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人物紹介『エアリアーナ・オレガノ』

基本的にネタバレをしないように留意しておりますが、本編の最新話まで読んでいない場合はネタバレになる可能性が高いのでご注意ください。

挿絵(By みてみん)

 本作のヒロインです。

 影が薄いかもしれませんが、彼女がヒロインです。

 違うんです、他の人達が濃すぎるんです。


 父クレスト・オレガノと母フォナ・ラドロス・オレガノの長女で一人っ子。

 腰まである長い黒髪を、普段はレッタが編んでまとめてくれています。

 体つきは同年齢の少女と比べると、小柄で少し痩せ形なのは体を動かす機会が少なかったからです。

 いつも少し微笑んだような口元なのが印象的で、窓辺に静かにたたずむ姿はお人形さんのようでもあります。


 性格は基本的に品がいいので分別があるのですが、少々わがままな部分もあり、自分がやりたいと思った事はけっこう意地でもやっちゃうタイプ。

 でも分別はあるので、わがままそのものがあまり多くないです。

 それこそキルトランスと一緒に住みたい!ってのは珍しいわがままでした。

 話すのもあまり得意ではないので、レッタが一緒に居る時は基本的に話を聞く側に回っています。


 恋愛としては奥手というよりも初恋なのでどうしたらよいのか全く分かっていません。というよりも自覚すらまだないです。

 相談しようにもレッタもアレだしそもそもアリアラブなので聞くわけにもいかない感じです。

 またレッタが自分に好意を抱いているのは知っていますが、それがどのくらいガチなのかは理解していないご様子。


 眼について

 (まぶた)の開閉は普通にできますが、視線の制御が苦手なために基本的には閉じています。

 眼球そのものに問題はないようで、どうやら視神経と脳のあたりの障害のようです。



 ☆本編では登場しないであろう両親の設定

 「クレスト・オレガノ」

 元は東のドーンという都市に住んでいた若者で、優秀な商才があり一代で財を築きあげました。

 隣国ガヴィーター帝国に交易に行ったときに、後に妻となるフォナと出会い、その後結婚。

 ただ敵国との結婚に反対されたこともあって、ドーンを出てお世話になっていたタタカナルの村に居を構えました。


 「フォナ・ラドロス・オレガノ」

 元々ガヴィーター帝国の「いいとこ」の三女だったそうです。

 「ラドロス」は旧姓で、ラドロス家の名はもしかしたらほかの作品にも登場するかもしれません。

 漆黒の髪は魔力の証と言われるガヴィーターで、フォナ自身も魔力が比較的強かったですが、なぜか魔術は使えない人でした。アリアの黒髪はお母さん譲りです。

 結婚直後は共に北キルメトア大陸を股にかけ夫と共に行商をしていましたが、エアリアーナを身籠ったのを期にタタカナルに落ち着くことに。

 少し天然でふわふわした感じの印象の女性だったそうですが、実際に話すととても知的で品が良かったそうです。そのあたりがエアリアーナにも受け継がれているのですね。

 初めての子供であるエアリアーナが目が見えないことを知ったショックでふさぎ込んでしまい、一時期家から出なくなりました。

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