第一話 転生したよ
「まずいまずい!遅刻する!大事な会議だってのに!」
俺の名前は佐藤隆太。前日オンライン飲み会をしていた。
最初は友達から勧められてやってみた程度のものだったが、やってく内にどハマりし、昨夜は夜中の三時まで起き酒を飲んでいた。
プルルルルルルル
「誰だよこんな時に、、、部長!?、、、、、、、、、はいもしもし、すみません今タクシー拾って向かいます!すぐ拾えたら後十五分程で着くかと、、、
はい、はい、すみません、、、あっタクシー来ました!」
よし!ここで拾えたら、、、!
キキーッッッッ!
振り向いた瞬間、タクシーの運転手と目が合い、、、
ドンッッッッ
ここが俺の地球での最後の瞬間だった。
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どこだここは、、、、、あたり一面が白い。
いや10mほど先に椅子が見えるな、そしてそこに人が、、、人!?
ちょうどいい!あの人なら何か知っているかもしれない!
近くに行けば行くほど、その人の容貌が見えて来た。
80歳は超えているだろうという白髪の量と皺の数。
「すみません!ここはどこか知っていますか。」
へんじがないただのしかばねのようだ
「ふぉっふぉっふぉ屍とは、、、お主もなかなか言うのう、、、」
「!?うわ喋った!!生きてたんだ、、、」
「生きておるとも。死ぬことはないし老いることもない。それが儂じゃ」
「!!いや十分老いてっけど!?」
「お主にはそう見えているだけじゃよ、、、儂は神と言う存在。お主も身体の奥底ではわかっておる。そして神という固定観念から儂を見ておるんじゃ。
だから見る人によっては美しき女神にも見えるし、
幼さの残る少年神にも見える。」
うわまじかぁ、、、女神がよかった、、、
「一度儂を見たらそれが脳に植え付けられ、この姿でしか見えなくなるんじゃ。
実際儂は一人称は儂ではないしのう、、、話を戻すが、ここがどこかじゃったかのう、、、。
ここは転生の空間。名の通りお主には今から異世界に転生してもらう。」
、、、は?ちょっと待ってくれ、、、転生って異世界に!?
「、、、あぁ安心してくれ。お主らが好きな剣と魔法の世界じゃ。安心してくれ。おっっっと忘れておった、そうじゃそうじゃ。転生する際にものすごい何かをあげることになっておるんじゃ、、、剣の才能でも、魔法でも良いぞ!」
「だったら権力かなぁ。前世で部長には振り回されたし、、、あの会議も実際部長が急に入れたもんだったし。」
「了解した。 神メビウスがお主の来世の権力を約束しよう。」
俺の体が光始めて次の瞬間、本日二度目も意識が、、、、、、、、
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佐藤がいなくなった天界にて
「彼は上手く行きますかね、、、?」
佐藤がいたはずの場所の後ろの影から、声が聞こえた
「もとよりあの男には期待していない。少しでも、あの世界の容量の負担に少しでもなればいいものの、、、」
おっと、次の人間がきたのお、、、
「どこだ、、、ここは、、、?」
「こんにちは!ここはですね、、、
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