表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

114/140

  pi

 割れ鍋に綴じ蓋


 簡単に言うと お似合いのカップル






 レーサー光線と 超音波


 ソレは、 突然だった。


「きゃぁっ!」  …竿先の方で 女の子の悲鳴!


 … … pi ! ぴーっ!


 湖面から、 真っ赤なレーサービーム?

 竿先から、 超音波?


✧2層シールド展開中! ギャラリーに異常ナシ!✧


「大丈夫かっ! ハヤトっ!」バサラが 竿先の針に 引っかかった、 金色の小魚(雑魚)を

結界魔法で 湖の水ごと、 スポっと捕獲した。


「サンキュっ! 大丈夫だよ!」ボクは、 ギャラリー(観客) そう! ボク達(バサラと2人)の、 釣りを観てくれている 小さな恋人達に、 3重のシールドをかけ直して バサラに答えた。


「キミも 捕獲だなっ!」蒼い小魚を バサラと同じ、 魔法結界で 捕獲した。




「釣りフェス何だから 魔法結界で、 湖の水ごと 捕まえるのは、 違反だろうが!」蒼い小魚から 殺気が飛んで来る。


「うっひょお~! コイツ(小魚) 喋ってる!」バサラ 破顔してるなよ! 攻擊されたんだぞ!


「コイツじゃねぇ! 雑魚のジョージだっ!」結界の中で バシャンとハネる、 雑魚のジョージ!


「わっ 私は、 雑魚のクロスよっ! 放しなさいよっ!」雑魚のクロスも バシャンとハネた。


「突然 高位攻擊されたんだから、 拘束するのは 当たり前だよ。 ボクは ハヤト、 よろしくね?」


「アハハハっ! オレは バサラだ!」バサラは、 人化中は 女の子設定なのに、 ボクっ娘やる つもりらしい。


「ゲッ! 結界が 破れん!」クルクルと 泳ぎマワル雑魚のジョージ。


「転移魔法も 弾かれたわっ!」クルクルと 泳ぎマワル雑魚のクロス。


「シンクロ行動かぁ! 仲良しだな? 雑魚カップル!」バサラは とても、 楽しそうだ。


「「 放せっ(してよ)!」」


「あ〜、 塩焼きにはしないから 安心して? 流石に 喋れる雑魚は、 食用には 出来ない。」


「えぇ~っ! 串焼きにせんのか?」バサラは 驚愕したフリをした。   (笑)


「くっそぉ〜! 雑魚じゃ なかったらっ!」口が悪いジョージ。


「シラチ湖に 転移したのは、 失敗だったわ」意気消沈する ジョージ。 ヘロヘロっと 結界の水に沈む。


「アキラメちゃダメよっ! 人化して 結婚する約束でしょっ! わぁ―ん!」泣き出す?クロス。


「グヘぇっ!」バサラは HPを、 5%失った!


「雑魚カップルが 人化? 結婚?」ボクも びっくりしたよ。


「とにかく、 ボク達は ジョージとクロスと、 友達になれるよ? 話し合おう?」静かになった ジョージとクロスを、 結界魔法の大き目な水槽に入れ直す。

 二匹は、 並んで ボクとバサラを睨んで?いる。




「もう、 攻擊しないから 湖に放せっ!」


「転移しちゃうだろ?」


「転移すらよな?」


「転移するわよっ! 当たり前でしょ!」


 


 唐揚げと、 イチゴのショートケーキ(溶けない魔法保護つき)を 水槽に浮かべた。


「なっ! 何だよ!」


「友達になるなら お茶を出さないとね? コーヒー?紅茶? コーラもあるよ?」


「「 コーラっ! 」」 ふふっ、 本当に仲良しだ。




 

 読んで下さり ありがとうございますm(_ _)m

いいね★ 沢山お願いしますm(_ _)m

 ブックマーク喜びます(≧∇≦)b

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ