...


「不老不死になれたりとかってできますか?」

「できるのですよ~

では、転生特典は不老不死ということで大丈夫ですか~」

「はい‼」

「では転生を始めますよ~」

「お願いします」


僕は、これで異世界転生しちゃうんだ

転生特典で異世界無双とかしちゃったりして///

あぁ、ワクワクするなぁ


「神殿に行くと私と交信することができるのでもし何かあれば神殿に行ってみてください。では異世界の旅をお楽しみください」







そよ風を感じて目を開けると日本ではありえないような景色が広がっていた


「僕、本当に異世界に来たんだ」


ん?なんか声が高い気がする.....

あれ相棒がないいない気がする......

あれあれあれこれもしかして僕、女の子に転生した?

僕のチート異世界転生で女の子とイチャイチャハーレムは?



「なんで女なんだぁぁぁぁ⁉」



とりあえず神様と話すためにも神殿に行くしかないか

お読みいただき、ありがとうございました!




少しでも面白い! 続きが読みたい! と思っていただけたら、


『ブックマーク』と広告下の【☆☆☆☆☆】を【★★★★★】にしていただけると幸いです!




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