肺呼吸
雑魚としての 食事
孵化したアト、 雑魚のジョージは 前世で言う、 プランクトンを食べた。 植物性プランクトンなら 普通に野菜味、 動物性プランクトンなら 知らん肉の味だった。
雑魚のクロスと 出合ったアト位から、 稚魚や 小エビも食べた。
二匹は、 体長?15センチ前後の 立派な雑魚になる。 丸一日での成果(成長)としては 魚では、 充分 チートだ。
新生児(赤ちゃん)のうぶ声
おっギャぁ〜! と、 うぶ声をあげる赤ちゃん。 出産時の テンプレだけど、 生物学的には 胎児呼吸から 肺呼吸に移る試しの、 大事な イベントなんだ。
つまり 泣かないと、 呼吸出来ない。
泣かない 生まれたての赤ちゃんを、 逆さにして お尻を叩く! 呼吸器官に詰まった ヨウスイ何かを、 吐き出させて 肺呼吸を促す、 原始的なヤリ方だ。
前世のおばあちゃんは、
「人間は みんな平等に、 泣きながら生まれてくるのよ。 オギャアと泣いた瞬間から、 不平等が始まる。 両腕も 生活環境も、 不平等だし 理不尽なの。」おばあちゃんは、 ため息を一つ ゆっくり吐いた。
「だからね? ジョージ、 死ぬ時位 笑って死にたいと思わない? 寿命だって 不平等で理不尽に、 短い人 長生きな人、 突然亡くなる人がいるでしょう? おじいちゃんは、 笑顔で亡くなったわ。 長命ではないけど ある程度、 楽しい人生だったからよ。」おばあちゃんは、 ティッシュで 涙を拭いた。
「う〜ん…、 つまり いつ死んでも、 後悔しないように、 そのとき(一瞬)その時を めいっぱい、 楽しく一生懸命 生きろってコトなの。 そういう風に、 ジョージに生きて欲しいのよ。」また おばあちゃんは、 ため息を吐いた。
おばあちゃん!! ジョージは、 めいっぱい必死で 生きているよっ!
何せ 今、 大型の魚に 追い回されているしねっ!!
雑魚のジョージは 大声?で叫ぶ!
「隣の湖に 転移しよう! 行くぞっ!」
設定 隣の湖。 設定 湖岸から 2メートル。 設定 湖水面30センチ
転移!
バシャン! シャン! 小魚が 刎ねた。
ハヤトは、 そっちの方向に 釣り針を投げる。 釣りフェス初日、 ハヤトは 午前中は、 フナっぽい小魚を 一匹しか釣れていない。
「あ~あ、 魚釣りって 退屈だよ~!」バサラは、 唐揚げを釣り針につけて 湖に投げ入れ、 唐揚げを一口 放り投げて、 口でキャッチして食べている。
「その器用さで 晩ごはんのおかず位には、 魚釣れって! バサラは、 全く 食い気だけだな!」シエラも まぁ、 ボウズ(魚釣れていない)だけどね?
「何か、 凄い大物が 二匹釣れたみたいだよ。 やっぱり びわ湖っぽい、 大きな湖じゃないと 大物は、 釣れないんじゃないかい?」シエラは もう、 道具を片付け始めていた。
「移動していいんじゃない? ボクは、 入賞きらないから シラチ湖でいいよ。」ハヤトは、 小魚がハネた場所に キャスティング出来て、 ちょっとうれしく にっこり笑った。
「唐揚げ チョウダイっ?!」バサラは、 朝から 入れ食い状態で、 唐揚げを食べている。
「平和だよね~、 うん! 平和で 事件がないのが 一番だよね~! じゃ!!」シエラは 片手をあげ、 転移して行った。
「フラグ?」ボクは、 またまた イヤな予感がした。
「きゃあっ! 痛いっ!」釣りあげた 黄金?の魚が キラキラと煌めくながら、 喋っている!
ほらね?! やっぱり フラグだったよシエラ! はぁっ…。
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