人物紹介『イルシュ・バラージ』
帝国軍人であり、色々残念な子、イルシュ・バラージさん。
作中の人間で一番身長が低いですが、軍靴を履いているためにアリアよりは少し身長が高くみえます。
身長は低いですが、年齢ではアリアとレッタよりは上、ホートライドと同じくらいです。
偵察任務なので戦闘服ではなく普段用の制服を着て村に来ました。
軍人家系バラージ家の四人兄妹の次女ですが実質末っ子。(姉・兄・弟・イルシュ)
父親は陸戦部少佐と、軍人家系の中では少し残念な部類。
姉は魔戦部に入隊して現在中尉。
兄は陸戦部の東方部隊で少尉まで昇進。
弟も姉と同じ魔戦部軍曹。
母親としては娘二人のどちらかが高位の軍人と結婚してくれて、家名を上げてくれたらと子供のころから期待しており、そのプレッシャーが悪い意味でイルシュに影響しているとも言える。
めんどくさがり屋な性格で、いろいろと不平不満が多い。
軍学校の成績は中の下でしたが、これだけやる気が無いのにその辺りにいられるのは、彼女の地のセンスのなせる部分。態度が悪いだけで無能ではないのです。これ重要。
また、姉と弟が魔戦部にいる事から、家系的に魔力は強い方。
イルシュ自身も魔力はそこそこあるけど、軍学校で真面目に修練を積んでいない事と、本編での比較対象が規格外のドラゴンという事で、全く印象に残らないのが不憫です。
とにかくおっぱいをいじられ過ぎて、13歳ごろから発育して以来、本人はもう気にしなくなっている。ただ、母親も姉も普通のサイズなので、どうしてこの子だけ?と不思議がられている様子。
ちなみに推定バストサイズはHカップほどだと思われますが、本人が低身長でそこそこ細身なために、実際以上に大きく見られる始末。
体重がレッタよりも重いのはその大きな胸と、多少は鍛えてある筋肉のせいであって、本人は一般的なプロポーションのはず。
ある程度の家柄である以上、多少の社交界のマナーは叩き込まれており、ドレスを着てダンスを踊る事も可能。その大きな胸は豪華なドレスにこそ映えるのに、身長が低いので微妙にきまらないのも残念な子たる由縁。
眼鏡について
この時代はガラス工芸の技術はある程度発達していますが、まだ一般人には高価な品です。
それを狙った屈折率で2枚作るとなると、一流の職人が何回も挑戦して完成するレベルの逸品。
イルシュの眼鏡も現在の価値で言えば数十万円相当くらいです。
また現代の地球のように、透明度の高いガラスや高圧縮レンズも開発されていないので、かなりの厚みの眼鏡になっています。




