第2話 初めての戦闘!女が襲われていたらそりゃ貸しを作るでしょ?
おはようございます。
いきなり観覧数が伸びてて焦りました(笑)
気長にのんびりいきますんでどうぞ宜しく⭐
青い空の下俺は一体何が起こったのか辺りを見回す。
見晴らしの良い平原にポツンと一人立っていてもどうしようもないので何か行動を起こす手掛かりが無いか探した。
すると遠くの方に人影らしきものを見掛けたのでとりあえずそちらに向かった。
近付くにつれそれが何か肉眼で確認でき俺は自分の目を疑った。
水色のスライムと人が戦っていたのだ?!
冒険者風の姿を見てここが現代ではなくラノベとかでよくある異世界ってのをイメージした。
平和な日本で過ごしていた俺にとって戦いなど昼飯時の購買でパンを手に入れる為に争う人くらいしか知らず人混みに混じって女子の胸やスカートの中に手を突っ込むために買いもしないのに乱入するくらいしかした事の無い俺は見ることしか出来なかった。
手に汗握る戦いを見守り頬を流れる汗をポケットから取り出した布で拭き取る。
昼に更衣室から岡田のパンティ借りておいて助かった。
その時勝負は一瞬でけりがついた!?
冒険者の降り下ろした剣が避けられ一気に襲い掛かられ、そのまま武器を手放してしまったのだ!?
押し倒された勢いで頭に被ってた物が取れて冒険者の長い髪が解放される。
その姿は女だった!?
俺は助けるために駆け出した!
何が出来るか分からない!
でも女に貸しを作ったと言う事実が大切なのだ!
幸い双方こちらに気付いていなかったので俺の奇襲は成功した!
俺の飛び蹴りが襲っていた全裸の男の顔面を捕らえそのまま馬乗りになる!
何かよく分からない言語で叫んで五月蝿かったので手にしていた岡田のパンティをその口に突っ込んで黙らせた所で跳ね起きた男に吹き飛ばされた。
地面に落ちた時に打ち所が悪かったのか体が動かない!?
だが起き上がった男を女の冒険者風の姿をした水色スライムが手にした剣で切りつけ全裸の男は泡が散るように目の前で消えるのだった。
俺の意識はそこで途絶えた。
えっ?飛び蹴りは片足か両足か?ドロップキックで押し倒すのは無理でしょ?(笑)