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人物紹介『レッタ・コルキア』

基本的にネタバレをしないように留意しておりますが、本編の最新話まで読んでいない場合はネタバレになる可能性が高いのでご注意ください。

挿絵(By みてみん)

 本作のトリックスターです。

 冒頭を知らない人が第二章あたりから読んだら、レッタがヒロインだと思ってしまうくらいによく動く娘です。

 でも非常に書きやすいキャラなので助かります。


 タタカナルの村の南西部、商店街エリアに住んでいる商人夫婦の三人兄弟の末っ子。

 兄が二人いますが、本編には出てきません。たぶん。

 お兄さんは父親と一緒に商店を手伝い、弟は修行のためにロロノアさんみたいな隊商に同行しています。


 茶色の髪をゆったりと結んでいて、けっこう揺れます。

 あと首にチョーカー代わりのリボンを結んでいて、髪をまとめたい時にはそれを使ったりします。

 彼女の胴衣はドイツの民族衣装、ボディスみたいなもので、紐でウェストを締め上げる感じのものですね。

 エプロンは趣味でしているというよりは、この地方の民族衣装の標準装備といった感じなので、彼女の好き嫌いに関わらずついています。

 もっともこの作品は服を変える事も普通にありますので、あくまでも彼女のお気に入りの服の一つ、と言った感じではありますが。

 そのおかげでただでさえ発育のいい胸が余計に目立ってしまうのですが。

 身長は155㎝です。この時代のアルビの女性としては平均的な身長です。

 いわゆるボンキュッボンタイプのナイスバディというやつで、イルシュがなぜか悩殺されるという事態になっています。

 もっとも彼女はそんなこと全然興味ないのですが。


 性格は猪突猛進自由人。

 言葉遣いはこの当時の女性としてはかなりフランクな方で、老若男女問わず同じような話し方をします。

 一応彼女なりに目上の人には気を使って話しているそうですが、ほとんど変わりません。

 また、思った事を素直に口に出すことも多く、それによる功罪も色々あります。

 ただ基本的に正論なので、周りの人が思っても言えなかったことをズバリと言ってくれて助かる、という場面も多いですね。

 思考は知性的なのに、アリアが絡むと感情が暴走してしまいます。


 子どもの頃にアリアの父親クレストと、レッタの父親の商売つながりでエアリアーナの存在を知って仲良くなりました。

 3~4歳くらいの頃で、障害に対する先入観や差別意識が無い時に出会ったために、現在のような人間関係になったと思われます。

 当時のレッタは目が見えないアリアに対して「ふーん、そうなんだ。大変だね。」程度にしか思ってませんでした。

 それ故に子供特有の無茶、さらにレッタのおてんばに付き合わされたアリアは、酷い目に合わされてましたが、その経験からアリアに対してはどのように補助をすればいいのかを自然と学びました。

 だからこそ、目が見えないからと言って家に閉じ込めて介護するような接し方ではなく、普通の人として生活をさせて、何をどう補助すれば彼女が助かるかを考えた行動が、自然と取れるようになったのですね。

 そして忌子扱いされることが多かったアリアは、初めて普通に接してくれる他人=レッタに感動して彼女と一緒にいたいと願うようになったのです。

 この辺に関しては本編中で書くことは無いと思うのでここで書いておきました。


 恋愛に関しては全てをシャットアウトして、アリアだけに愛を捧げていたので、かなり初々しいです。

 もっとも、ホートライドからの好意に関しては、わざと言ってるんじゃないかと思うくらいに気づきません。

 普通のアリアやレッタくらいの年齢の女性であれば、結婚して子どもの一人もいてもおかしくはない年齢なのですが、アリアは言うに及ばす、レッタはガン無視。

 ただ、一応レッタは周囲から性的な情報は多少入っているので、知識としては結婚や子作りを知ってはいる様子。

 ただ、真面目な母親からのオブラートに包んだ知識と、自警団のオッサン連中に吹き込まれた男目線の偏った下ネタくらいしか知らないので、レッタが恋愛に関して良識的だと期待しない方が良いでしょう。


 あと非常に運動神経が高く、手先も器用という万能超人。

 アリアの世話をしていた関係で、子どもの時から家事全般を母親から教わっていたために、同年齢の既婚少女と比べたらよっぽど上手いです。

 本編中に、監禁されていた2~3日でアリアのメイド服を作ったという描写があります。

 実際に洋裁を嗜んでいる方ならわかると思いますが、そんな短時間で服を一着仕上げるってプロ級の腕を持ってないと難しいですよ。しかもこの世界にミシンありませんし。

 ちなみに家事の「さしすせそ」の中で一番苦手なのは、実は洗濯だそうです。

 苦手と言うよりも、好きになれない様子。料理は楽しいし、掃除も綺麗になるのは楽しい。でも洗濯だけは死んだ目でやるレッタ。

 アリアが「自分の事は自分でやる宣言」をしても、洗濯だけはどうしようもないんですよね。

 なんせどこに汚れがあるのか見えないんだから、洗いようがない。

 洗濯と言う行為は教えられるかもしれませんけど、やってる事は全自動洗濯機状態になりそうです。

 一応書いておきますけど、家事のさしすせそは「裁縫・しつけ・炊事・洗濯・掃除」ですからね。



 困ったことに、まだレッタの親族の名前を考えていないんですよねぇ…。

 ストーリー上出てこないので考えるのが面倒というか…。

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