表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生したら邪神だったんだが。  作者: チョコ棒
12/21

たい焼きの恨みは怖いぞ!

作「最近忙しくて投稿ペース落ちてる作者です(´・ω・`)

マジですいません。」

ア{まあ、見てる人なんてそうそういないと思うけどね}

作「うんしってた。(ヤケクソ)」

静寂と暗闇の中に一つの大きな影が鎮座している。

そこへ、

ぬらりとした皮膚に蝙蝠の様な羽をもつ異形な者達が集う。

ノーデンス「、、、、やはり仕掛けてきたか。」

ずっしりとした重低音が暗い空間に響く。


夜鬼「そのようです。

やはり拠点を移動したのは正解でした。」


ノーデンス「それにしても困ったものだ。

奇襲。しかも我ら旧神の力が弱まっているこの時期に、、、、、。

黄衣の王、、、、奴は何を考えている?」


夜鬼「申し訳ありません。我ら夜鬼としても、なかなか近づけない次第でして、、、、。ただ分かっているのは、黄衣の王、、、、。

奴はかなりの策士と言っていいでしょう。

それゆえ、気をつけていた方がよろしいかと。」


ノーデンス「それは分かっておる。

黄衣の(ハスター)よ。

今は泳がせてやる。

だが忘れるな。

常にお前は我の手中にあることを。」


◇◇◇◇


一瞬にして終わったノーデンス爆破作戦から

1週間がたった。


クトゥグアはオンラインゲームのイベントやらに没頭。

その横でハスターは黄衣(ちゃんちゃんこ)のホツレなどを治している。

俺は特にすることも無いので外で散歩。

もちろんイケメン(笑)フェイスで


はー。

平和だなぁ、、、、。


そう言えば邪神になってからバタバタしてたしなぁ、、、、。

ツッコミめっちゃしてたし、、、、。

ようやくひと段落ついたって所か?


うん?なんかいい匂い。

あ、あそこのたい焼き屋か!

めっちゃ旨そうやん!

「おっちゃん!たい焼き一つ、、、、」


、、、、そう言えば、アイツらも食べるかな?


「やっぱり3つで!」

「毎度っ!」





○○○○

「戻ったぞー。」

もうほとんど我が家同然のクトゥグアのアパートの玄関をあける。



「ん?」

あれ?なんで靴が3足もあるんだ?

おかしいな?

俺がアパートを出た時は無かったのに。

とりあえず上がって見るか。




???「どうも。お邪魔してます。」

深々と頭を下げてくるスーツ姿の男がいた。


え?誰?

ハ「おかえりなさい。」

ク「おかえりなのだ。我が友よ。」


その前にこいつ誰だよ!

クトゥグアに聞こうとして目線を向ける。

だがクトゥグアはやっぱりゲームしてる。


流石ゲーマー!

もう100時間以上は経ってるのに、椅子の位置も手の位置も何もかも変わってねぇ!

そこにシビれるあこが(ry


くっそ。

使えねー邪神だ


いや、マジで誰?

俺{ハスター。これ誰?邪神?}

ハ{はい?あ、この方はニャルラトホテプ。

いわゆる、這いよる混沌ですよw}


俺{(´º∀º`)ファーw


あの這いよる混沌!?


あの仮面ライダー好きな!?

もっと言えばあのフォークが}


ハ&ク&二「「「フォーーク!?」」」


俺「なんでお前ら念話聞こえてんだよ!」


いきなり一箇所に集まった邪神達を見て言う。

え?

これって実は結構聞こえてたりするもんなの?

だったらマジで恥ずかしい、、、、。


俺「まあ、いいや。

ニャルでいいよね?」

二「好きに呼んで頂いて結構です。

あと、その中のたい焼き美味しかったです。」



俺「は?、、、、。」


ゴソゴソ


ねぇ。


俺のたい焼きが!!


ク「ぶえがつ。のごしあんがのがぶぇっとくなかんなぅあ。」

(だがなぁ。たこ焼きの方が良かったんだがなぁ。)


口をモグモグさせている超絶美少女。

クトゥグア、、、、お前もか!


ハ「そうですか?私はたい焼き好きだからいいですけど。」

と言って触手を蠢かせている名状しがたきもの。


二「私もたい焼き派の邪神ですね。

まあ、粒餡なのが納得いきませんが。

やっぱりこし餡でしょうに。」

ク「いやいや、粒餡こそ至高。

私の腹に住むミ=ゴもそう囁いておるわ」


そんな所にミ=ゴがいてたまるか!


ハ「私はカスタードクリームのほう、、、、。」

ク&二「「「それはないわ。」」」


俺「おいお前ら。

いい加減、

ぶっ飛ばすぞ。」


ハ&ク&二「「「はい。調子乗りました。

だから許してください。

何でもしますから。

(なんでもするとは言ってない。)」

俺「なんで()の中もぴったし同じこと言ってるんだよ!」

マジなんなんだよこいつら!

なんで次から次へと面倒事を、、、、。


二「コホン。まあ私、這いよる混沌と申します。

色々な情報提供や世の中の流れを旧支配者に伝えているのですよ。」

俺「それはご丁寧にどうも。

だがしかし、これでたい焼きの恨みが無いことに変わりはないからな!」

二「まぁまあ、。

外なる神はなかなか地球のものが食べられないから、食べられるうちに食べておくんですよ。」

俺「理由になってねぇ!」


すると


ク「なあ、クトゥルフよ」

俺「なんだ?もうたい焼きなら無いぞ?」

ク「違う。重大なニュースだ。」

深刻そうに言う。

なんだ?

深刻な顔をする時はゲームから離れてからにしろよ、、、、


クトゥグアがニャルに向かって顎でくいっくいっと指示している。


二「まあ、そのニュースというのはですね?


ノーデンスはまだ生きています。」


まあ、ですよねぇー

なんとなくそんな感じはしてたよ?

そんな簡単に死ぬわけないって!

なんで爆破オチなんだよ!?

って思ってたよ!

ハ「まあ、そんな訳で。

いつになるかは分かりませんが

今度こそ本当に戦争になるかと思われます。」

だろうな!

家ぶっ壊されて黙ってるおじさんじゃないと思うよ!

クソが!

俺「まあ、あのクソジジイがその程度でくたばるとは思えんけどな。」

ハ「奴はゲートボール会場爆破したのを怒ってるんですかね?」

俺「お前、そんなことやってたのかよ、、、、。」

ク「いや、私がゲートボールで取ったトロフィーを全部燃やしたのが原因な気がするぞ?」

俺「だからなんでそんなことやってんだよ!!」

ハ&ク「え?





ノリ?w」

俺「完全にお前らが原因じゃねぇーか!!!!」

横で口笛を鳴らしてるニャル。

こいつもあとでぶっとばしてやろう。

俺「でも勝てんの?

ノーデンス。結構な戦力あるんじゃないの?」

二「たしかに、このまま戦力で戦えば負けるでしょう。」


俺「じゃあいざぎよく謝りに行ったほうがいいんじゃ、、、、。」


二「はい?

私は負けるでしょうとはいいましたが、

勝てないとは言っていませんよ?」


俺「え?」


二「私は魔王から生まれたもの。

そして外なる神。

その私が旧神と戦えばどうなるか

答えは簡単。

完全に戦況を裏返すことが出来るでしょう。」


その会話を聞きながら

ニヤっと笑う黄衣の王を見たものは誰もいなかった。

作「ニャルようやく登場だねぇーw」

ア{かっこいい終わり方してるけど、この間ボコボコにしてたよね?}

作「ん?そんなことあったっけー(すっとぼけ)」

ア{なんで棒読み、、、、。}

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ