9/63
素晴らしい
長めに書こうと思います。
紅夜様。
はぁ……紅夜様……
私の紅夜様。
まだ高校生なのにあの滲み出る人を魅了するオーラ。
紅夜様が一言言うだけで幾人もの人間が必ず動き出す。
紅夜様に魅了されない人間はいない。
紅夜様と敵対していたリーダーですら、紅夜様の溢れ出るオーラに威圧されて、紅夜様になにもできなかった、という話もある。
また違うチームで、紅夜様と敵対したのは、紅夜様の視界に入りたいがためにできあがったチームもある、という話。
それほど紅夜様は素晴らしい。
私も、その紅夜様に魅了された1人。
そんな私に、ある日。
“紅夜様の唯一ができた”
という噂が舞い込んだ。




