IDEはいいぞ!
今回は学生の方向けの話です。開発にお金をかけたくない人向けの話ではありません。
これを読んでいる学生の皆さん! こち亀って知ってますか? そうですこちら(以下略)です。
あの漫画の中にある台詞出てきます。
「学割は一番安いんだぞ!」
おおよそこう言った意味の台詞です。
PCを持っていてストレージに空きがあってプログラミングに興味がある方に是非お勧めしたいのがJetbrainsの統合開発環境(IDE)です。
この会社の作ったIDEは非常に優秀で効率的なプログラミングができますC,Java,Python,PHPあたりのメジャーな言語からGoと言ったマイナーな方の言語まで幅広く展開しています。
なんとそれが学生なら無料! いいですねえ、もし私が学生だったらと思ってしまいますよ……
前作で作ったゲームのコードの一部ですが全体はIntelliJで書いたゲームからのコピペです、かゆいところに手が届くソフトなので非常に効率よく開発ができます。
学生じゃないし……と言う方でもJavaとPythonとかの環境は制限もありますが無料版がありますからそちらを使うこともできます。
IDEと仲良くしよう、OSを作るのでもなければVimやEmacsがどうしても必要な場面は少ない。確かに軽くはないがメモリが並程度にあれば不自由はしない。
勉強は大事と言うがプログラミングに至ってはそれが顕著だ。
「なんの言語を勉強するのがいいですか?」
この質問へのシンプルな答えは「英語」だ。
プログラミング言語のブームなど予想がつかない、AWSでCOBOLが使えるようになるなど一体誰が予想しただろうか。それだけあの発表は驚かれた。
英語さえできればエラーメッセージにそれっぽい単語を付けて検索すれば大抵解決策がヒットする、とはいえ英語ソースが多いのでこの辺で役に立ってくれる。
プログラミング言語より英語の法が重要なんだ。
お金持ちなら軽く買える金額なのだがやはり新規で買うには高いものなので学生のうちに必要かどうか存分に試した方がいい。
プログラミングというのはバベルの塔を建てるに近い作業です。
終わりが見えずただひたすらレンガを積んでいく、そんな作業ですが人力と重機ありでは難易度が違うことは明らかです。IDEはその重機の役目をしてくれます。
こうして書いていて気づいたのですがプログラミングと執筆には近いものがある気もします。いや全部設計してから小説は書くよ、と言う方はごめんなさい。私は行き当たりばったりに書いてます。
ちなみにMacを勧めていましたが小説の執筆限定であればWindowsも悪くありません。ATOKと一太郎という日本語全振りの執筆環境が使えます。
ただこれはハッキング講座なので小説の書き方は詳しく書いているほかの方に譲ります。それと一太郎は使えませんがMacでもATOK+WORDというそれなりの環境は整えることができます、少々高いですが……
以上、グダグダ書いたけど学生なら学生特権でjetbrainsを使おう! という話でした。