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世界は陰謀に満ちあふれている

 では、予告通りVPNについて語りましょうか……


 まずこの章は特定のどこがいいと言った宣伝のようなことはやりません、業者選定の目安くらいは紹介します。


 まずはVPNとは何か? ですね。


 VPNとはVirtualPrivateNetworkの略で仮想プライベートネットワークです。


 何故必要かと言えば、最近のネットが窮屈になってきているからです。


 擁護するわけではありませんが漫画村騒動の時に政府が漫画村に対するブロッキングをプロバイダーに要求しました。


 結局実現はしなかったわけですが……これって検閲の推奨じゃないですか!


 相手が悪いことをしているからって悪には悪で対抗するのは間違ってるでしょう。


 何故こんな話をするかと言えば……VPNが検閲対策になるからです。


 まともなVPNはアクセスログを取らず通信を暗号化します。

 つまり検閲をしようとしてもVPNにアクセスしていることしか分からず、何を通信しているのかやどこにアクセスしたかを隠すことができます。


 やましいサイトは使ってないから大丈夫? 果たしてそうでしょうか?


 中国ではVPNがないとTwitterにすらアクセスできません。


 もし日本で検閲が始まったらどうでしょう? 無いと言い切れますか?


 まずはVPN業者の選定について話しましょう。具体的にどことは言いませんが無料のところは避けた方がいいです。

 無料で提供できるということはどこかでマネタイズをしているということです、明朗会計は大事です。


 またアイズと呼ばれているネットを監視している国の業者は使いたくないですね、どこかで覗かれたりVPN業者の機器が政府組織に接収される可能性もありますしね。


 以前はアイズ7などと呼ばれていましたが今では協力国含め41以上になっています、一切やましいことをしないのならかまわないかといえばそうでもなく、政府が裏で糸を引いていても分からないというリスクがあります。


 なお、犯罪行為には利用しない方がいいとだけは言わせてもらう、警察をなめてはいけない、別件だろうが無理筋だろうが本気を出せば捕まえに来るのがそういう組織だ。

 もしあなたが世界的な陰謀を暴こうとでもいうのでもなければ厄介ごとに近寄らない方がいい。


 筆者もほとんどの人に世界地図を渡してもどこにあるのか分からない人の方が多い国に本社のあるVPNサービスを利用している。


 検閲は足音も立てず忍び寄ってくる、身を守れるのは自分自身だ、知識は立派な盾になる。


 なお、注意点としてスマホのカウントフリーサービスを使っている場合、どこにつないだのか分からないVPNを使用すると普通のアクセスと同じパケット量を消費するので気をつけよう。

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