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リフレクションシールド

 魔法スキル攻撃 VS シンギュラリティーAI


  ビーコン1sssss1編隊



 肉野菜サンドを 頬張って、 青空に目線を移した?


 視線が 水におとした油のように、 ゆっくり滲んでいく… … っ!


✧リフレクションシールドに 魔法スキル攻撃確認 アラートレッド✧


✧精神攻撃と 強制転移エネルギーを自動アイソレーション中 転送遮断確認✧


✧ナノ単位の攻撃により 転移位置をスピカ制動 ✧

 ✧ハヤト エメラルド聖国首都 Z地点に転送✧


✧エクセルタイム同時発動✧


✧攻撃エネルギー追跡✧


✧ビーコン1sssss1編隊他 集中射出✧


✦わかるように 説明して?✦転送中のワープ模様に 少し酔った


✧昼食のサンドイッチ2個目を 齧った13時21分、 リフレクションシールドに魔法スキルの攻撃を確認しました。 精神攻撃は遮断しましたが、 強制転移は 攻撃側の座標をズラして 遮断。 現在 エメラルド聖国首都、 大精霊の泉に転送中✧


✦えっ! 泉って?! まさか水の中?✦


✧水に 着水します✧


✦着水って? ✦


✧ド派手に飛び込むので ココロの準備をしてください✧


✦???✦


✧ビーコンによる 情報捜索、 幻影 防音等により、 同転送は 認識除外されます✧


✦マジか…。 普通に 行動していいんだね?✦


✧そういうコトです✧


✦座標確認・・・泉の上だね…。 えーっと 公園前の カフェに座ったら、 エクセルタイム終了なんだね?✦


✧ピンポン!✧


✦いやいやいや ソコにギャグいらないからね?✦


✧了(解)!✧


✦ボクを 護ってくれてありがとう! 水浴びの覚悟は出来たよ! やっちゃって!✦


✧ハヤト いきまーす!✧


 スピカさんや? ソレは、 ボクの台詞でしょ? 

 エサとしてのボクは、 ちゃんと 大物(犯人)を、 釣り上げたらしい。

 ボク以外、 止まった時間 聖国の首都の泉に着水したボクは、 シレッと泉から出て 全身を乾かし、 カフェの椅子に座ったんだ。 

 食事の途中だったから、 せっかく 美味しそうなカフェに来たんだから、 何か注文しようとメニューを手にとった。


✧二人組み接近中 猜疑心100%確認! リフレクションシールド強化!✧


 ご飯時とかぁ…、 食事中は、 遠慮持出ほしいよね? まぁ、 隙をみつけるチャンスだけど。 でも、 一応知らんふりー…とか、 全然無理な目線を感じた。

 あと、 声かけられたけど むちゃくちゃグイグイくる、 女のコで やっぱり女性は、 積極的な人多いのかなぁ…と、 現実逃避を二秒はしてしまったよ。


✡✡✡


 「ボクっ娘? 全然大丈夫!」とか、 そうかぁー…、 女装させられてたよ。 まぁ、 いいか てきとーで。


 「私は セーラ。 聖女です!」グイグイくる女のコは、 今日のオススメケーキセットを 3つ、 勝手に注文すると 自己紹介を始めた。

「オレは レイン。 勇者のタマゴで 修行中なんだ。」爽やかな男の子だ。

「認識阻害とかして、 首都に特攻したくせに のんびりカフェに入ったのは、 ナゼ?」直球ですよ…シクシク。 どうする ボク!


 「ボクは、 転移魔法に失敗したんだ。 色々事情があって、 詳しく話せないけど 悪い事を計画したりしてないんだ。 本当に、 転移魔法に失敗して お腹空いてて、 ココで 何か食べるつもりだっただけだよ。」ボクは、 ウソはついていない。


「「ウソじゃないな(わね)!」」おおっ! 息ピッタリじゃん!   


 「何か ドラマチックな予感がするわ!! レイン! 私達、 コノ娘の味方するわよ!」セーラの瞳が 何かギラギラしてる! 

「えっ! オレ 面倒くさいのゴメンだよ! そんなヒマないしさー!」レインは、 まぁそうなるよね?

「そう? じゃ、 私がベルの味方をするの ヒミツにしてよね?! ああ、 あなた 今からベルと呼ぶわ! 精霊の泉出身(違うぞ!)だから、 妖精! 妖精と言えばティン○ーベル! 短くして ベル! 素晴らしい名前でしょう? レイン? ベル?」ない胸を張るセーラ…。


 「「… …」」男二人は、 セーラの妄想?の展開に ついていけず、 無言。


「楽しくなってきたじゃない?」カンベンして欲しいです、 セーラさん。

 丁度よく、 ケーキセットが運ばれて ボクはホッとしたんだけど、 セーラが 身の上話を始めた途端、 スピカやビーコンが 色めき立つ! 一応 ゆっくり食べながら、 情報収集しようよ。


✧レッドアラート中 この場所から、 速やかに移動するべきです!✧


✦だよね? わかったよ。 スピカ転送してくれる?✦


✧了✧


… …キラキラ キララン… …

 

 ボクは、 セーラとレインの目の前から スピカによる、 ドラマチック効果演出とともに 転送された。


「「消えた(ちゃった)!」」


「ベルは、 家出したのに 連れ戻されちゃったんだわ! 可哀想なベル!! あの子 何処かのお姫様なんじゃないかしら?」セーラの妄想は 拍車がかかってしまった。

 レインは、 ケーキを食べながら 何か胸騒ぎを感じた。




✡✡✡✡✡


 「作戦に失敗しただとっ!!」絶対零度の怒声が響きわたる 大聖堂。 その豪華絢爛なステンドグラスのまぎれて 本当にひっそりと、 ビーコンは潜入していた。

 読んでくださりありがとうございますm(_ _)m

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ブックマークありがとうございます(≧∇≦)b

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