表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/8

6DAY



6DAY



 太平洋紛争、不思議な事だがその戦災の全貌を知る者は日本人の間でもほとんど存在しない。

 米中両国での宇宙産業の発展がもたらされると、それは新たな宇宙冷戦時代の幕開けとなった。

 核を搭載した大陸間弾道弾が宇宙法に抵触しない理由、宇宙法が禁じるのは兵器の“配備”のみで“通過”を制限していない為だ。

 両国は宇宙空間を通過する兵器の開発に着手して、地上では友好を取り繕いながらも、空の彼方では熾烈な軍拡競争に明け暮れていた。

 最終的に両国は些細な行き違いから宇宙空間で衝突すると、日本は巻き込まれる形で被害を受ける事となった。

 ハイドロゲンブレットと呼ばれる純粋水爆兵器が東京へと墜落したのである。


 その後米中両国が太平洋での睨み合いが続くことになり、ここに来てようやく“太平洋紛争”として一般人にも認知される事になった。



商業地区 米子デパートメント 駐車場 10:43



 勝は早朝からデパートメントの駐車場へと向かうと、土嚢を積む作業に追われていた。

 少なくともこうして体を動かしている間は何も考えずに済む、それはある種の逃避手段でもあった。

 安物のタオルを頭に巻き伸びてきた不精髭の汗を拭うと、電子煙草を吸いながらこちらへと近付いてくる文吾の姿を見た。

 文吾はペットボトルの水を差し出し、勝は手袋を取り受け取ると一口飲み込む。

 余り冷えているとは言えなかったが、充分な活力を取り戻した。


「あんま根詰めすぎると後に響くで?」


「教団の動きは?」


「連中のシマは歓楽街、一文ビルを根城にしとるそうや」


 イチブン.copはメガフロートでも有名な一大企業である。

 その貸しビルには有名企業の営業所が名を連ねており、そんな場所に教団の本部があると知った文吾は半ば呆れ気味だった。

 一方の勝も殺意をこめた視線を隠そうともしない。

 入れ込みすぎている相棒の姿に眉を上げて文吾は勝に話を始めた。


「これはワイの同僚の話やねんけどな?」


「あぁ……」


「わいの仕事仲間が空気の読めん奴で、組の若頭にワッパかけたんや」


 文吾は思い出話に花を咲かせる。

 文吾自身は現役時代は本州の警察官として勤務していた。

 日本国内ではBAMの事件を筆頭に、テロリストによる高速増殖炉施設へのテロ攻撃によって西日本が壊滅的な汚染被害を受け、次第に国力を低下させていった。

 情勢が不安定化すれば当然治安も悪くなる、文吾はそんな混迷の最中で警察官という職務を全うしてきた。


「そしたら、その若頭は証拠不十分で釈放よ。その後その同僚は車に跳ねられて死んだわ」


「……」


「それだけでは終わらんかった。連中、夫を失った母子の家に押しかけてな、妻は小学生の息子の目の前でマワされ二人とも殺されたんや」


 文吾は縄を持ち首を吊るジェスチャーをして真顔になると、持ち込んだ酒を何度も呷った。

 酒の入ったガラス瓶がみしみしと音を立て軋むと、破裂するように割れ破片が飛び散り。

 しばしの沈黙の後に口調は落ち着きを取り戻す。

 勝は文吾の話を聞きながら、それが同僚での話ではない事に薄々気付き始めていた。


「それで警察が調査した結果が“自殺”や」


「……何?」


「小学生の息子が母親を滅多打ちにしてレイプした後に五メートルある梁にロープを吊るしてな。親子で心中したん言うたんじゃッ!」


 文吾はついに激昂して怒鳴り声を上げると一つ大きな深呼吸をして冷静さを取り戻す。

 文吾は更に手の平を叩くと、両手の平を上げお開きにした。

 勝はその様子を見てしばらく何事かを考えていたが、やがて重い口を開く。


「これは俺の知人の話だけどな?」


「あぁ、知り合いな……」


「親父さんが列車で痴漢の冤罪を喰らって、実刑になったんだ。先方は示談の和解金で済ませようとしたが、金がなくてな……」


「……」


「最終的に強制わいせつで刑事事件になった。残された母親は夫と離婚して子供はそっちに預けられた」


 勝は記憶の底を沈んだ思い出を掘り返すように語る。

 この話はそれまで誰にも語った事はなく、仕事仲間や教師相手ですらも口にはしなかった。

 だがここ数日間、生死を共にした文吾が相手ならば、不思議なほどすらすらと口が軽くなるのが分かる。


「数年後、何気なく新聞欄を読んでいたら、被害者の女が麻薬で捕まった事が分かったそうだ。ヤク欲しさに示談金目当てのビジネスをやってたんだ」


「……気の毒にな」


「父親は刑務所の中で自殺、その後母親もBAMに感染して亡くなった。残された子供は親戚に預けられメガフロートの住人になった」


 勝は心を落ち着ける為に大きく息を吐くと土嚢を積む作業を再開した。

 文吾は口には出さないまでも、勝が自分を信頼してくれた事に感謝する。

 無法が蔓延るメガフロートの現実の中で、信頼できる仲間の存在は貴重な物だった。

 言ってみれば日米合同軍も彼等を利用しているだけに過ぎず。

 切るべき時は切られる存在でしかない、だからこそこうした信頼関係はお互いにとっての最後の命綱と成り得るのだ。

 文吾はお互いの話を終えると重い腰を上げ、デパートメントの方角へと歩き始めた。

 屋上駐車場へと繋がるスロープを登り周囲を見渡す。


「ん、これなんやねん。末吉ちゃん?」


「車両搬送用のドローンらしい」


 文吾が屋上へと戻ると、末吉がコンテナに見慣れないドローンに係留していた。

 車両運搬用のクアッドコプターにより、イチブンビルの屋上から侵入を図る。

 日米合同軍のヘリには自由電子レーザーによる迎撃機能が存在しない為に車両運搬用ドローンを通常ヘリの代替運用として投入する。

 高所恐怖症という訳ではないが、高い場所の得意ではない文吾は苦虫を噛み潰したような顔で笑った。



歓楽街 イチブンビル へリポート屋上 11:59



 大型ドローンに係留された物資コンテナの内部で勝達は突入を待っていた。

 ドローンに搭乗しているのは八人で、今回はジャクソンのチームも同行しての対応となる。

 元々は人間が乗り込むようには設計されてはいない為にしばしばビル街特有の突風が吹き上がる度にコンテナ内が軋みを上げて揺れた。

 文吾の顔は若干青ざめており、勝は突入を待ちきれないのか何かを焦っている様子をみせる。

 同行する兵士が勝へと近付くとチューインガムを渡し、勝はそれを受け取り口に入れた。


「目標地点に到着した。これより突入を開始する。第一斑が先行後、第二班はカバーに回ってくれ、くれぐれも無理はするなよ」


「了解」


 大型ドローンがヘリポートへと着陸すると、勝達はビル屋上へと降り立った。

 メガフロート内では縦に長い建造物は建造できない設計なのだが、このイチブンビルだけは周囲から突出して全長が高い。

 歓楽街の中心点にある一等地に建てられたビルという事もあり、米子議会とイチブン.copの関わりを示す一例でもある。

 ジャクソンが先行してドアの蝶番をブリーチングで弾き飛ばすとドアが手前に倒れ銃撃音が鳴り響いた。

 出会い頭に待ち構えた教団員達を排除しつつ階上から階下へと向けて攻略を開始する。


<SIG SAUER P230JP>(14) <1D20>14・15・8・6・3

<スレッジハンマー>(17) <1D20>2


<1D20>14+3=> 17

<1D10>3+<1D8>8+1=> 12


 四角形の通路の側面から突進する処刑人の姿を認めると、勝はスレッジハンマーを膝に叩き込む。

 続いて膝を折って腕を着いた処刑人に三発の銃弾が命中、そのまま床に背中を着き活動を停止した。

 兵士が手早くクリアリングを行い、各部屋を確認していくがこの階には特に何もないようだ。

 エレベーターのコントロールパネルを破壊した後、一二階へと向かったジャクソンの後を追った。


<K5 9mm拳銃>(8) <1D20>7

<K5 9mm拳銃>(8) <1D20>13


<1D8>7+1-6=> 6


椚 末吉 HP:6/12


 階段を下りた瞬間、前方から背教者の二人が拳銃弾を発射。

 一発目は通路の側面の壁にチップして外れ、もう一方の弾丸は末吉の肩口へと命中してしまった。

 末吉はその場で仰向けに吹き飛ぶと、横転しながら追撃を避ける。

 兵士は更に前に出ると、自動小銃の引き金を引き絞った。


<コルト AR15A4>(13-5) <1D20>3・3・13・15・5・16・15・8・4・7


<6D8>7+6+7+6+7+4+7=> 44


 背教者達は自動小銃の弾幕によって物言わぬ躯と化し、リノリウムの床に転がる。

 一二階の部屋内部には研究室と思しき施設が散見された。

 末吉が応急処置を行っている間に勝と文吾は散らばっている文書に目を通す。

 其処には“虚乎”という謎の単語について繰り返し言及されており、まともな研究をやっていたとは言い難かった。


<日本語>(10) <1D20>1


「ノンノンサマってなんやねん? 完全にオカルトやんけ」


「宇宙人やUMAの研究をしてたみたいだ。正気かよ」


「井波さん治療は済んだ。先を急ごう」


<治療>(12) <1D20>15

<投薬>(13) <1D20>5


<1D4>2+1=> 3


椚 末吉 HP:9/12


 兵士はセラミックプレートへの弾着によってできた圧迫痕にペインキラーを塗り、末吉の肩に対して治療を完了した。

 末吉は軽く腕を回して肉体の稼動を再確認すると、十一階へと走り始めた。

 非常階段には先行したジャクソンに倒されたと思しき死体が折り重なっている。

 十一階には相当数の狂信者が待ち受けていたのか、応戦するジャクソンの後姿が見え、火炎瓶が床板で割れると通路が火の海に包まれる。

 側面を突いて走り込んで来た三名の狂信者に対して攻撃を開始した。


<SIG SAUER P230JP>(14-3) <1D20>1・10・13・3・6

<M1911A1 MEU>(8) <1D20>18・1


<5D8>7+8+7+5+5+4=> 36

<2D8>8+8+1=> 17


 火炎瓶から立ち上る炎に反応したのか、火災報知器が作動すると消化霧が噴霧され始める。

 文吾は走り込んでくる、三名の男達に向かって正確な銃撃を浴びせ即座に無力化を行う。

 ジャクソン側も排除が完了したのか、ハンドサインで進行方向を指差した。

 十一階はどこかに存在するだろうと目されていた人体実験室のようだ。

 ラストバタリオンの兵士も捕らえられてホルマリン漬けにされており、密かに実験されていたらしい。

 書類には遺伝子工学の専門的な知識が書かれているが勝には読み取る事ができない。


<論理>(14) <1D20>11


「記号の羅列が書いてあるが、これはなんだ?」


「これは恐らくDNAの塩基配列だろう。“何か”のDNAを合成する実験のようだ」


「ひょっとしてさっきのアレかいな? ホンマモンのイカレポンチやんけ」


 ビル全体が研究施設と化していた事でイチブン.copの関わりが明白とも言える様になった。

 一体何が目的で人体実験を繰り返しているのかについては不明のままだが、暴徒の発生に関しても何らかの活動が引き金になった可能性が高い。

 勝達は兵士の先導でようやく十階へと降り、暴徒達と正面から鉢合わせる事となった。

 九名の暴徒は今までの暴徒とは違い皮膚が盛り上がり、赤黒い何かが血管の走る皮膚の下で蠢いて見える。


<コルト AR15A4>(13-5) <1D20>9・11・14・1・7・6・9・7・14・7・12

<SIG SAUER P230JP>(14-3) <1D20>6・2・9・8・18


<6D8>7+7+2+8+4+8+7=> 43

<4D8>5+5+1+8+4=> 23


 脇に抱えた自動小銃のマズルフラッシュが通路を照らし出し、被弾した暴徒はまるで原油のような黒い血を撒き散らす。

 文吾も拳銃の装填を終えて暴徒達へ向けて連射を開始した。

 見た目には変異の程が見て取れるが、さして他の暴徒との違いは感じられない。

 白目まで真っ赤に染まった双眸は瞬きをする事無くこちらへと接近してくる。

 もはや人間であるどころかゾンビですらない外観をしていた。


<スレッジハンマー> <1D20>16

<武術>(13) <1D20>5


<1D10>2+<1D8>5+1=> 8

<2D6>4+6=> 10


 勝のスレッジハンマーが唸ると、ハンマーヘッドが頭部へと垂直に打ち込まれ胴体へとめり込んだ。

 赤黒い体液を撒き散らしながら、その場から二・三歩進み慣性に乗ったままリノリウムの床へと転倒する。

 末吉は腕を振るい上げて襲い掛かってくる暴徒の攻撃を的確に捌きながら、ヘルメットを打撃武器代わりに殴りつけると暴徒はやがて崩れ落ちた。


<侵食>(8) <1D20>20


 勝達に耳鳴りが届くと最後に残った暴徒が四肢をあらぬ方へ曲げて振り回しはじめる。

 兵士の自動小銃によって問題なく処理すると、部屋のクリアリングを開始した。

 部屋の内部は放送局と似たような環境であった。

 血肉からこみ上げる鉄の匂いが充満しており、腐敗臭が全くしない事が勝達の違和感を増大させた。


「気をつけてくれ伊波さん。良くない予感がする」


「あぁ、さっきから耳鳴りが酷い」


 勝達はビルを下る度にふわふわとした浮遊感を感じ始めていた。

 まるでこのビル全体が一つの生き物のように勝達を飲み込んでいくような異様な感覚である。

 先行する兵士は眩暈を起こし、膝を着くと文吾が助け起こす。

 ジャクソンが先に階下へと降りた筈であるのに、全く銃声が途絶えているのも不気味だった。



歓楽街 イチブンビル 九階 富士の間 13:47



 男達が九階へと降りると目前には板張りと襖があり、襖を開けた先には畳敷きの部屋に座る一人の着物姿の老人がいた。

 身長は低く痩せ型でにこやかな笑顔とは裏腹にまるで作り物のような印象を勝達に与えた。

 文吾はTV放送で幾度か見た顔だと、ようやく気付きの声を上げると男の名前を呼んだ。


「一文 悟やな、こないなとこで何しとん?」


「これは、これは、団体様でようこそお越し下さいました」


 一文 悟と呼ばれた老人はその場で軽く一礼すると閉じられた目を少し開き勝達の顔を覗いた。

 文吾はその眼球に白目がない事に気付き、一歩後ろへと引き身構える。

 この小さな老人が、今この場では紛れもない敵だと察知したのだ。


「お前は一体何を企んでいる」


「御存知ですか皆様、宇宙人は我々の身近に存在しているのです」


 背後から八階の安全を確保していたジャクソン達がようやく登場する、彼等は勝達に目配せすると座布団の上に座っている老人を見た。

 ジャクソンは切れた弾を装填し、部隊に老人を囲むように指示すると指をかけた。

 文吾には一文の言葉が気の狂った老人の戯言にしか聞こえず茶化す様に囃し立てる。


「へぇ、そら知らなんだな。何処におんねや?」


「ここに……」


 そう言うなり一文は自らの頭部を指し示すと、妙な動きをみせた一文に対してジャクソン達の銃弾が降り注いだ。

 驚いた事に一文の肉体は銃弾を浴びると、瘡蓋のように皮膚がボロボロと剥がれその形が崩れていく。

 ジャクソンは驚愕の表情を浮かべて、射撃停止の命令を出す。

 徐々に距離を詰めてその残骸を調べてみるとそれはただの黒い何かに見えた。

 目の前で起きた超常現象に対して、末吉は勝の静止を振り切って残骸の一つを拾い上げた。


「どうやら炭のようだ」


「炭!? そんな筈はないだろう。さっきまで一文は確かに会話していた」


「ホログラムかなんかとちゃうんけ? “炭”が生物みたいに喋るなんてありえへんぞ!?」


 末吉は触れた炭に水気を含んでいる事に気付き腕で口元を押さえた。

 文吾の一言に対して何らかの気付きを得たのである。

 ただ現時点ではっきりしているのは、この一文は倒す事に成功したという事実だけだ。

 階下から攻略を始めた別働隊も全ての階層の掃討を終えてジャクソン達の部隊へと合流した。

 末吉達は階下へと降りるとイチブンビルの玄関口から表へ出た。

 装輪車両に乗り込む時、すっきりしない幕切れで終わった事に満足していない勝から先程の状況についての追及を受ける。


「椚、さっき何かを言いかけただろう? 何があった?」


「俺達がそれを識るにはまだ早い」


「どういう意味だ?」


 感情を表に見せない末吉の顔色が青ざめているのを見て、勝はそれ以上の追及は止めざるをえなかった。

 装輪車両は随分と静かになった歓楽街の様子を眺めながら走り続ける。

 その静けさはイチブンビルで感じたような不自然さにも似ていて、勝の心理に言い知れようのない不安を与えた。

 ただこれ以上は暴徒が発生する事はないという強い確信はあった。



商業地区 米子デパートメント アクアリウム 16:49



 米子デパートメント地下二階にあるアクアリウムの長椅子に座りながら勝は一人昏い海を眺めている。

 厚さ数メートルのアクリルガラスに遮蔽された向こう側は本物の海だ。

 平時であれば太平洋の海水魚を観察する事ができる憩いの空間であったが、今では魚の影すらも見る事はない。

 ただ海中ライトに照らされて浮かび上がる海が、メガフロートの揺れに合わせてゆらゆらと揺れている。


 勝はツールベルトに着けられているイルカのストラップを手に取った。

 若い頃、アクアリウムにある土産物コーナーで購入した物だ。

 仕事中にもずっと着けていたので一部が削れ、酷い有様になっていたが

捨てる気にもならないのでそのままにしてある。

 一文 悟はある意味“親の敵”とも言えたかも知れない、或いは単なる逆恨みであったのかも知れない。

 文吾とは違って復讐を考える相手が居ただけましだとも言えた。


(……酷く眠い)


 エレベーターが音を立てて開きジャクソンが姿を現すと、アクアリウム内で横たわる勝の姿を確認する。

 ジャクソンは勝に声をかけないままエレベーターのドアを閉じると階上へと戻っていった。


 日中から気を張っていた所為だろう、勝は長椅子に横たわりながらそのまま眠りに着いた。




LV:6


NAME:伊波 勝


CLASS:電気設備


STR:17

VIT:17

INT:10

MEN:15

DEX:15

LUK:8


HP:17/17

TP:7


EV 7


D・BONUS +1D8


C・BONUS 1/1 (-2) 25%


・SKILL


《怪力》


・ABILITY


<感染>(21%)


<殴る>(17)

<蹴る>(17)

<防御>(8)

<回避>(7)


・JOB


<直感>(10)

<探索>(12)

<運搬>(8)

<運転>(5)

<修理>(15)

<建造>(15)


・PERSONAL


<射撃>(8)

<??>(0)

<??>(0)


<日本語>(10)


ITEM

バックパック(積載5)

ジャンプスーツ

MBAV

ヘルメット(ヘッドライト)

工具箱

コーヒー (1)

缶詰 (2)

レーション (1)


ツールベルト(積載2)

M1911A1 MEU 1D8+1

スレッジハンマー 1D10+1D8+1



LV:6


NAME:桂 文吾


CLASS:警察官


STR:14

VIT:14

INT:13

MEN:14

DEX:16

LUK:10


HP:14/14

TP:7


EV 8


D・BONUS +1D6


C・BONUS 1/1 (-2) 25%


・SKILL


《不屈》


・ABILITY


<感染>(7%)


<殴る>(14)

<蹴る>(14)

<防御>(7)

<回避>(8)


・JOB


<威圧>(5)

<説得>(14)

<信用>(14)

<探索>(5)

<隠蔽>(10)

<運転>(4)


・PERSONAL


<射撃>(14)

<??>(0)

<??>(0)


<日本語>(10)


ITEM

バックパック(積載5)

SIG SAUER P230JP 1D8+1

警察服

MBAV

レーション (2)

―――

―――

―――

―――



LV:6


NAME:椚 末吉


CLASS:道場主


STR:15

VIT:12

INT:14

DEX:14

MEN:13

LUK:12


HP:12/12

TP:7


EV 7


D・BONUS +1D6


C・BONUS 1/1 (-2) 25%


・SKILL


《統率》


・ABILITY


<感染>(9%)


<殴る>(15)

<蹴る>(15)

<防御>(6)

<回避>(7)


・JOB


<論理>(14)

<看破>(8)

<生存>(12)

<探索>(12)

<治療>(12)

<製造>(12)


・PERSONAL


<武術>(13)

<??>(0)

<??>(0)


<日本語>(10)


ITEM

バックパック(積載5)

ネイルガン 1D4+1

即席火炎放射器 1D6

MBAV

テルミット爆弾 (2)

ガソリンナパーム (2)

燻製 (1)

ペットボトル (水:3)




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ