表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
81/96

間奏:一葉拓実と夏と過ごした青春

おまけ1:時間軸の説明ぐらいしろって、な?

夏彦「なんで俺がここに駆り出されているんだろう・・・」

夏彦「え?この短編マラソン、あいつが「夏彦よくばりセット」って呼んでいるから・・・?」

夏彦「通常なら、お品書き送りって・・・」

夏彦「確かに、今回は父さんに東里、朝比奈さんに拓実先輩」

夏彦「今書けている分だと、真幌って名前になっているけど、実際は砂雪の話なんだろう?」

夏彦「確かに、俺の知り合いばっかりだな。しかも男ばっかり」

夏彦「ふんふん。なるほど。前回が女の子ばかりだったからバランスを・・・」

夏彦「男だけ見たら夏彦よくばりセットのまま?深幸さんなんて人、俺の本編にいたか・・・?」

夏彦「え、いるの?マジで?墓参り回?そこで電話で参戦していた?なるほど?」

夏彦「まあいい。今回俺が依頼されたのは、拓実先輩たちの本編・・・の、仕組みだ」

夏彦「困惑させるからな、この設定・・・」

・・

夏彦「朝比奈さんの回で出てきた冬月彼方さん、彼女がこの話の鍵を担っている」

夏彦「時間を戻す冬月さんと、対を成す時を進める能力者」

夏彦「二人と、時間旅行に同行した面々は、世界の終末を消し去り・・・未来を得た」

夏彦「そして未来は分岐する。二人の女の子を中心として、枝分かれをした「あったかもしれない未来」と「進むべき未来」へと」

夏彦「そして彼女たちは選んだ扉を開いて未来へ進む。自分たちが「一緒に生きていたい存在」の元へ」

夏彦「これは、新橋さんが選んだ「未来」の一つ」

夏彦「俺には、それが進むべき未来なのか、あったかもしれない未来なのかわからない」

夏彦「けれど、どれも彼女たちの「最善」であることには変わりない・・・そうだ」

夏彦「その先をきちんと紡げるのは、まだまだ先になるな。一体いつになるのやら・・・」

夏彦「し、しかし・・・冬月さん。このビデオを見たなら解答をお願いしたい。次のおまけ、貴方はどう思っているんだ・・・?」


おまけ2:冬月家異端審問 探偵編

作家「これより、異端審問を始めます!」

執事「本日の罪人は幸雪・・・みたいだけど」

文官「お前、昨日は近所に出没していた不審者とっ捕まえたぐらいだよな?」

技師「いつも何やらかしたかよくわかんないよな、お前の異端審問」

学者「技師に完全同意・・・」

兵士「けど、今までは新橋と雪季が関わっていたよな」

幸雪「・・・まあ、そうだな。けど、昨日は特に」

作家「本日、うちの弟の彼女が学校に遅刻して、生徒指導室で反省文を書いたと弟から連絡がありました。原因は寝坊らしいです。珍しいよね。朝五時半に起きている夏樹さんが、寝坊だなんて・・・」

執事「あっ・・・」

技師「そういえば、深夜に散歩しようぜってどこかに電話してたなお前」

朔也「本日の罪状は、新橋夏樹を遅刻させる原因を作ったってところか?」

学者「でも議長。参加するかしないかは、新橋にも選択権があった。原因こそ幸雪にあっても、結果は新橋の不注意で起きたことだ。今回は無罪でもいいのでは?」

技師「学者が庇う中、この情報を出すのは申し訳ないが・・・。お前、半分脅してたよな?」

文官「ダメだろ。未成年だぞ。護衛脅して緊急招集なんて・・・有罪一択だな」

作家「では、そろそろ多数決を取ろうか。有罪だと思うものは挙手を」

執事「ごめんね、幸雪。今回はアウトかな」

文官「未成年の深夜外出には気を遣え。強くたって女の子だぞ」

作家「僕は無投票で行こうかな。どうでもいいし」

学者「あっ・・・うん。これはちょっと」

技師「アウトだよな。生活リズムもあるわけだし、それぞ崩させたらダメだって」

兵士「有罪5、無効票1で有罪な」

作家「今回の罰は・・・新橋家のお手伝い半年でいいんじゃない?」

幸雪「・・・わかった。きちんと働いて、夏樹さんの負担を減らしてくる」

執事(そういえば、後異端審問されてないの・・・)

文官(俺と朔也と冬夜だけじゃね・・・?)

朔也(これ、もしかしなくてもリーチかかってる感じ?)

おまけは後日追加予定です

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ