生まれ変わった?!
うーん、こんなに短い文でも、書くのって難しんですね。単に、自分の文才がないからかも知れませんが(笑)
暗い、動けない、足が冷たい、苦しい、苦しい、苦しい、眩しい。息がしたい、大きく息を吸おう。
「オギャー、オギャー、オギャー」
とても大きな声で泣く声が聞こえた。
「クロエさん、産まれましたよ。立派な、男の子です。」
そういい、乳母らしき人物はたった今子供を産んだ、クロエという女性にその子供を、壊れ物を扱うようにゆっくり渡す。
「あぁ、やっと産まれてきてくれたわ。ウフフッ、あなたはこれから弟になるのよ?」
彼女は、そう言いながら満面の笑みで受け取った。
このままだと、万が一でも死んでしまうかもしれないので、早めに体についている血を洗い流し、安静にさせた。
生まれてから、少したった頃、新しく生まれた子供はとても混乱していた。
どこだここ!?てかめちゃくちゃ眠い。あーやばい、目を開けてられない。
彼の意識はそこで闇に落ちていった。
次目覚めてみると、木の檻に入れられていた。いや、違った、所謂赤ちゃんベットの中にいただけであった。
俺が、生まれてからおよそ半年、つまり、六ヶ月が経っていた。ここまでの記憶は一切ない。ある日突然、『久世 悠斗』という意識が芽生えていた。
(起きてみたのはいいけど、ここがどこでどんなところかもわからんなー。つか、異世界転生ものの作品なら、生まれた時から、記憶が残るだろうに!なんつーか、テンプレじゃねーよ。)
どうやら、彼は今回の異世界転生に少々文句を言いたいようだ。
(さて、文句を言っては見たけれどそれでなにか変わることもないし、今の状況を確認しよう)
(えーっと、まず俺は、久世 悠斗、中学三年生だ。あれ?俺なんで死んだんだっけ?)
(死んだことは覚えてるのに、なんで死んだかを思い出せない……まぁいいか、困る事でもないし)
彼は、なぜ覚えてないかを考える前に、目先のことから考えようとしたようだ。
変な終わり方ですみませんでした。言い終わり方がわからなかったので、ここで、思い切って区切っちゃいました。すみません。