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フェオドラ2

「なぜ……そんなに詳しいんだ?」


真が疑問を投げかける。

下を向き、申し訳なさそうな顔をするフェオドラ。


「それはすぐにわかるよ……ああでも、私も全て知っているわけではないよ。特にイエローに関してはね」


「あんたは何者なんだ!」


苛立ち声を荒げる。真はそれほどまでに余裕はなくなっていた。

目の前の人物の顔は知らない。それだけは確信できる。

なぜ過去を知っている? 

感情というものがよくわからなかったときのことまでもあれほどまでに詳細に。

フェオドラは笑みを浮かべ立ち上がり、真の横に座り直す。


「ちゃんと顔を見せて欲しい」


そういうとフェオドラは真の頬を両の手で挟む。

人形のように美しい青い目。その目が潤み涙が溢れ出す。


「ああ、これが……君の本当の顔なんだな……」


愛おしそうな表情を浮かべる。


「ずっと……ずっと……君が来るのを待っていた……」


顔が近づいていく。

そして、真の唇に口付けがされた。

フェオドラの舌が入り込んでくる感覚。


「てめえぇッ! おどりゃああああッ! それは私のだ!」


それを見て、キレた麗亜が飛び掛った。

短いです。

マジでインフルでした……

日曜まで休みます……

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