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間奏:鹿野上蛍に潜む過去の負い

おまけ1:冬月家異端審問 学者編

兵士「これよりー、異端審問をはじめるー」

作家「今回の被告はうちのご主人さまのロリ時代を堪能した挙げ句、挙句の果てには大人に戻った彼女のきめ細やかな柔肌をす・べ・て拝んだ鹿野上蛍ぅ〜」

探偵「言い訳はないよな。はいギルティ。さっさと処されろ」

蛍「言い訳ぐらいさせてもらえないか!それに、ロリを拝んだのはこの場にいた全員だろう!?」

文官「それは言えてるわ」

執事「異論はないね」

技師「つまり、文官と執事はロリを堪能した立場として、同罪として処されたいと・・・」

文官・執事「いいえ。今回の件を企てたのはすべて鹿野上蛍です。私達は巻き込まれただけです」

蛍「冬夜兄さんと雅文の薄情者!美味しいところだけ持って行って!」

文官「いいえ、私は岸間雅文ではありません。文官です」

執事「いいえ。私は早瀬冬夜ではありません。執事です」

蛍「くっ・・・異端審問の時は役名で呼び合うようにしているから、本名でいってもこの対応・・・酷い、酷すぎる!」

探偵「蛍には、また俺達全員でロリを堪能できる場を設けてもらおうか」

兵士・技師・作家「異論なし!」

執事・文官「・・・欲が丸見えだ、こいつら」


・おまけ2:鹿野上蛍(19)とロリ彼方

蛍「・・・わ、小さくなってる。可愛い。凄いね、大人の俺」

博人「こんな技術、大きなお前はどこから持ってきたんだ・・・」

冬夜「企業秘密・・・って伝えてほしいってさ」

蛍「・・・将来俺はこんなものを作れるようになるのか」

彼方「?」

博人「俺は人造生命を作り上げ、時間旅行の基盤を作るのか・・・」

冬夜「大変だね、将来の期待」

蛍・博人「大変だよ。今受験で悩む以上に大変だ・・・」


・おまけ3:時間旅行参加者の能力一覧 記述者:冬月彼方


・新橋夏樹:なし

特記)彼女自身に能力はない。純粋に運動神経が高すぎるようだ

新橋流槍術師範代の名は、伊達ではないらしい。

それに加えて、能力者の加護がついている。修の瞬間観測予測に・・・魔狼が与えた風の加護

二つとも彼女の力を大きく引き出している

・相良雪季:ルミナリアの奇蹟

生命が宿るすべてと語り、その魂を自身に隷属させ使役する能力

・一葉拓実:ヘルメスの偽証

自身が持つ存在感を削り、触れたものの存在を隠す能力

・夜ノ森小影:アンブロシアの叡智

その目で見たすべてを「どんなことがあろうとも」記憶に刻む能力

特記)魔狼の生き残り。最後の長を務める彼は狼の瞬発力と獰猛さをを兼ね備え、同時に風を操れる

・星月悠翔:なし

特記)産まれた時から戦うことが存在意義と教え込まれた兵器

・筧正二:ヨハネの浄化杭

使用者が罪人と定めた人間に向かって杭を放つことが出来る能力

・筧正太郎:トロイメライの一糸

指先で糸を紡ぎ、それを自在に操る能力

特記)荷物運搬だとか、高いところにあるものを取るなんて用途に使用しているようね。生活雑貨じゃないのよ、その能力。そんなことに使うなら返して頂戴。

・四季宮修:ユグドラシルの観測

数多の時間軸、無数に分かれた未来や過去を覗き見る能力ね

特記)能力を使用するたびに彼の寿命を大きく削っているらしいわ。残りは二十年程度だそうよ

・冬月彼方:アルテミスの終刻

時を操り、対象を「終わりの時間」まで近づける能力

特記)能力を使用するたびに自身の記憶を削る。私は、十五歳以前の記憶がもうないわ

・早瀬冬夜:?

能力を持っていると悠翔の調査ではわかっているのだけど、頑なに教えてくれないのよね

・岸間雅文:?

能力を持っていると悠翔の調査ではわかっているのだけど・・・能力の話になるとはぐらかされるわ

・一葉拓真:アストライアの薄翼

存在感を対価に薄羽を足に纏い、足元に展開した術式で空気を操る能力

・鹿野上蛍:?

能力を持っているようだけど、自分の能力をかなり嫌っているようで教えてくれない

・朝比奈巴衛:トワイライトの灯火

能力補助も兼ねているランプの明かりが及ぶ範囲に防御壁を展開する能力

・一ノ瀬朔也:ノルニルの砂時計

マフラー状の補助具の先端についている砂時計をひっくり返すことで別の時間に飛べる能力

特記)朔也自身「小さい頃から」能力の操作がうまく行えていないらしい

・相良幸雪:カサンドラの反逆

必要な条件(証拠)を揃えることが条件だが、それさえこなすことで絶対的な予知を行う能力。その能力で予知したことはどんなことがあろうとも覆らない


・おまけ4:ロリ1・ショタ7

夏樹「え、前回までのあらすじ?そんなのあった!?」

夏樹「ええっとね・・・前回の異端審問会で、小さい彼方ちゃんを皆で味わおうと決めたはいいんだけど、彼方ちゃんだけじゃなくて、七人も小さくなったみたいだよ。あらすじおわり!」

・・

彼方「冬夜、蛍。大丈夫よ。少し距離をとって、三人で遊びましょう?あんな酷いことを言ってくる子とは遊ばなくていいわ!」

冬夜「・・・うん。いこ、蛍」

蛍「わかったよ、かなねえ。冬夜兄さん・・」

雅文「おい、拓真。あいつら女の後ろで半べそかいてるぞ。情けねーな!」

拓真「小さい子相手に大声を出して、ビビらせている雅文はもっと情けないね」


朔也「・・・ねえ、君たちは何をしているの?」

巴衛「雑草むしり。金になるんだぜ。知らねえのか、ボンボン」

幸雪「やめておけ、巴衛。ボンボンは草むしりを頼む立場だ。俺達がこんなことで金を稼いでいるなんて想像すらできないような世界に住んでいるんだよ。あまり言ってやるな」

巴衛「そっかぁ!ごめんな、ボンボン!」

朔也「・・・ボンボンじゃない」


雅文「追いかけるぞ!ついてこい!従者なんだろ?」

拓真「面倒くさい・・・」

冬夜「うわ、あの子ついてきたよ・・・どうしよう」

蛍「どうしよう、かなねえ」

彼方「大丈夫よ。私がけちょんけちょんにしてあげるからね!」


・・

夏樹「あらすじを任された立場としては、なんていうか・・・皆小さくなったら収集つかないよね」

夏樹「私はね、薬の効果が切れる前に彼方ちゃんだけ回収して、皆の前で裸にならないように対策する役目があるんだ。冬夜君と鹿野上さんはギャン泣きしそうだけど・・・心を鬼にして回収業務を頑張る」

夏樹「それまではこのちっちゃいものクラブを眺めていましょうかね」


・・・・・・・・・


鹿野上蛍という人物を知る手段は、観測記録や休暇用レコードを除けば「針指す時の終末日」のみ

恩返しでもちょろっと出てきてはいますが、完全にやらかした方向(夏彦に幼児退行薬を飲ませる)での出現ですから・・・蛍のスペックというのはかなりわかりにくいと思います


とりあえず、どこから話しましょうか

本編が現時点で全然投稿できていないので、補足みたいな扱いになるのですが・・・本編に登場する「高校三年生の蛍」と本作で話している「24歳の蛍」は同一人物です


時間旅行開始当日。冬夜の部屋で同居人として紹介された高校三年生の鹿野上蛍

二周目の末に記憶とやるべき事を取り戻した幸雪に修が殺され、二周目末は終末を迎えます

その終末で人口の九割が失われ、荒廃した未来が訪れるのですが・・・その中で蛍は絶望せずに前に進みました

共に生き残った悪友の博人と共に、巴衛の技術を盗み出し・・・七年をかけて時間旅行を単独でこなせるようになった彼らは時間旅行を行いました

博人は終末を避ける未来を手に入れるため

蛍は彼方と冬夜が生きている未来を手に入れるために


そうして、本来ならば高校生の蛍が参加するはずだった時間旅行に今までの「周回」で観測されなかった形で24歳の蛍は三周目の時間旅行に参加

博人・・・星月博人はその時間旅行中に起きた事故で、想定外の時間に飛ばされ「彼」を作ることになるのは別の話です


これが本作の蛍が高校生ではなく、24歳として登場している一連の流れです

ちなみに情報を盗み出したのは幸雪。登場していないので述べていませんが、三周目幸雪は25歳での参加です。ちなみに二周目は18歳


まあ、幸雪の話はどうでもいいんです。いつかフルスペック相良幸雪は祈の前か、彼方の前に立ち塞がるでしょうし・・・今は蛍のことです


蛍は聖華学院高等部と、作中では高偏差値の高校に通っているところを見るに、学力スペックは非常に高め。夏樹に「バカ」という程度には賢いことが窺えます

ただ、本編内でテストの心配をしていたり・・・精神が不安定でよく休んでいるところを見るに学校生活は上手くいっていません

三周目は卒業はできましたが、博人と仲良く一年浪人をした後に大学へ進んでいたりします

彼方と冬夜を追い、聖華大学・・・ではなく、都会の大学に進んでいます

理由は「一人立ちをすべきだと考えた」から。彼方と冬夜を支える夢は果てていませんが、二人に心配される自分を変えようとした結果だと思いますね


しかし、本作に登場する24歳の蛍はそんな未来を辿る蛍とは異なり、二人が生きる世界を求め続けている青年です

言い方は悪いですが、二人の存在が安定剤。依存先になります

二周目は彼方が十五歳の時に死んでおり、冬夜も二十歳で死んでいるので夢を叶えられていません

だからこそ、夢にこだわる。彼方と冬夜がいなければいけない未来を欲し、縋り続ける

そうしないと壊れてしまうと思い込んでいるから


母親が首つり自殺、父親は児童虐待で逮捕と精神的に不安定だったところを二人に支えられた彼にとって、二人がいる世界こそ至高であり、二人が幸せそうに笑っている未来こそ理想

それがない未来は不必要と言いきるレベルに、二人へ執着を向けています

三周目は彼方が雅文・拓真・巴衛・朔也をてご・・・攻略しにかかりますが、勿論蛍は面白く見ている訳がありません

彼方が幸せならそれでいいと思い込みますが・・・そんな彼に最大の壁


そう自ルートです。彼方から攻略される地獄の始まりです


冬夜と幸せになってほしいのに、俺の方に言い寄ってくるんだけど・・・な、蛍編はいつ出せるんでしょうね・・・。


博人との関係性ですが、高校入学時からの付き合いみたいです。一年浪人したのちに、ルームシェアを行っているらしいです

元々手先が器用なコンビなので、模型関係で意気投合したみたいですね。悪友で親友

ちなみに博人の進路が工学部。蛍の進路は理学部になります

博人が悠翔の製作をして、蛍がタイムマシンの製造を行った

・・・逆なような気がする?ええ、だって逆ですもの

博人は蛍が組み立てた理論を元に、悠翔を作り上げる機械を作り上げた

蛍は幸雪が盗み出した巴衛技術を博人に読み込んでもらい、タイムマシンの基礎となる冬月保管の懐中時計(エドガー作:シエルの懐中時計)を改造し・・・後に「機工魔道具」と呼ばれる新時代魔道具の要である「魔力電池」の理屈を作り上げ、博人の力を借りつつ完成させました


博人は蛍の設計図がなければ自由に動けず、蛍は博人の技術力がないと理論を証明できない間柄

二人は一組の技術者だったようです

蛍も整備等の「人が覚えてできる範囲」の機械いじりは可能です。ただ、巴衛や博人のような事はできません

ただ、機械以外の薬品であれば彼単独で生成可能です

今後も色々とあくどいことを巴衛以上にしてきそうなのは・・・何故でしょうか

でもまあ、巴衛並みに何でもありな存在なので今後も色々と他作品を舞台に暴れてくれそうな気がします

いいや暴れさせる

ロリショタ時代を作れる蛍は大事な戦力です

夏彦や彼方様と愉快な変態七人衆だけじゃ足りないよね。もっとロリショタ欲しいよね。僕は欲しい


ちなみに彼はロリコンではありません

彼方と冬夜が大好きなだけです。二人の幼少期でしかニコニコできません

強いて言うなら、幸雪は冬夜の幼少期に似て可愛いなと思ったらしいです


本日はここまでにしておきましょうか

また次の間奏でお会いできれば嬉しいです。それでは!

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