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剣客

 家が落ち着いた頃、関係各所への「妖術禍」に関する報告や事後処理も済んだ。

 冒険者ギルドからみんなで帰る途中のこと、ひとつの屋台が見えてきた。


 陽も傾き、壁際となっているこの辺りはすでに暗い。

 そんな中、屋台の明かりが目に飛び込んでくる。


「屋台か。いいなぁ」


 クレアちゃんが、さっそく興味を惹かれたようだった。


「一杯やってかないか?」


 クレアちゃんが沙彩ちゃんを誘う。

 沙彩ちゃんは、私の方を見た。


「どうします? お酒はともかく、ちょっとお腹に入れて帰りますか?」


「美味しいのかな?」


「屋台はうまいに決まっている」


 おそらくは根拠もなしに、クレアちゃんが言う。


「じゃあ、ちょっとだけ」


 私もなんだか興味が出てきたので賛成する。

 屋台の暖簾をめくると、長いすがあり、おじいさんがひとり、奥に立っていた。

 長いすには、こちらもひとりのおじいさんが座っていて、呑みながらなにやら話していた。


「おう、いらっしゃい」


 お店のおじいさんが元気に言う。

 ふたりとも、見れば龍孫人(りゅうそんじん)系の顔立ちをしていた。


「なんだい、お嬢さんたち。からかいに来たなら帰ってくんな」


 冗談とも本気ともつかないことを言いながら、店主が言った。


「いやいや、ちゃんとした客だとも。屋台を見たら、一杯呑みたくなってね」


 クレアちゃんがにやけながら言う。


「なら、歓迎だ。座ってくんな」


「失礼」


 クレアちゃんが言いながらお客のおじいさんの隣に座る。

 並んで私たちも席に着いた。


 店主のおじいさんは串に刺した鶏肉をくるくる回転させながら忙しそうに焼いている。


「うまそうな焼き鳥だ」


 クレアちゃんが言う。


「酒はなにがあるんだい?」


()と焼酎だな」


「それは?」


「東平原の方の酒でさぁ」


「なるほど。そうだ。親父さん、名前は?」


「俺か? (とう)(せつ)でさぁ」


「董さんか。じゃあ、董さん、焼き鳥適当に。あと、まずは酒ってのを頼む」


「では、あたしは焼酎を」


「へいよ。お嬢ちゃんたちはどうする?」


 私は絢佳ちゃんと顔を見合わせた。


「わたくしもお酒で」


「えっ、呑むの?」


「いけないです?」


「いいってことよ。そっちの嬢ちゃんは?」


「じゃあ、私も」


 てきぱきとした手順で、董さんはお酒をついだコップを配り、焼き鳥を皿に盛って渡してくれた。

 さっそくクレアちゃんがコップをささげる。


「よーし、乾杯!」


「「「乾杯!」」」


 ノリでみんなで乾杯をする。




 焼き鳥はタレの甘辛さと焼き具合がよく、とても美味しかった。

 お酒もなかなかの味だった。


 クレアちゃんが、隣のおじいさんにも話しかけた。

 先ほどから、ちらちら気にしていたので、話しかけるタイミングを見ていたのかもしれない。


「おじいさんは、腰にいいもの下げてるね」


「おお? 儂か? ああ、こいつは逸品でな」


 おじいさんは腰の刀を抜く。

 すらりとした刀身が明かりを受けて煌めき、ぞっとするような、吸い込まれるような怪しげな光を放っている。

 名刀、というものだろうか。


「儂は、不知火(しらぬい)怜刃斎(れいじんさい)という剣客だ。あんたは「姫騎士」だな」


「そうだ。クレアだ。よろしくな、不知火さん」


「ああ」


 ふたりはコップを軽くぶつけ合った。


「剣客か。かっこいいな」


「そんないいもんじゃあねぇよ。要は人斬り商売だ。身分の保証もねぇし、定期収入があるわけでもねぇ。

こうして酒が呑みたきゃ、誰か斬らなきゃならねぇ。そんな因果な商売だ」


「ふぅん。だが、そういうのは男らしいと、私は思うな」


 クレアちゃんは、そういう生き方に憧れているのだろうか。


「へっ。人斬りに男も女もねぇやな。そうだろ、親父?」


「へぇ、確かに」


「この親父もな、」


 不知火さんが言いかけたところで、


「おいおい、勘弁してくれよ」


 董さんが遮るが、


「昔は名の通った拳士だったのよ。言ってみりゃ、商売敵でな」


「へぇ、董さんも武術の心得が?」


「昔の話でさぁ。今は耄碌(もうろく)しちまって、屋台引っ張るのがせいぜいでさぁ」


「ふん。その身体を見れば、まだまだ耄碌なんてしていないのは丸わかりだろうに」


「董さんの流派はなんと言うんです?」


 董さんの方に食いついたのは、絢佳ちゃんだった。


「わたくしも、拳法を嗜む身です。教えて欲しいです」


「ほう。お嬢ちゃんがねぇ。まぁ、確かに鍛えてるなぁ」


 董さんが顎を撫でながら、絢佳ちゃんを見た。


「こいつのは、颫勁拳(ふけいけん)だ」


 不知火さんが横から答えた。


「颫勁拳です? その拳法は、強いです?」


「ああ、強いな。剛術の拳法では一、二を争うだろう。その中でもトップクラスの拳士だったんだぜ。

今でも、そこいらのひよっこどもには負けねぇだろうよ」


「よしてくれよ、俺はもう、引退した身なんだからよ」


「そうは言うがな、この間も酔っ払った若造を軽くのしてた(・・・・)じゃねぇか」


「あれは、あの若造どもがど素人だっただけでさぁ」




 こうして、不思議な盛り上がりを見せながら、私たちは結構、長居してしまった。

 お会計を済ませて帰ろうというときだ。


「ちょっとお待ちんなってくんな」


 不知火さんが、(ひょう)、と立ち上がると、言った。


「なんだい?」


 クレアちゃんが聞く。

 それに対して、


「お嬢ちゃんたち、あんたたちふたり、強いな?」


 不知火さんは、私と絢佳ちゃんを見た。


「強いです」


 絢佳ちゃんが胸を張る。


「そうだろうとも。見りゃあわかる。あんたは強い。飛び抜けてな。それに、あんたもだ」


 不知火さんが、私の目を射貫くような眼差しを向けてくる。


「ちょっと、付き合ってくんねぇか」


「仕合です?」


「話が早い」


 不知火さんがにやりと笑った。


「いいです。やるです」


 絢佳ちゃんは、そう言うや、屋台から少し離れたところに立つ。


「えっ、ちょっと、絢佳ちゃん?」


「祝ちゃんもやるといいです。腕の立つひととやり合うのは、貴重な経験になるです」


「でも……」


 私が躊躇していると、


「なにも殺し合いしようってんじゃねぇんだ。一太刀合わせてくれたら、それでいいんだ」


「そ、それくらいなら」


「決まりだな」




 沙彩ちゃんが審判として立ち、まず私から仕合をすることになった。

 私は剣を抜き、盾を構える。

 不知火さんは、着流しの腰に剣を差したまま、手を添えるようにして立つ。


「<神鳴流(じんめいりゅう)剣術>皆伝、不知火怜刃斎」


「<姫流(きりゅう)光剣道>皆伝、不解塚祝、です」


「はじめっ!」


 沙彩ちゃんの言葉と同時――


 不知火さんの剣が居合に抜き放たれて私の眼前に斬り下ろされてくる。

 私は盾を前に出し、重心を後ろに下げて応じる。


 というより、それだけしか動く余裕がなかった。

 剣速はそれほどの速さだったのだ。

 剣は盾の半ばまで食い込み、そこで止まった。


 不知火さんは、即座に剣を引くと、青眼に構える。


 ぶわっと鳥肌が立つ。

 このひと、殺す気で来た?


 寸止めできる腕前はあるだろう。しかし、剣とともにぶつけられた殺気が、偽物だとは思えなかった。

 しかし、不知火さんから視線を外すことができない。


 仕合を止める声もかからない。

 ならば、続けるしかないのだろう。


 わたしは腰を落とすと、剣を下段に構えた。

 自分から攻めるべきなのかもしれないが、とてもそんな気にはならなかった。


 正直に言って、怖かったのだ。

 と、私の構えを見て、不知火さんが、すっと一歩前へ出た。


 間合いに捉えられたことが瞬時にわかる。

 ぞわっと全身の毛が逆立つ。

 震えそうになる身体を抑えこみ、剣を握る手に力を込めた。


 再び、不知火さんが動く。

 目にもとまらぬ剣速で、今度は突きが来た。

 私は盾でカバーしつつ身体をひねって避ける。


 剣が盾に軌道をずらされてなお、前に突き進む。

 不知火さんが、ほんの目の前にいた。

 慌てて剣を跳ね上げる。


 不知火さんはゆらりとその剣を避けると、電光石火の剣撃を私に打ち込んできた。

 流れるような一動作だった。

 私は後方に転がって剣を避ける。


 光の線が私の身体をかすって流れるのをぞっとしながら見た。


 私はそのまま一回転して、すぐに立ち上がる。


 勝てない――


 私はそう確信した。

 ぎりぎりで防御できているものの、薄氷を踏むようなものだ。


 対して私はまともに攻撃できていない。

 攻め手が思い浮かばないのだ。


 どうする。

 どうしたら。


 そう思っていると、不知火さんが、すっと後ろに下がって剣を鞘に収めた。


「勝てる筋が見えぬ」


 不知火さんの言葉が嘘のようだった。


「えっ?」


 私は、間抜けな声をあげてしまう。


「お嬢ちゃんは、強いな。まだ動きに無駄があるが、最後の一寸が届かない」


「いえ、私の方こそ、どう攻めたらいいのか、わかりません」


「互いに攻め手を欠く、といったところかな」


 クレアちゃんが言った。


「うむ。それに、儂は約束の一太刀でけりをつけられなんだ。思わず、二太刀目を放ってしまった」


「そういえば」


「お嬢ちゃんの勝ちだ」


「でも……」


 不知火さんは、黙って首を振る。


「そう、ですか」


 私としては、決して納得のいく勝利ではなかった。

 ぎりぎり負けなかっただけ。

 それを勝利と言っていいのか。


 疑問だけがしこりのように残る。

 とはいえ、仕合の終了を受け入れたことで、全身から汗が噴き出てきた。

 剣を交えた両手も、軽く震え出す。


「では、次はわたくしです」


 絢佳ちゃんが言う。


「頼めるか」


「もちろんです」


 そう言って絢佳ちゃんが自然な姿勢で立つ。


「ほう。隙がない。見事」


 不知火さんは、そう言いつつ、絢佳ちゃんに向き合って立つ。


「<星辰流(せいしんりゅう)戦闘術(せんとうじゅつ)>皆伝、恋ヶ窪(こいがくぼ)絢佳」


 名乗りをあげるも、姿勢に変化はない。

 不知火さんは、軽くうなずいた。


「はじめっ!」


 一瞬、絢佳ちゃんの身体がぶれて見えた。

 次の瞬間には、絢佳ちゃんが不知火さんに拳を突き出していた。


 不知火さんはそれを軽く手でいなし、鞘から刀を抜き放つ。


 刀光が煌めいたそのとき――


 不知火さんの身体が宙に舞う。


 不知火さんがいなした手を逆に絢佳ちゃんが極めて、投げたのだ。

 そして、かろうじて受け身を取った不知火さんの眼前に、絢佳ちゃんの拳があった。


 あまりにも鮮やかな一戦に、呆けてしまう。


「わたくしの勝ちです」


 絢佳ちゃんの言葉に、不知火さんは無言でうなずいた。


 立ち上がった不知火さんは、


「おふたりとも見事。特に、あんたは次元が違うな」


「不知火さんも、なかなかの腕前です。それに、いい剣術です」


 不知火さんは、一瞬、呆気にとられたが、


「ああ。我が<神鳴流>は最高の剣術だとも」


 と、呵々(かか)と笑った。


「だが使いこなせていなきゃあ、三流にも劣る」


「不知火さんは三流ではないです。十分に一流です」


「慰めはいらねぇよ」


「慰めではないです。ただ、わたくしたちがそのさらに上にいただけのことです」


「さらに上か。かもしれねぇな」


「そしてそれは、不知火さんが悪いのではないです」


「ん? いったいそれは……」


 怪訝な顔をする不知火さんに、


「わたくしと祝ちゃんは、<武勁(ぶけい)>の領域に立っているです」


「ちょっ」


 私は慌てて声を出すが、絢佳ちゃんが手で制す。


「不知火さんも、世が世なら、とっくに<武勁>に開眼、会得していたはずです」


「<武勁>と言ったな」


 不知火さんの目が剣呑に光る。


「それは、かつての先人たちが達しえたというあの<武勁>のことかい?」


「そうです。今の世は、<武勁>を会得できないようになっているです」


「聞いたことはあったが、あれは本当の話だったんだな」


「そうです。でないと、<神鳴流剣術>も生まれなかったです」


「その<武勁>を、どうしてお嬢ちゃんたちは会得できているんだい」


「言ってみれば、運命です」


 絢佳ちゃんが不思議なことを言った。


「運命とな?」


「はいです。わたくしたちは、<武勁>をはじめとした<勁力(けいりき)>を解放しようとしているです」


「ほう……」


「だから、もうしばらく待っていて欲しいです。そのときに改めて、また仕合をお願いするです」


「そのときが来たら、儂も<武勁>を手にすることができるってんだな?」


「できるです」


 絢佳ちゃんが断言する。


「……了解した」


 不知火さんは、屋台に戻ると、


「親父、世話んなったな」


 そう言って、懐からお金を出してカウンターに置いた。

 そして、後ろ手に手を挙げて、振り返らずに去って行った。

 私たちは、それをただ、黙って見送った。




「絢佳ちゃん、言っちゃってよかったの?」


「あの方は、超一流になれるはずだった方です。それに敬意を表したです」


「敬意、かぁ」


 絢佳ちゃんの言うことがわからないではない。でも、大丈夫なのだろうか。

 不安が残る。


「さぁ、帰ろう」


 クレアちゃんの一言で、私たちは我が家を目指した。




 帰り途、当たり障りのない、中身のない話題がぽつぽつと語られただけで静かに私たちは歩いた。

 家に着き、オルガちゃんに迎え入れられる。


 オルガちゃんもなにか察するところがあったようだが、なにも言わずに挨拶をしてくれた。

 ダイニングで、オルガちゃんたちの淹れてくれたお茶を飲む。


 なんとも言えない空気が漂っており、みんな口をつぐんでいた。

 この居心地の悪さは、私が発しているのかな、とも思った。

 だが、気持ちの切り替えができない。


 私がカップに口をつけたとき、


「いつまでも引きずっていても仕方ないです」


 絢佳ちゃんが言う。


「そうだな」


「そうですね」


 クレアちゃんと沙彩ちゃんも同意した。


「うん」


 私は力なくうなずく。


「とりあえず、反省会をするです」


「反省会?」


 私が問うと、


「そうです。祝ちゃんのあの戦いは、自分ではどうだったです?」


「うーん。考える暇もなくて、なんとか対応してたら終わっちゃったって感じかな」


「なるほどです。考えずに動けたのはいいことです。でもです。もっと動けたとわたくしは思うです」


「もっと、かぁ。うーん。例えば?」


「そうですね。例えば、わたくしとやったときのように、<忍法(にんぽう)>を使えば、二太刀目は受けなかったんじゃないです?」


「あぁ。そうだね」


 ≪空蝉(うつせみ)≫を使っていれば、そうだっただろう。


「でも、あのときは、<光剣道>で正々堂々と戦うのがいいのかなって思ったんだ」


「それは間違いです」


 絢佳ちゃんが断じる。


「どうして?」


「命こそ懸けてはいませんでしたが、あれは真剣勝負だったです。全力で当たってこそ正しいと思うです。

それが、あの仕合への誠意にもなるです」


「そうか。逆、なんだ」


「です」


 絢佳ちゃんが力強くうなずく。


「そうかぁ」


 私の全力。

 使える手段、ということも含めてだろうが、もうひとつ、気にかかっていたことが頭に浮かぶ。


「ねぇ、絢佳ちゃん」


「なんです?」


「全力っていうなら、私も「断章(だんしょう)」を作って全力を出せるようにした方がいいのかな」


「それでもっと強くなれるなら、そうです」


「なれる。私の<妖詩勁>を、単純に倍にすることができる」


「だったらすべきです」


「倍って、どういうことだ?」


 クレアちゃんが聞いた。


「えっと、私自身の<妖詩勁>に、「断章」の<妖詩勁>を足して使えるようになるの。

それで、私は最大で、自分の<妖詩勁>とおなじレベルの「断章」を作ることができるってことなの」


「酷いチートだな」


「うん。そうだね。それに、なんていうか、「断章」を作ることに躊躇いがあったんだよね。

ううん。覚悟が決まってなかったって言うべきかな」


「覚悟です?」


「そう。あのひとの力を使うことへの覚悟」


「でも、全力で戦わなくてはならないときもきっと来ると思うです」


「だよね。だから、作るべきなのかなって」


「それは、簡単にできることなのか?」


「クレアちゃんたちの指輪よりはかかるけど、そんなに時間はかからないよ」


「なら、私も賛成だな」


「そうですね」


 沙彩ちゃんも隣でうなずいていた。


「わかった。じゃあ、そうすることにする」




 私は、翌日から1週間かけて、自分のための「断章」を作った。

 作ったと言っても、新たになにかを創出するのではなく、ふたりが贈ってくれた指輪に「断章」としての力を込めた。

 そうすることで、製作期間を短縮することもできる。


 それになにより、私の覚悟を込めるという意味で、指輪を核にすることにしたのだ。

 「断章」に込める<妖詩勁>は、今の全力の10レベル。これに自分の<妖詩勁>を足して、20レベルとして扱えるようになる計算だ。


 能力については、あとで選択できるようにしておいて空白とした。

 これで製作期間をさらに短縮、結果として1週間で作り上げることができた。




≪覚悟の指輪≫/「妖詩の断章」

 所有:不解塚祝のみ、譲渡不可

 <妖詩勁10>能力:

 自身の<妖詩勁>と加算

 後に選択、現在は空白

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