間奏:ユピテルと空の従者たち
おまけ1:軽い人物紹介
ユピテル・アルマハルチェ
アルグステイン王国の国王陛下。身長は182。元々は第二王子と継承権からは遠い存在だったので、行政機関で学者たちを監査し、仕事の管理を行う「監査官」として当初は仕事をしていた。しかし第一王子と先代国王の崩御で次期国王にならなければならない状況に陥った。趣味や仕事を通してステラと恋仲に至ったが、身分差が邪魔をして結局互いに身を引いている。それからは良き友人として付き合いを続けている。互いにもう未練はないが、ふとした瞬間にあの時の先を望むことはあるそうだ。愛称は「ユーチェ」。最後に出てきたピスケは彼の子孫にあたる
ステラ・カルディシネマ(ルーデンダルク)
国の行政機関で文官として勤務している本好きな少女。身長は147。かつてはユピテルと恋仲にあったが、彼が国王にならなければいけない状況と認められない身分差からその関係を断ち切り、良き友人として家臣として収まることを選んだ。それから数年かけて未練を断ち切り、その間にアプローチをかけてくれたラトリアの手を取り夫婦となる。ソフィアとは学生時代からの友人で、ずっとも。アステルは同郷の同世代という間柄。少々変人気質だが、とても生真面目な性格をしている。愛称は「スティ」
ラトリア・カルディシネマ
国の行政機関のとある部門にて、人の心を研究している学者として勤務している。身長は194。ユピテルとは幼馴染で幼少期から仲良くしていた。もちろん自分の妻とのかつての関係も知っており、落ち込んでいた彼女を必死に支えていた。未だにステラとユピテルが思い合っていると思い込んでいる。身長がコンプレックスで常に猫背。抜けている部分も多く、若干ドジっ子気質な部分もある。後日談だが、ステラと内側を話しあいやっと愛称呼びできるようになった。ちなみに愛称は「リア」。エドガーは同族だが、純血の彼とは異なり、彼はハーフだったりする
ソフィア・アングトロイカ
国の行政機関のとある部門にて、空を見上げ、星に関することを研究する学者として勤務している。身長は182。ステラとは学生時代からの友人で、彼の特殊な趣味のこともあり友達は彼女しかいなかった。ずっとも、だからこれからも友人として支えると彼女に伝えている
アステル・フローレルカ
国の行政機関のとある部門にて、暗闇でも育つ植物を研究する学者として勤務している。身長は171。ステラとは同郷の友であり、ラトリアは新人時代の先輩にあたる。植物学で権威を振るい、収穫祭の名前の由来として歴史に名前を残すことになる
おまけは後日追加予定です




