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雨もしたたる良い河童  作者: 卯ノ花実華子
第一部 第一章 その出会いは運命か?
2/56

 青本(あおもと)うららが住んでいる場所は、日本にいまだ少しだけ存在する「村」と呼ばれる場所だった。

 したがって、非常に人口密度が薄い。平均年齢も高い。

 そんな中で、村に唯一ある神社の跡取り巫女ともなれば、彼女はちょっとした有名人だった。


 小学校は村の中にあるところへ通い、散々神社のネタでからかわれた。

 中学校は公立だったが、村の同級生が同じ学校に通っていたため、やはりそこでもさんざんネタにされた。

 青本さんがいるから、という不可解な理由で文化祭のクラスの出し物がコスプレ喫茶になったことがある。

 もちろん、うららは巫女の格好をさせられた。


 世の中には目立ちたくて仕方のないひとたちがいるということは理解しているが、みんながみんなそうではない、とうららは内心憤慨していた。

 もっと自分は、ひっそりと暮らしていきたいのだ。


 そういうわけで、高校受験のときは必死に勉強をして、家から一番遠い進学校を希望した。

 進学校なら、きっと大学受験に夢中で、クラスメイトに巫女見習いがいるなんて瑣末なことになるだろうと踏んだからだった。

 そして、村の同級生たちからできるだけ離れようとも思っていた。

 あのひとたちは、根は良いひとたちだけど、あまりにも口が軽すぎる。

 何度、神社の話はするなと釘をさしても、すぐに漏らしてしまうのだ。


 無事入学できた進学校は、想像していたよりもはるかに遠く、毎日往復5時間を通学に費やす羽目になったが、幸い、始発から終点まで電車に乗るので、毎日確実に座れる。


 同級生に、岡崎という村のこがいたのには驚いたが、岡崎は信頼できる。

 スポーツ推薦で入ったせいか、毎日部活しかしていないように見受けられる。

 そういう単純なところ、もとい、ひとつのことに熱情をかけているのは良いことだ。

 必然的に、うららに対する興味は薄れるだろうから。


 「絶対に言わないでよ」


 一度、不用意に声をかけてきた岡崎を暗がりに引っ張って、念のため口止めをお願いしておいた。


 「なにを?」


 見るからに性格の良さそうな顔つきの岡崎は、実際にとても親切だ。


 「なにをって……。私の実家のこと」


 「神社ってことか?」


 「それもあるし、私が巫女になるとか、そういうことも言わないでね」


 「そうだよなあ。実家が神社だからって、はいお前は巫女ね、なんて、今時古風過ぎるよな。

  青本だって、他になりたいものとかやりたい仕事とか、あるもんな?」


 「そ、そう。そういうこと」


 やりたい仕事もなりたいものも、取り立ててなかったのだが、岡崎のキラキラした笑顔の前ではそれは言えず、うららは語尾を濁しつつも賛同した。


 「この学校では、岡崎だけが私の出自とかを知っているんだから、気をつけてね」


 「うん。いいよ」


 びっくりするほど呆気なく了承してくれて、同じ村で育って、同じ小・中学校に通ったのに、どこで私はこんなにひねくれてしまったのだろうと、岡崎のピカピカ笑顔を眩しく思った。





 つつがなく何事も起こらずに終わった一学期。

 終業式のあと、ドーナツでも食べに行こうと友達に誘われたけれど、今日は早く帰ってきてくれと父に頼まれていたので、渋々断った。


 「うららんち、めっちゃ遠いもんね」


 「そうなんだよね。早く帰ってこいって言われても、今から出たっておやつの時間だもん」


 「がんばれー。まあでも、うらら本好きだしさ、読書時間が確保できると思って」


 「ま、それはあるよね。ごめんね、折角誘ってくれたのに。今度は絶対!」


 「うん、気にしないでよ。また夏休み、遊ぼう」


 「うんうん! 連絡して! って言いたいとこだけど、サナちゃん、夏休みは彼氏とデート三昧なんでしょ? 

  私が出しゃばるとこなんて、ないじゃない」


 「何を年寄りくさいことを言うかな、うららは。

  羨ましかったら、うららも作ればいいじゃん、彼氏。

  知ってた? うららのこと良いなって思ってる男子、結構いるらしいよ」


 「私は、そういうのは、良いよ」


 「出たー。うららって、恋愛に興味ないの? まじで?」

 

 「興味ないっていうか、うーん、恋愛したいなって思えるひとがいないっていうか」


 「じゃあ、どういうひとだったら、恋愛したいなって思うわけ?」


 「なんていうか、こう、涼やかなひとがいいの。

  髪の毛とかサラサラ〜ってしてて、睫毛とか長くて、唇もちょっと薄めで、中性的とまではいかないけどあんまり男〜って感じがしなくて、汗とかかかなさそうな感じで、都会的で、立ち居振る舞いが紳士で、笑顔が殺人的に可愛くて、でも大人で、私に理解があって、でも引っ張ってくれるようなひと?」


 「いねーよ」


 「なによう、二人してハモることないじゃない」


 「ハモるよ。ハモらざるをえないよ」


 「そんな王子がそのへんに転がってたら、芸能界にアイドルなんて必要ないんだよ? 

  分かるかね、うららくん?」


 「いいじゃん、別に。夢見たって」


 「まあね、いつもは現実的で冷めてるうららが乙女の顔をするのって、理想の王子様の話するときくらいだもんね。

  好きなだけ、夢を見ると良いさ」


 「大きなお世話!」


 「はは、まあまあ。じゃあね、うらら。夏休み、遊ぼうねー」


 友達が二人、連れ立ってドーナツ屋さんの方角へ歩いていくのを見つめて、一瞬、切ない気持ちになるが、すぐに気持ちを切り替える。


 くよくよしても、良いことなんか起こらないよ。


 敬愛する祖母の言葉だ。

 今は離れにひとりで暮らしているが、矍鑠とした銀髪の祖母は昔、当時は珍しかった恋愛結婚をしたらしい。

 祖父はうららが生まれる前に亡くなってしまったから、顔を見たこともない。写真も残っていない。

 祖母と父は、祖父について「面白いひと」としか教えてくれないので、想像もできない。

 ああ、違う。祖母は祖父のことを「良い男」と言っていたんだっけ。


 良い男って、どんなひとのことを言うのだろう。

 本の中には、見目麗しくて頭脳明晰で、優しく親切で、人徳も高い男性が現れるが、そんな人間を間近で見たことがない。


 友人たちはテレビに出ているアイドルや俳優を王子様と囃し立てるが、うららはそういった人間を近くに感じられないでいた。

 話したこともないんだし、人格ができているかどうか分からなければ、本当に王子様かどうかなんて分からないだろうと冷めた目線で見てしまう。

 そうやって好きなひとのことで一喜一憂する友人たちは、可愛いなと思うけれど。

 王子様みたいな容姿で、人間臭い中身を持った、私と相性の良いひと。

 そんなひと、いるわけない。

 いや、いるにはいるんだろうけど、そんなひとに出会う確率なんて、隕石にぶつかられて宇宙人に連れ去られて違う惑星でヒーローになるくらい低いものに決まってる。

 友人たちとはああやって、自分の好みの男性の話をしたりするけれど、実は、そこまで夢を見ているわけでもない。

 嘘とまではいかないが、若干、演技をしている自分にも気づいている。


 私、冷血人間なんだろうか。


 祖母のように恋愛なんてできないかもしれない。


 晴れ渡った夏の空の下で、うららは暗い気持ちになった。

 どうも、自分にはこういう悲観的なところがある。

 それも自覚しているが、不安になるのが趣味のような気もする。期待しないようにしているというか。


 駅で電車を待っていると、カバンの中の携帯が震えた。岡崎からメールが届いていた。


 『母さんからの伝言。

  大きなスイカがあるから、家族みんなで食べてね。

  取りに来いってことらしいよ。スイカ、めっちゃでかいから』


 分かった、とだけ返信した。

 数秒して、今のは素っ気なさすぎるかも、もう少し女子力とやらを身につけた方が良いかもと思い直し、適当に可愛らしいスタンプを送信した。


 やっぱり私、恋愛とかには向いてないかも。





 岡崎のお母さんがくれたスイカは、岡崎が宣告した通りに大きく、1度目に入れた紙袋は底が抜けてしまった。

 幸い、落下した床がちょうどドアマットが敷いてあるところだったので割れずに済んだ。

 念には念を、を紙袋を三重にしてくれた。


 岡崎の家から神社までは歩いて十分程度だ。

 いつもなら歩いて帰る距離だが、あまりの重さに、バス停の前を通る道を使うことにした。

 バスが来ればラッキー、来なければ覚悟を決めて歩いて帰ろう。


 バスが通る道は、村の河に沿って走る。

 うららの神社は、どうやら龍神を祀ってるが、そもそもはこの河が大昔よく氾濫していたかららしい。


 右手にある河は、穏やかに流れていた。

 空は本当によく晴れていて、風もある。

 平和を体現したような天気だ。


 バス停で時刻表を確かめる。

 ちょうど五分程前に出てしまったところみたいだった。

 次のバスまであと二十五分ということだ。


 ま、いっか。歩こう。


 バス停を通り過ぎた頃だった。あんなに明るかった空がにわかに曇り始めた。

 と、ぽつぽつと滴が空から降ってくる。

 タイミングが悪いと思う間もなく、どんどんと雨足は強くなり、コンクリートではなく砂を固めただけの道路から雨が弾かれて、うららの脚を泥だらけにする。


 ほんと、タイミングが悪い!


 舌打ちしたい気持ちで、今さっき通り過ぎたばかりのバス停に向かって走る。

 バス停の屋根の下に着いた頃には、靴下は泥だらけ、靴の中まで浸水して気持ちが悪かった。

 極め付けは、スイカの入った袋もふやけてダメになってしまい、結局手で抱えて帰るしかなさそうだ。


 雨で濡れて輝くスイカを床に下ろして、うららはぷるぷると頭を降って滴を落とそうとした。


 ひとつ嘆息をして、バス停から外の景色に目を向ける。

 目の前に広がる河は、雨をぐんぐんと飲み込んでいく。

 太陽は隠れているものの、雲の厚みが風によって薄まると、その光を地上に届けようと手を伸ばす。

 うっすらと黄金色に照らされた空気の中で、雨の滴がキラキラと輝いた。

 天から落ちてくるそれは、角度を変え、大きさを変え、まるでガラスの破片のようだった。


 万華鏡みたい。


 「万華鏡みたいですね」


 ふいに隣から男性の声がして、しかもそれがうららの考えていたことと同じだったから尚更、飛び上がるくらいにびっくりした。

 事実、小さな悲鳴が漏れて、慌てて片手で口を覆った。


 「随分降りますね」


 「そ、そうですね」


 いつからいたんだろうか。

 初めから? 

 だとしたら、スイカを乱雑に置いたところも見られていたのだろうか。恥ずかしい。


 顔を上げずに目だけを横にやると、革靴が視界に入った。

 仕立ての良さそうな、紐の付いた靴。

 村のひとじゃないな、とうららは思った。夏に、こんな靴を履くひとは、村にはいない。


 そこから少しだけ目線を上げると、これまた上等そうなパンツが見える。

 色は、グレー。

 うららの制服と同じだ。女子はグレーのスカート、男子はグレーのパンツ。

 でもなぜか、このひとが履いているものの方が、大人っぽい。気がする。


 「大きなスイカですね」


 言って、靴がこちらに一歩近づいてきた。

 上半身を見ようと顔を少し上げたら、意図せず男性の顔を直視することになった。


 アーモンド形の目が、こちらを見ている。

 その下は、すっと涼やかな鼻。そして、桜色をした唇。上唇はやや薄く、下唇は肉感的。

 陶器のようにするりとなめらかな肌。さらりとした薄茶色の髪。


 こんな綺麗なひと、見たことない。


 うららの視線を柔らかい笑みで受け止める青年を、うららは凝視していた。


 同じ人間なのかと思うほどに美しい。

 髪の色も薄いし、よく見れば瞳の色も、どこか緑がかっている。

 もしかしたら外国の血が混ざっているのかもしれない。


 うらら自身は、ただ青年を観察していたつもりだが、それは傍から見れば、青年に見とれているように見えた。


 「僕の顔に、何か付いていますか?」


 青年の言葉に我に返る。と同時に、首がねじ切れるんじゃないかという勢いで顔を下げた。


 「いいいい、いえ! すみません!」


 私、今、男の人と見つめ合ってた?


 驚愕の事実が、うららの頭の中で花火よろしくスパークする。

 頭がくらくらする。冷静に考えられない。

 全身の血液が、一斉に全力疾走し始めたのか、急に体が火照ったように熱い。心臓が耳の後ろについているみたいに、鼓動がマシンガンの速さと戦車の力強さで走り抜ける。

 もしかして、青年にも聞こえているのではないか? 

 不躾に凝視した後、いきなり目をそらし、やたらと心臓をバクバクさせている女子高生。不審極まりない。


 「あ、あの!」


 何か話さなくては。何か。

 不審者っぽくない、何か、普通のこと。


 「か、観光客の方ですか?」


 「あ、僕のこと、村のひとじゃないって見抜かれたんですか?」


 青年のどこか面白がるような軽やかな響きに、うららは内心ホッと息をつく。

 良かった。普通の会話に成功した。


 「村の人は、そんなかしこまった靴を履かないから……」


 「なるほど。名推理ですね」


 ふふっと笑う声が、またしても、同じ人間なのかと思うほど魅力的だ。

 容姿に恵まれたひとは、声帯にまで恵まれるのか。喉仏すら美しいのかもしれない。


 「でも、外れです。僕は、観光客じゃありません」


 「え? じゃあ……」


 「インターンシップで、こちらに参りました」


 「インターンシップ? って、お仕事ってことですよね」


 「はい」


 「左遷ですか?」


 「ええ? どうしてそうなっちゃうんですか?」


 青年は、目を大きく見開いておどけた顔を作ると、クスクスと心底楽しそうに笑った。


 「だって、この村でまともな仕事なんて、ほとんどないですよ。

  みんな、お仕事は村の外でしているし。

  村は、生活する分には気楽で良いですけど、キャリアは積めません」


 「なかなか鋭い指摘ですね、えっと……」


 青年が、手のひらをうららに向けて、小首を傾げる。

 誰でもできるその仕草が、尋常じゃないくらい愛くるしかった。


 「お名前、伺ってもよろしいですか?」


 「あ、はい。青本うららと言います」


 申します、の方が正しい日本語なんだっけ、と言ってから思った。


「うららさん。可愛らしい名前ですね」


 ボン!とまた小さな爆発が、うららの脳内で起こる。

 どうなっているのだ、この青年は。

 どうしてこんな恥ずかしいことをさらりと言ってのけるのだ。

 見たところ都会人だけれど、純都会人というのは、こんなことを普通にしているのだろうか。


 「あ、え、えと、ありがとうございます」


 何て返すのが正解なのかさっぱり分からないので、とりあえず礼を言っておいた。


 青年が、体ごとうららの方に向き直って、頭を下げる。

 ふわりと揺れる髪が綿菓子のように柔らかそうで、しかも、今の空気振動で青年のつけている香水だか何だかが香る。

 あともう少し距離が近かったら、思わず手を伸ばしてしまっていたかもしれない。


 何これ。どうなっているの。

 どうして男の人から良い匂いがするの。


 「出島(でじま)と申します。よろしくお願いしますね、うららさん」


 顔を上げる際に、出島がうららを真正面から見つめて、にこりと微笑んだ。

 アーモンド形の瞳は少しだけ細まり、形の良い唇の間から白い歯が数本見える。


 王子様? 王子様って、こういうひとのこと?


 数時間前に、人柄も良く知らずに王子だなんだと騒げないと冷静ぶっていたうららは、今やリアルに現れた王子然とした出島に翻弄されていた。

 それほどに、出島はうららの日常とは懸け離れた存在で、その洗練された見た目もさるものながら、立ち居振る舞いから感じられる都会的な雰囲気は、うららを圧倒した。

 と同時に、先ほどうららが友人たちに話していた「恋愛をしたいなと思うひと」の容姿の項目を、彼がことごとくチェックしていることには気がつかないでいた。


 「スイカ、重そうですけど」


 「あ、えっと、そ、そうですね。重いです」


 「良かったら、僕が運びましょうか?」


 「え? いやでも、そんな、悪いです」


 「どうしてですか?」


 「どうしてって……。だって、見ず知らずのひとに、そんな頼みごとできないです」


 「お気になさらず。それに、僕とうららさんは見ず知らずの仲じゃないですよ」


 「え?」


 それはどこか含んだ言い方だったので、うららは恥ずかしさも忘れて、出島の顔を見た。

 先ほどと同じ、柔和な笑顔がそこにあって、穏やかな好意以外は感じられなかった。


 「ほら。僕とうららさんは、雨宿りパートナーじゃないですか」


 茶目っ気たっぷりに出島がウインクをする。

 実際の生活でウインクをする人間を、うららは初めて見た。

 きっと、こんなに上手にウインクが出来るのも、ウインクという動作が似合うのも、彼だからに違いない。


 「あ、そうですね」


 「ですよ」


 出島の笑みにつられて、うららも笑顔になる。すると、


 「うららさん、笑っても可愛らしいですね。笑ってなくても可愛らしいですけど」


 「い、いやいやいや。そんなことないですよ」


 「そんなことありますよ! 

  とにかく、その重そうなスイカ、紙袋も破けてしまって、手で抱えて持っていかれるつもりなんでしょう? 

  僕が運びます」


 「いや、でも……。本当に重いですよ、これ」


 「大丈夫ですよ。

  学校のカバンをすでにお持ちになっていらっしゃる女の子のうららさんよりかは、体力も腕力もあるかと思います」


 「じゃあ、お願いします……」


ということは、家に着くまでこの美青年と一緒か。

 あと何度赤面しないといけないか分からない。

 それまで憤死しなければ良いけれど。がんばれ、私の血液。沸騰するんじゃないぞ。


 「あれ? そういえば、お仕事でこちらに来られたって言ってましたよね。

  なんのお仕事なんですか?」


 何気なくした質問だったのに。

 出島が作る綿あめのような雰囲気の中、年上の男性と話すのに抵抗のあるうららにしてはリラックスした気持ちで聞いた、世間話の延長のような質問。

 なのに、返ってきたのは、


 「河童です」


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