Introduction:休暇用レコードの注意書き
「やあ。いらっしゃい」
最初は肝心。挨拶は大事。早速手引を進めていこう
「こんにちは。僕は椎名譲。ここでは図書館の管理者をしているよ」
もちろん、別作品に僕と同じ名前と姿をした男はいるけれど、その存在は僕であって僕ではない。別個体だと思ってほしいな
僕はあくまで図書館管理者。鈴海大社の特殊戦闘課第二部隊の司令官ではないよ
管理者の役割ということは・・・「師匠」であるお前とは同一人物では?
勘のいい子は・・・嫌いじゃないよ
「さて、そろそろ本題に入ろうか」
これから始まる休暇用レコードというのは、別サイトで開かれていたイベントのお題に沿って作成された短編
設定が上手く固まっていない段階で作られたものもあるから、本編と設定が大きく異なったりしているよ。主に鈴さんと砂雪君。そのあたりが顕著じゃないかな
まあ、そんな感じで・・・時の流れと共に設定が変化した存在が何人もいるから「当時はそういう設定だった」ということで、受け入れてくれたら助かるよ
本作は二部構成
本編で1話。おまけで1話。
「手間を掛けるけれど、少なくとも「おまけ」の中には隔離しておくべきものが存在しているからね」
「それから、本作の短編の中には・・・ちょっとグロすぎるものとか、胸糞悪い話とか、人を選ぶものもあるから、苦手な人はすぐに戻るボタンを押すんだよ」
投稿予定分に関して
グロ描写では
・壱岐西時編(化物の食人描写有り)
・神楽坂小陽編(人間ミンチ有り(比較的マイルド表現でお送りしています))
・吾妻芳乃編(化物の食人描写有り)
性的描写に関しては
・花宮朝日編(メインヒロインが性暴力の被害者)
となっております。どれも話の都合上必要な描写となっています
(小陽は微妙ですが、護衛が武器なしでも強いという表現としては、最適な方だと思います)
苦手な方は上記分は避けてお楽しみいただければ幸いです
他の分は普通に仕上がっておりますので、ご安心ください
「さて、そろそろ長い話も終わりにして、早速レコードを再生していこうか」
順番なんて関係ない。関係性は・・・少しだけあったりする
けれどまずは、君が気になったものを手にとってみるのが一番だと思う
「この中に、君が気に入るものがあれば、僕も本望だよ」
それじゃあ、早速レコードの再生を・・・始めよう!