リバイアサン
異世界 カッコいい魔物
第1位 エンシェントドラゴン
第2位 リバイアサン
第3位 フェンリル
くらげの クーちゃん
小島全体が トグロを巻いた、 魔物だ!
レインボーカラーに ギラギラ光る鱗!
ルビーの両眼!
メタリックカラーの 両翼!
「ウゲっ!」呻くスコット。
「・・・!」絶句する 勇者レイン!
リバイアサンは 爆発(発光)した!
両眼から 凶悪なレーザーが放たれた。
左右に大きく転移した 二人を、 ぶっといレーザー光線は、 左右に分かれて 追尾する!
「「フレアっ!」」
「アイツ、 今 笑ったナ?」
「ニヤリとしたよ!」
「「ぶっ飛ばすっ!!」」
リバイアサンは、 アギトから ブレスを放つ! ブレスは、 スコットとレイン 2方向に分かれて襲って来た。
「「リフレクションシールドっ!!」」
「器用なウミヘビだぜ!」
「普通出来ないっショ!!」
「「任せるっ!!」」見つめ合う 二人・・・
「先輩に任せますヨ!」
「修行のタメ、 レイン殺れ!」
突然鳴り響く雷と 渦巻く暗雲。 テンペストの中 リバイアサンは、 二人を睥睨している。
「余裕かましてますぜ! 兄貴!」
「何が アニキだよっ! 遊んでないで 始末するぞ!」カチッ 三日月宗近に手をかける。
「 シッ!」
空間が ズレた・・・
小島ごと 真っ二つになり 白波が渦巻いて、 リバイアサンは 海中に没する。
パチパチパチパチ!
「流石! 兄貴!」軽口を叩きながら、 レインは 心から カッケぇ!!と、 思ったのは 絶対ナイショにする。
「やっと終わったな?!」
「終わったっス!!」
フラグ立ても 気の合う二人組み。
「フフン!」弟分?が出来て スコットも破顔した。
… … …
プカプカ… プカプカ…
「星って 本当に降るんダナ?」
「シチュエーションテキニ カワイイコト ミアゲタカッタアルヨ。」
「コッチの台詞だよ! 何で俺ら 回収されないんだ?」
「ココハドコ? リクハドコ?」
「鬱陶しいから 普通に喋れ! ドッカの異空間だろうな?」
「俺、 異空間転移出来ませんよ?」
「期待しとらん! あと、 3日で 魔力が貯まる。 最悪 3日は、 ゴムボート生活だ。」
「アイテムBOXには、 船とか 島とかも 保存しとくス、 帰還できたら。」
「食い物と 水があるんだから、 贅沢抜かすな!」と、 レインを叱り飛ばしつつ 船のストック要るよな~と、 考えたのはナイショなスコット。
✦スコットとレインは まだ発見できないのか?✦
✧異空間に飛ばされた 可能性があります!✧
✦ビーコンは 一緒なんだろ?✦
✧不明です。✧
✦セーラは?✦
✧まだ 遊びに行っていると、 考えています。✧
✦何日位もつ?✦
✧3日程と推測します。✧
✦セーラが騒ぎ出す前に 探し出すぞ!✦
✧了解!✧
✤大丈夫かい?✤
✦わからない。✦
✤三日月宗近 切れ過ぎたな!✤
✧アドレナリンの副作用です。✧
✦天界の 干渉だろ?✦
✤私は 関係ないぞ!✤
深夜の南の無人島も 満天の星空だった。
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