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ターニング・ポイント 後編

明けましておめでとうございます

本年もよろしくお願いします


というわけで、後編をお届けします


「いやあああああああああああ!!!!!」


 誰かの絶叫が聞こえた――


 誰――?

 否、誰でもない。

 私だ。

 私の声だ。

 頭の片隅でそう考えつつも、私は声を上げるのをやめられなかった。


 真っ赤な視界の中で、黒い影が私に迫ってきた。

 見上げると、嘲笑を浮かべた男が、今まさに斧を振り下ろそうとしているところだった。

 斧の刃にこびりついたクレアちゃんの血潮に目がとまる。

 ああ、私はここで、殺されるんだ。

 私は自分の死を知覚し、声を止めた。


 せめてクレアちゃんをひとりで逝かせないで済むのなら――


「――祝ちゃん!」


 リィシィちゃんの声が、鋭く私の心に活を入れた。

 私は、はっと我に帰る。


 そうだ。

 私はこんなところで、こんなやつに殺されていいわけがない。

 死を受け入れるなんて、愚かなことをしていいわけがない。

 生き延びるんだ。

 生き延びて、仇を取らなくてはならないんだ。


 私は急いで後転し、その勢いのまま立ち上がった。

 両手に苦無を持ち、臨戦態勢を取る。

 そして打開策を頭の中で探りはじめた。

 すると、視野におぞましいなにか(・・・・・・・・)が飛び込んできた。

 知覚を拒む小さな丸いなにか。

 <妖詩勁>が、それが「虚無(きょむ)」であることを教えてくれる。


 だとすれば、リィシィちゃんだ。

 彼女が奥の手の≪奥義≫を使ったのだ。

 ≪虚無召喚≫――

 「虚無」は、ひゅん、とヘイズ=レイの斧に真っ直ぐに飛んで、命中した瞬間に弾けて消えた。

 ヘイズ=レイの斧ごと、消え去った。

「くそがっ!」

 ヘイズ=レイが振り返って毒づく。


「次はお前の番だ!」

 そう言って、彼は私に背中を向けた。

 私は≪打撃≫呪文を苦無に乗せて両手から放った。

 ヘイズ=レイは避けきれず、2発の≪打撃≫が発動する。

「ぐはっ」

 彼が血を吐く。


 そうだ。

 いや、もっと――

 もっとだ。

 まだ彼を殺すには届かない。

 圧倒的に足りていない。

 もっと強い攻撃が必要だ。


 そのとき、絢佳ちゃんが淡い桃色の光を放ちながら、ヘイズ=レイの前に立ちはだかった。

 仁王立ちである。

「そこな「黒書の欠片」の男!

我が星辰流戦闘術の必殺技を受けて果てなさいです!


――いざ、必・殺・の! ≪愛は(Love)憎しみを(Love)越える(Love)≫!」


 両足を踏みしめた絢佳ちゃんが小さな掌を突き出すと、ピンク色の光球がヘイズ=レイを包みこんだ。

「なにっ!? なんだこれはっ!?」

 ヘイズ=レイが叫ぶが、光球から逃れることはできなかった。

 そして、光球がひときわ強く光を放つと、一気に収束していき、そのまま消えた――ヘイズ=レイを包み込んだまま。


 あまりにも呆気ない幕切れに、私はぼんやりとヘイズ=レイが消え去った空間を見つめていた。

 死んだ?

 クレアちゃんを殺したあいつが、死んだ?

 あんなにも簡単に?

 なにかが心の底で沸き立つ。

 ぞわぞわとした感覚に包まれ、不愉快な気分に陥った。


 なんだろう、この気持ち。

 あいつを倒せて、よかったはずなのに。

 なにがこんなに気に入らないんだろう?

 わからない。

 私には、わからなかった。

 わからないことが更に不愉快さを増大させて、私は唇をかんだ。


「祝ちゃん! 祝ちゃん!!!」


 はっと、我に帰った。

 絢佳ちゃんが、私の肩をつかんで、叫んでいた。

「絢佳、ちゃん?」

「祝ちゃん、大丈夫です?」

 まっすぐに私を見つめる絢佳ちゃんの瞳に、胸の内側がざらっとした。

「早く、クレアちゃんをなんとかしないとですよ!」

 しかし、絢佳ちゃんの言葉に、私の不可解な心の裡は吹き飛んだ。


「<妖詩勁>なら、「妖書」の力なら、クレアちゃんを蘇生できるんじゃないです!?」


 そう、その通りだ。

 私は<妖詩勁>の力を急いで見直す。

 <妖詩勁>自体には、蘇生の力はない。

 ないが、手段はあった。

 <魔力勁力>会得能力だ。

 <魔力勁力>のうちで、蘇生を可能とするのは、<死勁(しけい)>と、そして<癒勁(ゆけい)>。

 でも<死勁>はだめだ。

 会得したら私まで死人(しびと)になってしまう。

 それは厭だ。


「<癒勁>でなら、できる」

「じゃあ急ぐです!」

 私はうなずくと、逸る気持ちを抑えつつ、<妖詩勁>の能力で、<癒勁>を会得した。

 そして、<癒勁>の中から、≪治癒≫と≪蘇生≫を会得する。

 私は絢佳ちゃんに再度うなずくと、クレアちゃんのところに急いだ。

 クレアちゃんの遺体は、酷いありさまだった。

 目を逸らしたくなる気持ちをこらえ、私は≪治癒≫でクレアちゃんの身体を癒やす。


 一瞬で、致命傷となった傷がふさがった。

 <癒勁>でなら、死体の傷も≪治癒≫することができるのだ。

 そして、すぐに≪蘇生≫儀式を開始する。

 集中し、魔力を練る。

 癒やしの魔力をクレアちゃんに注ぎ込み、離れつつあった魂の尾をたどる。

 そして魂を繋ぎとめ、肉体へと導いた。

 魂が肉体に入ったところで、さらに魔力を注ぎ、安定・定着化させる。


 およそ1時間後――

 儀式は終了した。

 クレアちゃんは、すでにただ眠っている状態になっている。

「成功、したよ」

 私は、そう一言つぶやいた。

 みんなが息を呑む。

 次いで、泣き出した。


 するうちに、クレアちゃんのまぶたが動いた。

 私は息を呑んでそのときを待つ。

 クレアちゃんはゆっくりと目を開けると、視線はすぐに私を捉えた。

「祝、無事だったか。よかった」

 ややかすれた声で、クレアちゃんが言う。

「クレアちゃんのおかげで助かったよ。ありがとう。そして、ごめんなさい」

「なにを謝ってるんだ?」


 そう言って、クレアちゃんが私に手を伸ばしてきた。

 私はクレアちゃんの暖かな手を握り返す。

「いろいろ。いっぱいある」

「そうか」

「うん」

「なあ、祝」

「なあに、クレアちゃん?」


 やや眉根を寄せながら、

「私は、死んだのだろう?」

「――うん」

「祝が、蘇らせてくれたのか?」

「うん、そうだよ。<癒勁>を取って、≪蘇生≫した」

「<妖詩勁>の力だな?」

「うん」


 クレアちゃんは、視線を外して、空を見上げた。

「なら、私の行動は間違っていなかったな。

祝が生きてさえいれば、いや、あのときはそんなことは考えてはいなかったな。

ただ、祝が傷つくところを見たくなくて、飛び込んでいた」

「うん。ありがとう」

「祝が無事なら、それでいい」

「でも、もう死んじゃイヤだよ。ううん、私が今度は死なせない」

「そうか。そうだな」


 私はわき上がってくる想いを、ただそのまま口にしていった。

「私は、全力を尽くすって言ってたけど、まだまだだった。

だから、もっと私の全能力を使っていく。

それから、みんなにも、もっと力を与えて死なないようにするよ。


<武術>も、すぐに改変をはじめるつもり。

だから、しばらくの間は、私を守ってね」

「ああ。約束する」

「うん」


 私は立ち上がり、クレアちゃんの身体を起こした。

 いつの間にか、私たちはみんなに囲まれていた。

「クレア、無茶しないでください」

「そうですわ!」

 そう言って、沙彩ちゃんとリィシィちゃんがクレアちゃんに抱きついた。

 雫ちゃんは、涙をぽろぽろ流しながら、笑っていた。

 セラちゃんは難しい顔をして、私の方を見つめている。


 そんな様子を見て、私も涙が溢れてきた。

「よかった……よかったよぅ」

 一度決壊すると、涙は止められないほどに流れ出した。

「うううう、ううう……」

 絢佳ちゃんがそばに来て、そっと抱きしめてくれるのを感じた。

 その温もりが嬉しくて、また私は涙した。



 しばしの後。

 私がようやく落ち着いた頃には、私はみんなから抱きしめられていた。

 嬉しかった。

 しかし、喜んでばかりもいられない。

 今回のことは、肝に銘じて反省しなくてはならない。

 もう、あんな思いをするのはごめんだし、あんな犠牲も出すつもりもないのだ。

 私はもっともっと、強くならなくてはならない。

 こうしてくれるみんなのためにも。


「私、強くなるよ。もっともっと、強くならなきゃいけない」

 私はみんなの顔を見ながら言った。

 みんなは、笑顔でうなずいてくれる。

「だから、みんなにお願いがあるの」

「お願い、ですか?」

 沙彩ちゃんが言う。

「うん。お願い」

「なんだ、言ってみろよ?」


 私はクレアちゃんにうなずいて、改めてみんなを見回した。

「今回のことでね、私、「黒書」の力を侮っていたと思ったの。

あんなに強いとは、思ってなかったんだ」

「そうだな」

「そうですわね」

「うん」

 神妙な表情でセラちゃんがうなずく。


「だから、「黒書」に対抗できる力として、「妖書」の力をみんなにも会得して欲しいんだ」

 私は一度、言葉を切る。

「つまりね、私の配下になって欲しいの」

 みんなの間に沈黙が下りた。

 しかし、それは一瞬のことだった。

「なんだ、そんなことか」

「問題ないですわ」


「ええ、こちらからお願いしたいくらいです」

「あたしも」

「ボクもだよー」

「絢佳ちゃんは、無理なんだよね?」

 絢佳ちゃんは、小首をかしげる。

「そうですね、わたくしの魂はニャルラトテップ様のものですから、「妖書」に組み込まれることはできないです」

「うん。でも、絢佳ちゃんは強いし、「黒書」に対抗できる力は自分で持っているんだよね?」

「持ってるです」


「さっきの、あの必殺技? が、そうなんだよね?」

「そうです。でもそのことで、謝らなくてはならないです」

 絢佳ちゃんはそう言って、クレアちゃんの方を見た。

「必殺技は強力ですが、発動までに時間がかかるです。

わたくしの判断がもっと早ければ、クレアちゃんをゆめゆめ死なせることもなかったです」

「いや、それは、もういいよ。倒してくれたんだしな」

 苦笑するクレアちゃんに、絢佳ちゃんもうなずいた。


「じゃあ、みんなに<妖詩勁>を会得してもらって、私の配下になってもらうってことでいいね?」

 みんながうなずく。

 うなずいてくれる。

 正直、今でも私は、みんなとの間にそういう位階差ができるのは厭だった。

 しかし、そんなことは言っていられなくなったのだ。

 死なせるくらいなら、配下になってもらう方がずっといい。

 みんなで対抗できるようになっていたい。

 私は、そう願うのだ。


 だから私は、初めて積極的に「妖書」の力を与えることにした。

 「妖書」での位階は、「妖書」を頂点且つ「力の柱(・・・)」として、「妖詩」、「妖詩の断章」、「妖詩の徒」と下がっていく。

 そのうちで、私は「妖詩」だ。

 しかも、この力を創ったリルハとおなじく、言わば管理者権限を持つ存在だ。

 ただの「妖詩」より一段階高いのである。

 これは、みんなに力を与えても、みんなは「妖詩」となることを意味する。


 私はこれを、暫定的に「妖詩Ⅰ」、「妖詩Ⅱ」と区別することにした。

 私やリルハが「妖詩Ⅰ」で、みんなは「妖詩Ⅱ」になるということだ。

 但し、みんなに与えたアイテムとしての「妖詩の断章」の位階には違いはない。

 みんなが各自作ったとしても、私が作ったのと変わらないのである。

 私はそのことをまず、みんなに説明をした。

 そして、私の<妖詩勁>をみんなに分け与えていった。


 ひとりにつき5分ほどの儀式で、休み休み約1時間ほどかかった。

 これで私の<妖詩勁>は、5LV下がり、みんなは1LVずつ会得することができた。

 みんなは、≪戦いの指輪≫を通して<妖詩勁>の一部の力(・・・・)を知ってはいたが、完全なものを直接会得したことで――魂に「妖書」が刻み込まれたことで、その真の力を感得して驚いているようだった。

 私の<妖詩勁>が下がることで突出した力は下がってしまうが、みんなの底上げになる。

 ≪戦いの指輪≫についても、各自能力を変更できるようにした。

 それが、私の目指したことだ。

 それに<妖詩勁>はまた上げればいい。


「これは、想像以上にすさまじいな」

「そうですね。これなら「黒書」にも対抗できる気がします」

「ええ。わたくしも、頑張らなくてはなりませんわね」

「祝ちゃんに少しでも追いつかないとねー」

 と、相変わらず浮かない顔をしたセラちゃんが目に入った。

「セラちゃん、どうしたの? やっぱり厭だった?」

「ああ、いや。違う。そうじゃないんだ。ただ、」

 セラちゃんは、少し迷った末に、再び口を開いた。


「あたしは、祝や絢佳以上に、みんなに謝らなきゃならないと思ってたんだ」

「謝るって、なにを?」

 私が尋ねると、

「本当にすまなかった。

あたしは、闘技場で何度も戦い、人を殺して勝ち残ってきた。

でもそれは、闘技場という狭い世界の中での戦いでの話に過ぎなかったってことを、今日ようやく理解できたんだ。

あたしは、自分が強いと自惚れていた。

そのせいで、クレアを死なせて、祝を哀しませてしまった」


 セラちゃんの言葉に、みんなが黙って聞き入っていた。

「あたしは徒手空拳での戦い方に、こだわりを持っていた。

でも、それだけでいいのかって、ずっと考えてた。

あたしは拳士だが、絢佳にはとても及ばない。

そして、祝を守るための戦い方もできない。

だから、あたしはもっと強くなりたいんだ」

 セラちゃんは顔を上げて、みんなを見た。

「あたしは、どうしたらもっと強くなれるだろうか?」


「んんー、ボクはねー、セラちゃんは今のままの強さを伸ばすことを考えればそれでいいんじゃないかなって思うよー」

 まず最初にセラちゃんの問いかけに答えたのは、雫ちゃんだった。

「セラちゃんはさ、祝ちゃんを守りたいんだよね?」

「そうだ」

「でもさー、適材適所だと思うんだよねー、ボクは。

そういう戦い方は、沙彩ちゃんやクレアちゃんに任せればいいんじゃないのかなー」

「でも、それじゃあ、なにも変わらない!」

「変わる必要あるのかなー?

絢佳ちゃんはどう思うー?」


 話を振られた絢佳ちゃんは、

「そうですね。わたくしもセラちゃんの拳術――とりわけ柔術に秀でたところは、他に代替がきかないと思うです。

だから、伸ばすとしたらそこだと思うです」

「……」

 セラちゃんは、唇を真一文字に引き締めた。

「私も、盾役は私と沙彩がいればいいと思うな」

 クレアちゃんが賛同する。

「沙彩はどう思う?」

「あたしは、拳士ならではの動きや位置取り、その所作によって、十分に守る戦い方はできると思います」

 沙彩ちゃんの言葉に、セラちゃんは目を瞠る。


「わたくしも、沙彩ちゃんの意見に賛成ですわ」

 そう言ったリィシィちゃんは、

「それからわたくしも、戦い方を根本から建て直そうと思ってますの」

「どうするんだ?」

「開祖にならって、軽装の魔剣士になろうと思っていますの。

<妖詩勁>のお陰で、<虚神勁(きょしんけい)>を会得できましたわ。

その力で、「奈辺の眷属」のうちでも、強力な「奈辺を狩るもの」を召喚できるようになったんですの。

それでローブを強化して鎧にして、武器も投げ槍を持つことにして戦術の幅を広げますわ」


「そうなると、パーティ全体の動きの幅が広がりますね」

 沙彩ちゃんが言った。

 絢佳ちゃんもうなずく。

「なるです」

「じゃあ盾役は、前に出るものと祝を守るものとに分かれたらいいんじゃないか?」

「そう思うです」

「前衛は、今までどおり、セラとリィシィと盾役。

遊撃に絢佳、後衛に雫。

祝は中央で魔術を主体にしてもらって盾役がつく。

そんな感じかな?」


「そう言えば、祝ちゃんの<武術>改変はどういう方向でいくです?」

「えっとね、<光剣道>と<忍術>を統合して、<新武術>を創るつもり。

そうすれば、<光剣道>と<忍術>と<新武術>をそれぞれ使えるからね。

方向性としては、<忍術>をベースに<光剣道>や<姫流剣術>の≪奥義≫を取り入れて、<光真術>と<龍姫理法>の≪魔術≫を使える<魔法武術>とするつもりだよ」

「じゃあ、<格闘術>になるんだな?」

 クレアちゃんに私はうなずいて返した。

「あ、でもね、武器として盾を使えるようにするよ。

身を守るためにも、誰かを守るためにも、ね」


「なるほど、祝ちゃんらしいです」

「えっ、そっかな?」

 絢佳ちゃんの言葉に、私は戸惑った。

 そんな感想が出てくるとは思ってもいなかったのだ。

「そうですわね、祝ちゃんの心情をよく顕わしていると思いますわ」

「だねー」

 みんながくすくすと笑い出す。

 それがなんだかおかしくて、私も笑った。


 私たちに、笑顔が戻ってきたのだ――

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