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ねぇ  作者: 黒猫姫にゃお
コワシタイ
25/63

独占


あの女は、あんな地味な姿を紅夜様に見せられるかもしれないけど、私は死んでも無理!


紅夜様には、自分が一番納得している完璧な姿を見て欲しい。


それが恋する乙女。



私だけかもしれないけれど。


でも私はそう。


私は、紅夜様に会いたいけれど。

こんな完璧じゃない姿で紅夜様に会ったって、紅夜様は私を視界に一瞬くらいしか入れてくれないだろう。


瑠奏の友達です


って紹介されて、チラッと視界に入るだけだ。


そんなの、だめだ。


私は、ずっと紅夜様の視線を独占していたい。


愛しているから。

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