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ねぇ  作者: 黒猫姫にゃお
コワシタイ
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1日

朝起きて。

ご飯を食べて。

歯磨きして。

髪をセットして。

メイクをして。

制服に着替えて。

スクールバッグを持って。

スクールバッグの中には、お菓子、手鏡、筆箱、スマホの充電器。

教科書なんかは、学校に全部置いてある。

そして

学校に行って。

いつもと変わらない日常。


疲れた。









「おはよ」






この一言で、また、私の疲れる1日の“始まる”





「おっは」

教室にいる人達から、それぞれ挨拶が返ってくる。


もう、ほんとに臭い。いろんな香水の匂いが混じりあって、異様な臭さがでている。なぜそれにみんなは気づいかないのかがわからない。

私は少し、眉をひそめて、でもすぐに顔に笑みを作った。



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