127/140
雷笛（花火）
花火の効果音
伝説の勇者（日本人）は 花火を、 魔法師に 再現させていた。
数名の魔法師達は、 戦闘魔法を捨て 美しい花火を、 伝統として 受け継いでいた。
花火は 魅了する。
いつの時代だろうと 人々は、 花火大会を とても 心まちにしていた。
夜空に咲く 大輪の花
夜空を焦がす 煌めく閃光
仰ぎみれば 身分に関係なく、 等しく 花火達は その笑顔を照らした。
釣りフェス最終日
花火当日午前７時
パアーン！ パパパッ！
ヒュー！…ヒュー！ … ドパパパパッ！
雷笛が 盛大に鳴った。 夜の 花火大会の前ぶれだ。
「上手くいったね！」花火師の弟子 ニーナは、 とても誇らしい笑顔になる！
「上出来だよ！」花火師の弟子 タクトも、 破顔した。
二人ともに 涙ぐみ、 ペタンと くずおれる。
初めて 花火大会の、 雷笛を任されたのだ。
二ヶ月前までは、 時々 小型の割物花火をあげていた二人。
夜空に咲く 大輪の花火達の、 ささやかな小花。
それでも、 同時期に採用された １３歳の魔法使いは、 花火師目指して 日々訓練していた。
魔法は イメージが大切！
花火の魔法は その真骨頂なのだ。
美しい 壮麗なイメージ！
雷笛は、 花火達を より際立たせる、 必要不可欠な魔法！
湖の都市シラランに住む全員が 早朝の雷笛に、 胸を踊らせた。
読んで下さりありがとうございますm(_ _)m
いいね★ コメント等も沢山お願いしますm(_ _)m
ブックマーク喜びます(≧∇≦)b
先週は 社畜生活で、 勤務と睡眠で クタクタでした（笑）
ブラック（漆黒）企業ですが、 ガンバって 生きないと…。
やりがいもある仕事だし！
リポビタ◯PROを 箱買いしました！
