制圧! 白い正騎士団!
性格は 誰似?
前世の日本で、 隔世遺伝で祖父母に似ると よく 言われていたんだ。
厨二病も 祖父母から、 母さんに伝染した。
父さんも 厨二病だったから、 ボクは重症さ!
魔族のジュエルタウン
リアルタイムで、 中央広場を 観察した。
午前9時には、 死屍累累の人達を それぞれの団体?が、 片付けしてくれた。
火矢等は、 そのままで ドーナツ状に、 ロボ馬車を 囲んだままだ。
今、 帝都の第13旅団が 転移待ちをしている。 ジュエルタウンの出方次第で、 徹底抗戦をする予定なのだ。
ジュエルタウンには、 近くに 鉱石(宝石含む)の よく採れる、 中級ダンジョンがある。
帝都第2騎士団と ジュエルタウンの衛兵、 統治者のゼッター伯爵が 管理しているハズなのだけれど、 昨日と今日の 帝国王子の扱いからして、 魔族のヤリたい放題 一歩前かもね。
午前10時、 中央広場に ギンギラギンの箱馬車が、 入って来た。 何やら 正騎士団と、 衛兵 冒険者が、 ワラワラ集まるも 人数は少ない。 今朝、 カナリの数が 負傷したし、 昨日も 梗塞されたからね。 昨日梗塞した 鳥あたま達は、 今頃は、 帝都で裁かれて 重労働の罰を、 受けているだろう。 鳥あたまは、 一生治らんから 一生重労働をすればいい。 かなり 社会のタメになるだろう。
今朝の 鳥あたま達は、 一人に1つ ビーコンが貼り付いているので、 治療(個人で)が 済み次第、 重労働の仲間入りだよ。
ギンギラギンの馬車から、 誰かが 降りる前に、 第13旅団は 転移してきた。
真っ白な騎士服に青い縁取り、 鎧は着ておらず 真蒼なマントを着用している。
「かっけぇ〜!」
「うっわぁ〜!」
「惚れるぅ!」等々、 観衆が騒ぎ出す。
第13旅団は、 ロボ馬車を グルリと囲み、 中央広場の外周も グルリと囲んだ。
数瞬の出来事だ。
「ななななっ!」
「おおおおおっ!」等々 驚く鳥あたま達。
「ここここここっ!」鳥あたまらしい! 叫び声をあげるなど 包囲された、 ならず者達(正騎士と衛兵含む)は、 攻擊もせず たちすくんでいる。 まぁ、 昨日から 今朝にかけて、 十分 ならず者達がどうなったか、 観察しただろうに…来るなよ。 本当に 救えない、 鳥あたま達だよ。
「こっ! ここここここっ!」ギンギラギンの箱馬車から、 降りて来たギンギラギンの伯爵?達は、 やっぱり 鳥あたまな声をあげ、 驚愕している。
第13騎士団は、 ふらつくギンギラギン貴族達を除く全員の 梗塞は、 数分で済ませていた。
「慮外者めらがっ! ワレは この地を治める、 ゼッター伯爵である! ひかえおろぉー!」両脇を 支えられながら、 ソレでも ゼッター伯爵は 言っちゃいましたね(笑)
「第13旅団です。 名のるのも 惜しい程に、 バカらしい所業。 ゼッターよ、 貴様は ハヤト王子への 殺人未遂犯として、 爵位剥奪 家族郎党、 一族全員を 一生重労働役につかせる! 尚、 ゼッター本人と 幹部どもは、 斬首刑とする!」冷たく言い放つ 第13旅団団長!
「こけけっ! ケケケッケケケケ!」叫ぶと、 ギンギラギン貴族達は、 お漏らししたり 気を失ったり。 最悪だね!
ウォターボールで、 気つけされ 生活魔法のクリーンをかけられた、 ギンギラ貴族達!
おいおいと、 泣き叫び始めたので 結界で、 音を遮断された。
第13旅団は、 幾つかの班にわかれ ジュエリータウンを、 完全制圧していく。
伯爵の邸宅には、 魔族の女が 魅了を使い、 抵抗したものの 帝都一の精鋭正騎士には、 全く歯がたたなかった。
ダンジョンも、 最下層まで 制圧し、 タウンの住民も 一人残らず、 調査されていく。
第3〜10騎士団から、 応援も多数転移してきて ジュエリータウンは、 コレから暫くは 各騎士団の 管理下におかれる。
帝都に転移して、 ぶらぶらしていたボク等は 5日後に、 ジュエリータウンへ戻った。
第13旅団は、 制圧後 即次の案件に、 移動していた。
「カッコ良かった!」
「漢に 惚れるぜ!」
「若者達は ええのぉー!」
「キモチイイ 精鋭ブリっ!」
「ハヤトへの 挨拶は、 また後日にそうです。」
ふふふっ、 後日は 社交辞令だね!
真っ白な礼装で、 制圧してくれたから ちゃんと礼はつくしてもらってる、 ボクの方が お礼の挨拶に行きたいよ!
ジュエリータウンが落ち着いて、 ボク等は 明日から お楽しみの、 鉱石(宝石)のダンジョンへ潜るんだ。
今回は、 普通に ダンジョンを、 楽しめるハズだ!
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