とあるプレイヤーの地獄のような体験
別の人の視点で〜す
しくじった。
くそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそっ。
なんなんだあいつは。
くそくそっ。
何も出してこないから、説明がなかったプレイヤーかと思ったのに。
なんだよ倒れたかと思ったら、別人のようになりやがって。
なんであんな早く動けるんだよ。
片足が使い物にならないくらい、撃ち込んでるのに。
くそっ掠りもしねぇ。
逃げたほうが得策か?
あんなバケモン相手にしない方がいい。
くそっ出口に行こうとしたら回り込まれちまった。
相手の得物はピストル、まだ距離はある。
精度はいいがその距離は、まだ確実には殺せないはずだ。
それに比べ、私のサブマシンガンの射程は相手より長い。
相手との間に障害物はない。
チャンスは今しかない。
〚ドドドドドドドドドドドドドドドドドド〛
よし、不意打ちは成功。
だが、4,5発しか当たっちゃいない。
案の定、さっきと同じように相手は飛び上がった。
そのまま乱射はできない。
こっちの体力は限界。相手の体力を減らすために撃ったんだが、少しは減ったか。
しかし、相手はそのまま飛び込んできた。
くっ私もここまでか。
〚バン〛
相手が空中で撃つ。
しかし、それは私の頬を掠めて通り過ぎる。
外した?いやいや、でもそうとしか。
すると相手が私の目の前でうずくまり苦しむ。
「うぅ、またか私はまた裏に回らないといけないのか。、、、何度でもやってやるさ」
そいつがそう言ったのを聞いた。
とりあえず、私はうずくまり動かなくなったそいつを縄で縛りそいつが起きるのを待った。
あの盾にされていたやつはとどめを刺した。
主人公が倒れた後のことです。
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