リアル？人魚姫
マーメイドプリンス
ディズ○ーの マーメイドプリンス、 残酷だと考えた幼少のトキ。
しょ～もない王子様に、 もて遊ばれて捨てられて 海の泡になるという、 絵本にしてイインかいっ！的な 憤りを感じた。
打算的な大人の事情
ユーリは暗躍する。 エンタープライズ王国は 外観は、 まぁまぁ整っているが、 人口が 壊滅している。
ナイなら、 あるトコから 持ってくればいい！ ユーリは、 大海を 見つめていた。
エマ（元トリトン）は、 家出している。 母親に 無理やり連れ戻され、 琉宮城に戻ったら 結構な時間、 爆睡した。
そして、 目覚めると 女の子になっていたのだ！ ア・ソ・コの ぞうさんが、 いない！
魚人や人魚、 魚等は 雌雄同体だったり、 性転換を自然にするモノが、 時々いるけども エマは、 トリトンでいたかった！
「はぁ～～…、 お姫様とか 何の冗談だよ！」トリトンの時は、 ちゃんと人型の両足があったのに 今は、 下半身魚だしぃ〜！ マジで不便だ！！ アッタマに来る！
エマは、 大海に出で 今は、 人間の帆船に 捕まって移動していた。 楽チンである。
夜になると、 船上では バーベキューパーティーを、 始めて楽しそうだ。
エマは、 何気なく パーティーを眺めていたのだけど、 突然 ビビっ！と 目線を固定した。
超イケメン王子様！ テンプレなど 関係ナイ！ テンプレ上等！ エマは、 イケメン王子様に 一目惚れした！（ユーリは 眺めていただけで、 魅了はかけてない）
ユーリは、 エマが シャルル王子に 一目惚れしたのを、 眺めながら もう、 コレしかないと ガッツポーズをした。
ユーリは、 帆船の船上にいたのだ。 シャルル王子の気晴らしに 帆船で２泊し、 魚釣りをする予定だ。
２泊目 少し沖合いに停泊し、 バーベキューパーティーをしていた。
まさか、 人魚姫が釣れたとは！
大海に住む魚人族は、 とにかく 仲間が 増え過ぎて、 困っていた。 多量のたまごかを産むから、 とにかく魚人だらけになりつつあった。 増え過ぎた魚人を エンタープライズ王国の国民にしよう！
ユーリは、 人魚姫のテンプレ物語を 大幅に改編することにした。
ハッピーエンドにしてみせる！
ガンバれ！ エマよ、 我が応援してやる！
絵本 人魚姫と同じく、 深夜より 大嵐になり、 シャルル王子は 荒れ狂う海に投げ出される。 エマのタープ！ チャンスだ！
エマは、 嬉々として シャルル王子を助けた。 「王子様っ！ 王子様っ！ 目覚めて！」
エマは、 積極的な人魚姫だ！
「ううっ！」シャルル王子は、 砂浜で エマに抱きしめられて、 気がついた。
「あなたは、 人魚姫なのか？ 私の命の恩人なのか？」エマは、 にっこり頷く。
（絵本の人魚姫も ちゃんと名のれば、 アワにならずに 済んだのにね？）
「エマよ！ 命の恩人で 人魚姫のエマ！」嬉しそうに 答えるエマ。
「シャルル王子！ ご無事でなにより！」ユーリは、 タイミングバッチリで 現れる。
暫く、 ３人で話し合うと 大魔法ですユーリは、 エマを 人型に変身させる。
「シャルル王子を助けたお礼に 変身のペンダントを差し上げる。 首から外し、 手首に巻けば 人魚姫に戻れるよ。」ユーリは、 シャルル王子に ペンダントを渡すと、 エマの首にかけさせた。
吊り橋効果は、 キッチリ働き シャルル王子も、 エマが好きになり シャルル王子とエマ姫は、 結婚の約束をした。
ユーリは、 若い二人が 愛を育む間に、 ポセイドンと話しをつけ 人間になりたい魚人や人魚を、 大勢人間に変身させていく。 ペンダントはなしなので、 国民は 海には戻れなくなる。 しかし、 エンタープライズ王国は 裕福な国なので みんなは、 しあわせになれるだろう！ 何なら、 変身した同族が殆どの国民なのだから さみしくもないし。
ユーリは、 冗談みたいに 国民を増やした。
結果として、 エンタープライズ王国は 一年後に、 国葬を済ませ シャルル国王の、 結婚式を大々的に 挙げた。
メタトロン事件は、 一応結着した。
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「シャ○レーゼ祭り 開幕！」浜辺のバーベキューで メイドロボによる、 打ち上げ花火を観ながら ボクは、 食後のデザートを テーブルに並べていく。
全員、 ケーキやお菓子に クギズケだ！
その後も、 バーベキューで お酒を再開したメンバーを残し、 ボクは早めにあがらせて貰い お風呂を済ませて 眠った。
明日は、 深海の探索をする予定だから…、
フラグ立てて ありませんように！
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