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謎の生物
自分の言葉に責任を持とう。
神に祈った事を後悔しながら
得体の知れない生物と見つめ合って10分が経った。
その生物はじっと私を見ている。
てか、窓に張り付きすぎてて顔つぶれてる。
大丈夫なのかと心配するほどに。
あとさ、この生物に誰も気がついてない。
なんで?私だけが見えるの?
一旦、目を離して黒板を見る。
でも、視線を感じ
また窓に目をやる。
…やっぱりいるよ。ガン見だよ。
なんなの?
指で窓をガンガンっと強めに叩く。
くっそ、剥がれん。
試しに窓を開けてみた。
すると、その生物は喜んで入ってきた。
そして私の机の上に堂々と座った。
その生物は
٩( ๑╹ ꇴ╹)۶こんな顔で私を見ている。
とりあえず、事情聴取だ。
授業の終わりのチャイムが鳴ったのと同時に、その生物を掴み、人気のない階段の踊り場に連れて行く。
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