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フューチャープレディクション

 占星術 VS 予知能力スキル

 四柱推命と占星術をあやつる女 ベラドンナ

 予知能力スキルで逃げる少女 スターシア

 

 

 悪徳占い師 ベラドンナ


 四柱推命と占星術をあやつる、 本当によく当たる占い師。

 当たる故に、 自らのチカラの可能性に 目が眩む(くらむ)。

 物心がつく前から 占い師として、 研鑽をつんだベラドンナは、 天才占い師として有名になり過ぎた。

 占い料は、 最低でも 白金貨、 王侯貴族専用 気まぐれで、 占いをしても ベラドンナの占いは、 必要とされていた。



 フューチャープレディクションスキルを持ち生まれた、 農民の幼女スターシアは 気味悪い子ども、 異端児として 聖騎士から、 逃げ回る生活をしていた。

 大陸中を 放浪したスターシアの魂は、 限界に近く 一緒に旅をしていた、 マリエも 疲れきっていた。



 釣りフェスの人混みの中で、 突然手を繋ぐと 走り出した青年に、 スターシアは抵抗する間もなかった。

 マリエとも、 ハグれてしまった。

 そして、 驚いたことに 予知能力スキルが、 全く使えない!

 スターシアは、 いつか気を失い 青年の腕の中にいた。


「彼女が 飲み過ぎたのだが、 部屋を頼みたい。 3日間の連泊と 最高級の部屋を!」

 突然の客で 満室だった最高級宿の支配人は、 青年を一目見て 隙のないお辞儀をした。


「ようこそいらっしゃいませ お客様。 わが宿 最高級のお部屋を、 ご用意いたします。」


「よろしく頼む!」青年は、 名乗りもせず 白金貨が詰まった、 最高級の革袋を 支配人に渡す。

 魔法で渡された革袋を 眉一つも動かさず、 受け取ると 執事風の部下に渡す支配人。


「ご案内いたします。」支配人自ら案内する。


 部屋に着くと 青年は、 腕に抱いた少女を 支配人の前で、 ベットに寝かせた。


「ごゆっくりどうぞ。」余計な説明はせず 支配人は部屋を出て行く。


「色々と 絡みあった運命の少女だ…。」青年は ため息をはいた。


 



 読んで下さりありがとうございますm(_ _)m

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