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アレルエレメンツ

 対立遺伝子

 生物学的に 小難しいのて、 詳しいエビデンス 説明は割愛!

 ハショッて説明すると ギュンターのDNA(遺伝子)が、 細胞分裂時に 問題を起こした。

 気まぐれな ある者が、 絶命寸前に 干渉し、 少し 生命力を分け与える。

 不可能な 進化をその有精卵が遂げ始める。

 ヴィオラは、 ある者の元へと いざなわれた。

 母娘が 生き残るタメに。


  最北端のダンジョン最下層


 バサラとダンジョンコアは、 最下層の新しいボス部屋の主に クリスタルドラゴンを据えた。

 ダンジョン名も クリスタルダンジョンに変更。 永い年月 寂れていたダンジョン。 

 ちょっと 垢抜けた?ダンジョン名になり、 少しは 来訪者が増えるだろうか?

 前代の ダイヤモンドドラゴンの、 膨大な魔力で誕生したダンジョンは、 100層を越える 巨大なダンジョンになっており、 もう バサラがいなくなっても、 充分維持可能だろう。

 バサラは、 ポルタフォルトゥーナと クリスタルダンジョンから、 旅立つ。

 バサラは、 帝都の 冒険者ギルド本部で ポルタフォルトゥーナの正式な パーティーメンバーになる予定だ。


 ユキは、 アーティファクトユニットを 開いたまま、 白い布を被せた。

 ユキは、 多分 もう一度、 ココに戻る 予感がしていた。 それは 哀しい予感。



「帝都の拠点に 転送して!」ハヤトの命令で ポルタフォルトゥーナとユキ バサラは、 帝都の拠点へ ロボ馬車ごと転送された。

 

「もう、 宝石や 鉱物の採掘は、 大概集まっていたからなぁ! 少し休んだら 次の冒険に行こぜ?」スコットが 厚切りステーキにかぶりつく。


「ちゃんと フォークとナイフ、 使わないと ユキちゃんが びっくりしてるよ?」ボクは、 スコットに突っ込む。


「肉とか 果物なんかはよぉ、 両手で持って かじりつくのが、 一番うまいんだぜ?! 両手の皮膚だって 触感で、 うまさを感じるんだからな!!」スコットの言うコトは、 正論! 見た目 両手の皮膚の感触、 ニオイ等が 美味しさに、 影響しているのは 本当さ!


「ワシも 唐揚げは、 手に持って 食べる方が いいのう!」カラカラ笑うおじいちゃん。


 バサラは、 とっくに 両手に、 唐揚げを握って食べている。


 ギュンターと ユキの父娘は、 2人揃って フォークとナイフで ガサツなメンバーを、 スルーして 王侯貴族みたく、 食事している。


「個性! それぞれの個性ってことで 食事は自由でいいでしょ? ハヤトも 正式な晩餐会ではないんだから、 堅いこと 言わない!」シエラが ウィンクして、 シャンパンを飲む。


✦何か ムカツク!✦


✧どうどう!✧


✦スピカもムカツク!✦


✤ユキちゃんに 嫌われちゃうよ? うるさいオトコは、 イヤがられるからネェ?✤


✦ぐぬぬぬっ!✦


✧シュウリョウ!✧

 何でカタカナ何だよ! でも 終了だな!



「明日 バサラを、 冒険者ギルドで パーティー登録したら、 西側の辺境都市に行かないか? ボク 行ってみたいんだけど?」


「美しい湖の都ですね?」ギュンターも 満足気。


「釣り大会が もうすぐ、 あるハズじゃよ?」クイックイッと 釣り竿を、 エアーで操るファフナーおじいちゃん。


「Gさんと ついに、 釣り大会で 決着をつけるぜ!」スコットも クイックイッしてる。


「湖の魚は うまいのか?」バサラは、 歓迎会から ボク達の食べ物が、 物凄く気に入ってしまい 食いしん坊キャラに、 なってしまった。

 とにかく、 めちゃくちゃ食べる!


「うれしいカモ!」ユキちゃんも 笑顔だ。


「決定だね!」ボクは、 最悪の決定をしていた。



 

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