プロローグ・1
自分なりの頑張って作った作品です。処女作なので、軽い気持ちで読んでください。
間違ったところがあったらぜひ、教えてください。
「これは、萌えるっ!」
そんな、オタクっぽい発言をしているオタクの 「久世 悠斗」 高校一年だ。
高校にはなったばかりで、これからの高校生活が、楽しみだ。
俺は、親の都合で、割と何回も転校を繰り返している。
ありがちではあるけど、実際友達も作れていない。なんせ、友達になっても何ヶ月かすれば、また転校。
そんな状況で、友達がつくれる訳ない。
でも、高1にもなってくるとそんな日常も慣れてしまって、寂しいとは思わない。
友達ができなくても、俺は今の生活に満足しているので、これはこれでいいと思っている。
「さて、そろそろ家に帰ろう」
今日は高校の入学式で、早めに帰れたので、ゲーセンに行ってみたら萌える要素があったわけだ。
~帰り道~
今日は、俺の押しアニメの日だから早めに家に帰って準備しよう。
家までは、だいたい20分ぐらいあれば着くから、急げば10分もあればつくだろ。
そう思い、少し駆け足気味に歩いていく。
しばらくすると、信号が見えてきた。既に点滅が始まっていた。
あ、やべ、もうすぐ信号が赤になるから急がないと。
俺は、このままだと間に合わないと思い、走り始める。だけど、急いでいたせいか、いつもしている安全確認を疎かにしてしまった。
気づいた時にはもう遅かった。俺の目に前にはトラックが迫っていた。
そしてこの日、『久世 悠斗』という一人の高校生が死んでしまった。
読んで頂きありがとうございました。これからも、軽~くお願いします。