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ねぇ  作者: 黒猫姫にゃお
コワレロ
59/63

唐突なるハロウィン!

ハロウィンなので。

皆様!ハッピーハロウィン!


「小雪」

「なに」

ベットでごろごろするのが飽きた私は、ふと、思い出した。

「小雪小雪」

ベットに腰掛けて雑誌を読んでいる小雪を呼ぶ。

「はいはい?」

こっちを見ようともしない小雪に、私はムッとしながら、小雪の首に抱きつく。


「は!?」

「トリックオアトリート?お菓子をくれなきゃいたずらするぞ!」

ぎゅっ!と。


「ちょ、あの、おい!」


じたばたと腕の中でもがく小雪。

「ねぇー早くお菓子!」

逃げられないようにもっと力を込めて抱きしめる。

「わかった!わかったから!」


ふむ。


「早く」

小雪から離れて、両手を揃えて出す。

「いまは持ってない……」

きらんと、私の目が光ったのがわかった。

小雪も分かったようで、じりじりと私から離れていく。

「じゃぁ、いたずらね!」

にこり、と極上の笑顔で。

私は小雪に飛びかかった。




そんな私たちのハロウィンデー。

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